タナランブログ

青野 文昭 展 未来の復元・迷走する時間 ―かつて仮構された街のチラシ欠片から― 1996〜2011〜2023

2023.08.27 Sunday | ギャラリー情報 > Gallery TURNAROUND

青野文昭0

青野 文昭 展
未来の復元・迷走する時間
―かつて仮構された街のチラシ欠片から― 1996〜2011〜2023


この度ターンアラウンドでは、地元仙台を拠点に活動する美術家、青野文昭による個展「未来の復元・迷走する時間―かつて仮構された街のチラシ欠片から― 1996~2011~2023」を開催いたします。青野は90年代より「修復」「なおす」をテーマにかかげ、今もなおその仕事は続いています。本展で発表される作品は、青野が1996年頃に宮城県名取市閖上で拾ったチラシの欠片に由来します。少年時代に釣りに出かけ、かつては自身も教壇に立つなど身近な場所であった「閖上」という土地にまつわる記憶と時の経過に向き合いながら、新たなかたちを引き起こします。
会期中には、当ギャラリーの個展で毎回恒例となっている一年を振り返るトークイベントも予定しております。お時間合いましたらぜひ会場に足をお運びください。


未来の復元・迷走する時間 ―かつて仮構された街のチラシ欠片から― 1996〜2011〜2023


自分の仕事はつねに拾った欠片との出会いからはじまる。

今回の展示は全て1996年頃宮城県名取市閖上で拾ったチラシの欠片に由来する。
「新しい仕事」にとりかかろうと、仕事場の奥から、古いチラシか何かの欠片を引っ張り出してきたのがきっかけだった。

それは1996〜97年頃の不動産の広告で、新しく建設される閖上の住宅販売に関するものだった。「今なら消費税3%のうちにギリギリ間に合う」という売り文句(1997年4月から消費税は5%に上げられた)や、「未来を思いやる、家族の住まい―海の手」というフレーズ。理想の新しい家並みの写真、新築の家の間取り図など。
もしやと思いチラシ内マップに印された新しい街―家の場所を確かめると、閖上中学校のすぐ近くだった。やれやれ、、、と思った。この場所は2011年の津波では一番多くの人が亡くなったエリアで今ではほとんど何も残っていない。そうしてその数年前(1992年)閖中の教壇に立っていた自分にとっては至極身近な場所でもあった。
自分の「新しい仕事」は、この因縁の場所に関わることになるのか。そうして結局また震災に関わる―かかわらざるをえないのか。また重たいものを背負うのか。不思議な縁に少々戸惑った。
この古びたチラシの欠片をきっかけとして、震災以前に閖上の「海の手」に築かれようとしていた家並み、いつかあったはずのありうべき街、そして実際に実現していたはずの家並み、暮らし、、、を想起する。するとしだいに自分の記憶―自分の暮らしてきた「昭和の新興住宅地」の街並み。少年時代の記憶。釣りに来た閖上(1980年代)。教壇に立っていたころの閖上(1992年頃)。このチラシを拾った―ものを拾いに来ていたころの閖上(1996〜7年頃)。震災後の閖上(2011年)。廃墟となった閖中(2011〜2015)。かさ上げされてすっかり別な街になった現在の閖上(2020年頃〜)、、、、、様々な記憶に接続してしまい、奇妙な時間の迷路にはまり込んでいったのだった。

青野文昭



●会期|2023.9.7㈭〜21㈭ 月曜休廊
●時間|11:00-19:30,日曜及び最終日は17:00まで
●会場|Gallery TURNAROUND  
  980-0805 宮城県仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F 
  Web|http://turn-around.jp/ 
  E-mail|info*turn-around.jp(*を@に) Tel|022-398-6413
  仙台市地下鉄東西線「大町西公園駅」西1出口より徒歩5分 
●企画|TURNAROUND

●イベント
 ギャラリートーク『2022〜23年を振り返る、ひそやかな雑談』
 登壇/青野文昭、関本欣哉
 2023年9月20日㈬ 18:30〜20:00 
 定員12名 参加500円 
 メール予約制/E-mail|info*turn-around.jp(*を@に)
 ◎受付終了しました。ありがとうございました。


●作家CV
青野 文昭  Aono Fumiaki
1968年宮城県仙台市生まれ。90年代より「修復」「なおす」をテーマにかかげ、各地で拾ってきた欠片へ様々なパターンの「なおし」を試みながら、多様な問題を浮かび上がらせようとしている。

- 近年の主な個展 -
2012 「どくろ杯・供渋昭埓と不可避性について―」Gallery TURNAROUND(宮城)
2014 「Reincarnation:Memories from the Great Tsunami 転生・大津波の記憶」 アラリオギャラリー(ソウル)
   「Time Sharing 隣り合わせの時間 第3期 青野文昭」沖縄コンテンポラリーアートセンター(沖縄)
2015 「パランプセスト―記憶の重ね書き」 gallery αM (東京)
2017 「コンサベーション_ピース ここからむこうへ partA 青野文昭展」 武蔵野市立吉祥寺美術館(東京)
2019 「青野文昭 ものの,ねむり,越路山,こえ」 せんだいメディアテーク(宮城)
2019~20 「青野文昭−その思考の変遷を辿る− 1989〜2019」Gallery TURNAROUND(宮城)
2020 「青野文昭−総合的復元」Gallery TURNAROUND(宮城)
2021 「次から次へと、、、」Gallery TURNAROUND(宮城)
2022 「谷間に生えだす―とあるタテモノのおもかげ」LOKO GALLERY(東京)
   「どこから来てどこへ向かうのか」上野の森美術館ギャラリー(東京) 
   「フキダマリの発酵 ― 世界のその後のまたその世界 青野 文昭 小品展」Gallery TURNAROUND(宮城)
2023 10周年リレー展「青野文昭 展 彷徨う欲動―幽霊船―地球の裏側から帰還した人々1613-2023(慶長遣欧使節―サン・ファン・バウティスタ号(模型)の廃材から)」秋保の杜佐々木美術館&人形館(宮城)
   「青野 文昭 展 未来の復元・迷走する時間 ―かつて仮構された街のチラシ欠片から― 1996〜2011〜2023」Gallery TURNAROUND(宮城)
 
- 近年の主なグループ展 -
2013 「あいちトリエンナーレ2013―揺れる大地―」(愛知)
2016 「いま、被災地から ―岩手・宮城・福島と震災復興−」東京藝術大学美術館(東京)、「Royal Academy of Arts’ Summer Exhibition.2016招待出展」Royal Academy(ロンドン)
2017 「コンニチハ技術トシテノ美術」せんだいメディアテーク(宮城)
2019 「六本木クロッシング2019 つないでみる」森美術館(東京)
2020 「ヨコハマトリエンナーレ2020 AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」 横浜美術館(神奈川)、 「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2020」山形芸術工科大学(山形)
2021 高島屋創業190周年「悉皆(shikkai) −風の時代の継承者たち−」高島屋大型各店(大阪、京都、横浜、新宿)
2022 「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」森美術館(東京)
   「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ/現代山形考〜藻が湖伝説〜」旧県庁「文翔館」ほか(山形)
2023 「あいまいな あわいの まにまに」はじまりの美術館(福島)



- 主な収蔵先 -
宮城県美術館、愛知県美術館、金沢21世紀美術館、森美術館、リアス・アーク美術館、アラリオ・ミュージアム(韓国)、町田市立国際版画美術館、高島屋、Luciano Benetton Collection(Imago Munm)、KOO HOUSE MUSEUM of ART&DESIGN COLLECTION(韓国)など。

- 主な受賞歴 -
2005 宮城県芸術選奨(彫刻)
2015 第26回タカシマヤ美術賞



●フライヤー/B5size
青野文昭1
青野文昭2



・作品リストをご希望の方はギャラリーまでメールでお問い合わせください。初日以降メールで送付させていただきます。日時については確約できませんことご了承願います。info*turn-around.jp (*を@に)
・画像の無断転載を禁じます

【アナラン会場】-Bonding- A solo show of Aya Onodera

2023.08.26 Saturday | ギャラリー情報 > even/TURN ANOTHER ROUND

-Bonding-
A solo show of Aya Onodera


ドイツ、ベルリン/ハンブルグで、活動する作家、小野寺綾の仙台では四年ぶりの個展です。

最新作である、Bondingシリーズを展示いたします。

今年子供を出産し、妊娠中に毎月、自身の体の中をエコーで見続けた体験から、体内の増え続ける羊水と、お腹の中の小さな命の大きな変化、結合、接続、進化という人間のミクロなダイナミズムを、フランス産の手隙紙とドイツ・ライプツィヒ産のインクに大量の水を使い、2mの大作シリーズを描きました。自身の経験に基いて、絵画という本質に戻り描いたシリーズになります。


●会期|2023年9月9日金曜〜21日木曜 無休 
●時間|10:00-20:00 最終日は18:00まで
●会場|TURN ANOTHER ROUND - 2
980-8546 仙台市青葉区一番町3-11- 15 仙台フォーラス7F even内    
地下鉄南北線広瀬通駅西4出口より徒歩1分
●入場|無料
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●アーティストトーク|小野寺綾 x 清水建人 (せんだいメディアテーク学芸員)
●日時|2023年9月9日土曜日
●時間|16:00-18:00
●参加費|無料
=======================
ß風を描こうß
子供のドローイングワークショップ
●日 時|9月17日(日)14:00~16:00
●場 所|TURN ANOTHER ROUND - 2(仙台フォーラス7F even内)
●定 員|10名ほど
●参加費|無料
●申込先|Googleフォームよりお申し込みください    https://forms.gle/Xxs1zi62B5Eq6p616
●持ち物|スケッチブック、筆記用具、クレヨン、色鉛筆など
=======================
●助成|公益財団法人野村財団、公益財団法人アイスタイルスポーツ芸術財団


小野寺綾

【アナラン会場企画展】「Satoru Sato Exhibition−drawing/printing」

2023.08.10 Thursday | ギャラリー情報 > Gallery TURNAROUND

サトル

Satoru Sato Exhibition
drawing/printing


−新作ドローイングと、盒金短(ギャラリー青城)預りの旧作版画展−

この度、ターンアラウンドは、宮城県登米市出身でパリを拠点に活躍する美術家、佐藤達の個展を、仙台フォーラス7階「TURN ANOTHER ROUND」を会場に開催します。
作家は、1970年(当時25才)、砂漠の上に建つギゼのピラミッドに出会い幾何学構成アートの原点に触れました。以後ヨーロッパの抽象絵画を学び始め、シュプレマティズム、ロシア構成主義、デ・スティル、ネオ・プラスティシズム、バウハウス等の幾何学構成絵画を追及しながら、日本とフランスの異なる文化を統合させるのではなく共存を求め、絶対空間を構築させました。
本展では、昨年パリの展覧会でも好評を博した和紙を用いた新作のドローイングのほか、1975年に仙台市青葉区錦町に開廊し、長きにわたり佐藤氏の活動を支える「ギャラリー青城」盒金短畆茲螳靴い竜貂酥撚茲鮠匆陲靴泙后
パリという異国の地で長年活躍しながら、日本に帰国した際には、地元画廊での発表や、登米市の文化振興に尽力してきた作家の作品を通して、アートが地域にもたらす魅力を改めて感じていただければ幸いです。


●会期|2023.9.2sat - 9.14thu
●時間|10:00-20:00、最終日18:00まで 会期中無休
●会場|TURN ANOTHER ROUND 仙台フォーラス7階even内
    980-8546 宮城県仙台市青葉区一番町3-11-15-7階
    Tel|022-796-3308 Mail|info*even-sendai.com(*を@に) 
    Facebook|@TurnAnotherRound
●主催|TURNAROUND  
 協力|ギャラリー青城
 助成|(公財)仙台市市民文化事業団


●ハガキ
サトル1
サトル2

●略歴
佐藤 達 Satoru Sato
1945年宮城県登米市生まれ。1969年東洋美術学校卒。同年パリ国立美術学校に留学し、グスターヴ・サンジェ教授のもとで1974年まで抽象絵画を学び、在学中の1970年にパリの Pont des Arts でハプニング、1972年に招待サロン Réalités Nouvelles に出品、パリのギャラリーで初の個展を開催。その後もパリを拠点に活動を続け、パリ招待サロン、グランエジュンヌドオジュドウイ運営審査委員を18年間、国立パリ大学第八造形芸術学科講師を16年間、パリ招待サロン、レアリテー・ヌーヴェルの審査委員を8年間勤める。国内では、東京、京都、宮城等での個展やグループ展で作品を発表している。(GalleryTURNAROUNDでは、2015年に個展開催。)また、2019年に在仏50周年を記念した作品集がパリで出版され、記念企画展がパリや東京など各地で開催された。
これ迄に、個展101回、グループ展400回、環境造型作品制作設置は43点を超え、30ヶ国で発表。キト国立公園野外立体作品に対して、エクワドル政府より第一等文化功労賞。韓国山清市の国際彫刻シンポジュームで大賞受賞。釜山国連共同墓地公園の作品に対して釜山広域市南区の名誉区民賞受賞。2006年、アンドラ公国、郵政省より野外立体作品の写真切手が30万部発行される。
2007年、登米市にサトル・サトウ・アート・ミュージアム(登米市中田生涯学習センター内)開館。
https://www.city.tome.miyagi.jp/satorusatoartmuseum/index.html

仙台藝術舎/creek5期/選択講座vol.01 レジデンスと「サイト・スペシフィック」

2023.08.10 Thursday | お知らせ

仙台藝術舎/creekでは、2つのコースの他、
特別講師を招いた選択講座も開催。
こちらは、コース受講生に限らず、一般の方の参加も可能です。

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vol.01 レジデンスと「サイト・スペシフィック」
=======
講 師:慶野結香
 (キュレーター/青森公立大学 国際芸術センター青森 [ACAC] 学芸員)
日 時:2023年9月3日(日)14:00-15:30
会 場:even(仙台フォーラス7F)
一般参加費:2,000円 *コース受講生は無料
予約フォーム:https://forms.gle/r8MGDzbopu93ijdj9
協 力:OF HOTEL
滞在制作やAIR(アーティスト・イン・レジデンス)では、いま・ここでしか見られない芸術作品や、その地域でリサーチ・制作・発表する意義のある作品・プロジェクトが求められる傾向が比較的強いと言えるでしょう。今回は「サイト・スペシフィック」をキーワードに、1960年代には物理的な場所や周囲の環境の固有性を利用した作品・プロジェクトを指していた概念が、現在では歴史的・文化的な場所の成り立ちや背景を含む地域の特性を扱うものに至るまで、拡張されて用いられていることに着目します。国際芸術センター青森での実践例なども紹介しながら、場所を移動し、特定の地域でリサーチや制作を行うことの意義について考えます。

●講師略歴
慶野結香(けいの・ゆか)
キュレーター/青森公立大学 国際芸術センター青森 [ACAC] 学芸員。1989年生まれ、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。秋田公立美術大学、サモア国立博物館(Museum of Samoa)での勤務を経て、2019年より現職。キュレーションの方法論として、滞在制作およびAIR(アーティスト・イン・レジデンス)に関心を持つ。アジア・パシフィック地域における、布をはじめとした文化のリサーチを行いながら、アーティストと協働し近現代史を再考する企画を多く手がける。

●会場
even(仙台フォーラス7階)
仙台市青葉区一番町3-11-15
TEL:022-796-3308
<交通案内>
 JR |仙台駅より徒歩15分
地下鉄|南北線 広瀬通駅 西4出口より徒歩1分
    東西線 青葉通一番町駅 北1出口より徒歩4分
 車 |駐車場は近隣コインパーキングをご利用ください

●仙台藝術舎 / creek
第5期:2023年8月〜2024年2月
一次締切は終了しましたが、受講生は随時受付中です。最新情報は、仙台藝術舎/creekのFacebookまたはTwitterをご覧下さい。
https://www.facebook.com/sendai.creek
https://twitter.com/creeksendai2017
お問い合わせ
仙台藝術舎/creek事務局 担当:関本/長内/安部
Email:info(at)turn-around.jp ※(at)を@にかえて送信してください

【アナラン2会場企画展】渋谷剛史展「同居人の病理」

2023.08.09 Wednesday | ギャラリー情報 > even/TURN ANOTHER ROUND

渋谷剛史0


渋谷剛史展
「同居人の病理」



数年前まで私の身体には悪霊か何かが
憑依していると考えていた。
ある日、精神病院にいったら私の精神は
通常とは異なる構造をしていることがわかった。
自身に憑依していると思い込んでいたもの。
それを同居人と定義し、彼の記録を辿ることで
同居人を取り巻く歴史や制度の病理を
探っていきたいと考える。

-

このたび仙台フォーラス7階「TURN ANOTHER ROUND-2」では、山形県出身在住の美術家、渋谷剛史の個展を開催いたします。会期中には、国際芸術センター青森学芸員の慶野結香氏と、アーティストの西永怜央菜氏をゲストにトークイベントも行います。皆様お誘いあわせの上、ご来場いただければ幸いです。


■会期:2023年8月27日(日)〜9月7日(木)無休
■時間:10:00〜20:00(最終日は18:00まで)
■会場:TURN ANOTHER ROUND -2
   〒980-8546 宮城県仙台市青葉区一番町 3-11-15
   仙台フォーラス7階 even内
  https://www.facebook.com/TurnAnotherRound/
 入場無料
■協力|OF HOTEL
■主催|ターンアラウンド

■イベント:ギャラリートーク
 「私たちは摩擦の中で生きている 発達障害と社会/教育/美術」
 日 時|9月2日(土)15:00〜17:00
 ゲスト|慶野結香(キュレーター・青森公立大学国際芸術センター青森学芸員)
     西永怜央菜(アーティスト:オンライン出演)
 参加無料

■CV
渋谷 剛史(シブヤ タケフミ)

1994年 山形県生まれ
2016年 倉敷芸術科学大学 芸術学部 美術工芸科 卒業
2018年 東北芸術工科大学大学院 芸術文化専攻 芸術総合研究領域 修了


映像や漫画(ドローイング)等を用いて、自身の身体と歴史や社会との対話の在り方を模索する。

柔道選手時代、今では見られなくなった体育会系独自の文化のある環境下で、発達障害や難聴を持ちマイノリティという立場でマジョリティに食らいつき、そこそこ成績を残した経験やそれをネタに作家として成り上がった経験を踏まえて

対話とは言っても、対等な関係という訳ではなく上位下達や下克上といった、やられたらやり返す、しごくしごかれる関係など痛みを伴う前提での対話の方法論を作品に投影している。

近年は家族の軍隊経験の話やダム建設にまつわる話などを題材に作品を発表している。


個展
2022年 私の体の話(石巻・THE ROOMERS' GARDEN)
2020年 刻まれた裏物語(山形・HESO)
2018年 山形芸術界隈◯九 美術のかわいがり稽古(石巻・Galvanize gallery)
2018年 汚された青い柔道着(東京・中央本線画廊)
2018年 ジャポニズムと柔道着(東京・櫟画廊)
2015年 余計と余談-ゆとりの仕組み–(岡山・加計美術館)

グループ展
2021年 一歩離れて/A STEP AWAY FROM THEM(富山・ギャラリー無量)
2021年 OKIMIYAGE(山形・HESO )
2019年 Reborn-Art Festival 2019 市街地エリア(石巻・柏屋ビル2階)
2019年 山形芸術界隈十一 オールスター展(石巻・Galvanize gallery)
2018年 山形ビエンナーレ2018 山のような100ものがたり(山形・東北芸術工科大学)
2016年 第3回CAF賞優秀作品展覧会(東京・アーツ千代田3331)

パフォーマンス等
2019年 現代動画ヤミ市(東京・BUCKLE KOBO)
2019年 公開制作「捨てられたものに捨てられそうな話を彫る」(石巻・柏屋ビル)
2019年 体育会系を無形遺産にする(東京・中央本線画廊)
2018年 体育会系文化継承会(石巻・Galvanize gallery)

受賞
2016年 第3回 CAF賞 入選

刊行・掲載
2022年 徒歩移動の物語、歩き方の差異。慶野結香評「⼀歩離れて / A STEP AWAY FROM THEM」展(WEB版美術手帖に掲載)
2021年 リボーンアート・フェスティバル2019 公式記録集:いのちのてざわり(作品掲載)


https://takefumishibuya164.wixsite.com/shigoki


■ハガキ
渋谷剛史1
渋谷剛史2

artist news/青野文昭 

2023.08.09 Wednesday | artist news

artist news/青野文昭 


秋保の杜 佐々木美術館&人形館 10周年リレー展

青野文昭 展
彷徨う欲動―幽霊船―地球の裏側から帰還した人々1613-2023
(慶長遣欧使節―サン・ファン・バウティスタ号(模型)の廃材から)

■会期 2023年8月16日(水)〜9月10日(日)
 10:00〜17:00 月曜休館(祝日は営業 翌日休)
■会場 秋保の杜 佐々木美術館&人形館/美術館1階展示室
 http://akiunomori.jp/
■料金 一般800円 ほか


https://bijutsutecho.com/exhibitions/12285

夏季休暇のお知らせ

2023.08.07 Monday | ギャラリー情報 > Gallery TURNAROUND

【夏季休暇のお知らせ】

暑中お伺い申し上げます。
日頃よりご愛顧賜り誠にありがとうございます。

ターンアラウンド大手町店は、
8/7〜9/6まで長期お休みさせていただきます。
(臨時OPENの際はSNS(X)でお知らせいたします)
期間中は仙台フォーラス7階evenにスタッフが常駐しておりますので、
ご用の際は恐れ入りますが、even迄ご連絡をお願いします。

even/TURN ANOTHER ROUND
〒980-8546 宮城県仙台市青葉区一番町 3-11-15仙台フォーラス7階
電話 022-796-3308
Email:info*turn-around.jp(*を@に)
https://www.facebook.com/TurnAnotherRound/


次回展覧会
青野 文昭 展
未来の復元・迷走する時間
―かつて仮構された街のチラシ欠片から― 1996〜2011〜2023
●会期|2023.9.7㈭〜21㈭ 月曜休廊
●時間|11:00-19:30,日曜及び最終日は17:00まで
●会場|Gallery TURNAROUND 

 


【仙台フォーラス7階「TURN ANOTHER ROUND」ご案内】

■飯沢耕太郎 写真詩集刊行記念『完璧な小さな恋人』展
 7月29日(土)〜8月8日(火)

■It's All Good. 熊谷和徳 Art Exhibition 2023
 8月16日水曜 〜 8月30日水曜 *初日等イベントご予約受付中。
 http://turn-around.jp/sb/log/eid969.html

■TOHOKU FUKUSHIMA MEDAL PROJECT 2020-23(アナラン2にて)
 8月19日土曜〜24木曜

■渋谷剛史展「同居人の病理」(アナラン2にて)
 8月27日(日)〜9月7日(木) 
 9/2土曜、ギャラリートークあり
 http://turn-around.jp/sb/log/eid967.html

■佐藤サトル個展
 9月2日土曜〜14日木曜


●仙台藝術舎 / creek
 第5期:2023年8月〜2024年2月【受講生募集中】
 http://turn-around.jp/sb/log/eid970.html

●せんだい21アンデパンダン展2023
 エントリー受付延長中です。8/12まで。
 http://turn-around.jp/sb/log/eid963.html

仙台藝術舎 / creek 第5期 受講生募集中

2023.08.01 Tuesday | お知らせ

青野文昭creek


仙台藝術舎 / creek
第5期:2023年8月〜2024年2月【受講生募集中


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仙台藝術舎/creekは、次世代のアーティストやアートに携わる人を育てる学校です。
2016年に設立したアートの学校「仙台藝術舎/creek」は、パンデミックに伴う3年間の休講を経て、いよいよ再始動します。既存のcreekコースのほか、表現の基本を体験的に学べる基礎コースを新設し、より多くの方々の学びと活動の場となることを目指します。今年度の会場は、仙台フォーラス7階に位置する複合施設<even>となりアクセスもしやすくなりました。
思考と対話と実践を通して、仙台から生まれるアートの支流(creek)を絶やさず、肥沃な社会と人をつくる一助となれば幸いです。

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【コース】

■creekコース|定員20名 39歳以下対象
・主な講師:青野文昭(美術家)、五十嵐太郎(建築史家)、清水建人(キュレーター)
・授業回数:全12回(月2回、曜日不定)+基礎コース+選択講座、19:00-20:30
・授業日程:初回8月18日(金)、30日、9月15日 ※以降、月2回ペースで開催

 今年度は7か月に渡り、アーティスト、批評家、キュレーター、特別講師を迎え、講義やワークショップを実施します。参加者同士や講師陣とのコミュニケーションを重視するため少人数制とします。コースの最後には、evenを会場にグループ展を企画・実施します。経験やスキル以上に、熱心に学ぶ姿勢を重視します。


■基礎コース|定員40名 年齢制限なし
・主な講師:大嶋貴明(美術家)、木村 良(画家)、小岩 勉(写真家)
・授業回数:全12回(月2回、土曜または日曜)+選択講座、10:30-13:00
・授業日程:8月20日(日)、9月10日、24日 ※以降、月2回ペースで開催
 
絵を描くことを基本とした講義のほか、さまざまなメディアを使った絵画や立体造形など、受講生それぞれの創意と目的に応じた指導を行います。コースの最後には、evenを会場に受講生のグループ展を実施します。手を動かし思考する創作の楽しさを大切にする講座。経験やスキルは不問です。


■選択講座
 上記以外に、特別講師を招聘した公開講座を開催します。一般参加は有料ですが、creek受講生の場合、参加費は授業料に含みます。

・講師(予定):長内綾子(キュレーター)、鯨井謙太郒(ダンサー・振付家)、熊谷海斗(エンジニア)、慶野結香(キュレーター)、佐々 瞬(アーティスト)、志賀理江子(写真家)、福住 廉(美術批評家)、福原悠介(映像作家)ほか


■成果発表展(会場:even)
2024年2月10日(土)〜15日(木)


■場所:even
〒980-8546 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目11-15 仙台フォーラス7階
TEL:022-796-3308 / Email:info@even-sendai.com
https://even-sendai.com/


【メッセージ】
 東日本大震災以後、私たちは混迷する社会を目の当たりにし、それに翻弄されてきました。この行き詰った資本主義社会の中で、私たちは教育から排除されつつある藝術を糧に闘っていかなければならないのです。
21世紀の新たな価値観のもと、藝術表現が現実の社会のまえに疲弊し、消費されることに抗いながら、その真の意味を発揮し生き抜いていくために「仙台藝術舎/creek」をここに創立します。
「creek」には「川、流れ、支流」という意味があります。「いくつもの支流が合わさり本流を形成する」ように、「仙台・宮城から生まれる新たな表現・表現者が支流を作り、それらがやがて本流と成り得る」という思いを込めています。
現在の社会の中で藝術の教育環境を共創するという試みは、実験的であり挑戦的だと考えます。しかし同時に、必ずやこの支流が大きな流れとなって仙台にたゆたうであろうことを確信しています。

仙台藝術舎/creek 代表 関本欣哉



【申込方法】
〔樵亜覆佞蠅な)年齢・職業 住所 
づ渡暖峭罅´ゥ瓠璽襯▲疋譽
Τ萋偉髻過去作などの資料(特にない方はその旨記載してください)
Щ嵋召垢襯魁璽垢汎圧,髻▲瓠璽襪砲討知らせください。
Email:info*turn-around.jp (*を@に)

*受講料は初回にお支払いください。
 一旦納入された受講料は返金できませんのでご了承ください。
*申し込み多数の場合は、面談等により選考を行います。


【受講料】
creekコース
 66,000円(継続/学割44,000円)
 *一部授業にて若干の教材費・材料費が発生する場合があります

基礎コース
 66,000円(学割44,000円)
 *材料や道具類はご持参ください


【アトリエ使用】
仙台フォーラス内にアトリエとして使用可能なスペースを併設。希望者は申請時にお問い合わせください。
使用料:5,500円/月


【支払方法】
初回に全額を現金、又はクレジットカードでお支払い下さい。
*一旦納入された受講料は返金できませんのでご了承ください。
*やむを得ず分納を希望する方は事前にご相談ください。
 分納の場合はクレジットカードによる分割をおすすめします。
 (クレジットカードのお支払いは一括のみの対応です。ご自身でお支払い方法を分割払いに設定していただくことにより、分割払いが可能となります)
その他、お問合せください。


【申込締切】
一次締切8月16日(水)※以降定員に達するまで随時募集


【申し込み・問い合わせ先】
仙台藝術舎/creek事務局(担当:関本/長内/安部)
〒980-0805 宮城県仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F ターンアラウンド内
Email:info*turn-around.jp(*を@に)
TEL:022-398-6413(月休)または、022-796-3308

最新情報は、仙台藝術舎/creekのFacebookまたはTwitterをご覧下さい。
*HPは後日更新予定です
https://www.facebook.com/sendai.creek
https://twitter.com/creeksendai2017


■チラシA4
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==========各コース講師略歴

■creekコース
青野文昭|あおの・ふみあき
1968年仙台生まれ。美術家。91年より「なおす―再生、循環」をテーマとしてきた。長年地元(東北・日本)の文化・風土を考察(「表現のみち・おく」)。「アートみやぎ2000」、「あいちトリエンナーレ2013」、「六本木クロッシング2019」(森美術館)、「個展・ものの,ねむり,越路山,こえ」(2019せんだいメディアテーク)、「ヨコハマトリエンナーレ2020」、「地球がまわる音を聴く」(2022森美術館)。

五十嵐太郎|いがらし・たろう
1967年生まれ。東北大学大学院教授。博士(工学)。ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展2008日本館コミッショナー、あいちトリエンナーレ2013芸術監督をつとめる。「3.11以後の建築」展、「インポッシブル・アーキテクチャー」展、「窓」展、「Windowology」展、「Quand la forme parle」展、「アニメ背景美術に描かれた都市」展などを監修・キュレーション。著作は『美しい都市・醜い都市』(中央公論新社、2006年、『モダニズム崩壊後の建築』(青土社、2018年)『増補新版 新宗教と巨大建築』(青土社、2022年)、『増補版 戦争と建築』(晶文社、2022年)、『誰のための排除アート』(岩波書店、2022年)など多数。

清水建人|しみず・けんと
1976年生まれ。せんだいメディアテーク企画事業係長/学芸員。近年の主な企画展は「志賀理江子 螺旋海岸」(2012年)、「対話の可能性 LOVERS」(2013年)、「記録と想起」(2014年)、「物語りのかたち」(2015年)、「コンニチハ技術トシテノ美術」(2017年)、「ヒスロム 仮設するヒト」(2018年)、「青野文昭 ものの, ねむり, 越路山, こえ」(2019年)、「ナラティブの修復」(2021年)など。



■基礎コース
大嶋貴明|おおしま・たかあき
1955年宮城県仙台市生まれ。1975年より仙台を中心に美術家として活動(個展、グループ展、舞台美術など多数)。また、自宅のアトリエで画塾を主宰し美大・芸大を目指す学生の指導にあたった。1995年より宮城県美術館普及部職員、また2008年より2018まで宮城県美術館学芸部研究員、教育普及部学芸員として従事。近年の主な個展に「―絵画の身体へ―」(ギャラリーターンアラウンド、仙台、2015)、「ヒカリニハについて」(SARP、仙台、2016)、グループ展に「ARTISTS’BOOK EXHIBITION SENDAI←→TOKYO」展(スイッチポイント、東京、ギャラリーターンアラウンド、仙台、2017)、がある。

木村 良|きむら・りょう
1952年宮城県石巻市生まれ、仙台市在住。グラフィックデザイナー、美大生、ギャラリー&カフェ企画運営等を経て、現在は絵画制作を主体に活動。日々のインスピレーションと妄想、スタイルにこだわらない多様な試みで絵画の可能性を模索し、絵画とは何かを探求している。青木繁記念大賞展入賞のほか、FACE展、上野の森美術館大賞展などで入選。個展、グループ展多数。

小岩 勉|こいわ・つとむ
1962年岩手県生まれ。写真家。労働運動などを撮影後、原発のある女川を4年間取材。主な個展に「女川海物語」 Guardian・Garden、「クサカゲロウ」 ギャラリー冬青、「Tage zählen」 EKO-Haus (​​​​​​Düsseldorf)、「日をかぞえる・記憶する風景」日経新聞東京本社など。写真集に『女川海物語』、『野守の鏡』のほか、編集/発行に『細倉を記録する寺崎英子の遺したフィルム』がある。東北芸術工科大学ほか非常勤講師。

受付中|第12回 せんだい21アンデパンダン展2023

2023.08.01 Tuesday | ギャラリー情報 > Gallery TURNAROUND

【〆切延長しました】

アンパン2023m.jpg

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第12回 せんだい21アンデパンダン展2023

自由と独立を意味する[independants]を冠した無審査の美術展。
エントリー8/4まで受付中。→更新・8/12まで受付延長しました

せんだいアンパンweb
http://sendai21-independants.com/
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1884年、フランスのパリからはじまった自由と独立を意味する[independants]を冠した無審査の美術展[アンデパンダン展]。表現者にとってかけがえのないその精神は日本、そして仙台にも伝わってきました。かくして21世紀の仙台、無審査で出品される表現は観るものにどんな感動をもたらしてくれるでしょう。本展は仙台のギャラリースペースが協力、連携し、誰にでも等しく開かれた場を設け、新たな時代の表現を目撃しようとする試みです。 あなたの自由な精神に満ちた出品作品に期待します。フランスではアンリ・ルソーが、アメリカではマルセル・デュシャンが、そして仙台では糸井貫二(ダダカン)がアンデパンダン展から登場しています。

本展では、ジャンル、趣向、年齢、経歴、主張、価値…あらゆる垣根を越え、誰にでも等しく開かれた表現の場であることが目指されます。


主催:せんだい21アンデパンダン展実行委員会
令和5年度 仙台市青葉区まちづくり活動助成事業
題字協力:糸井貫二(ダダカン)




●募集作品:平面、立体、映像、屋外展示作品、パフォーマンス

●エントリー〆切:8月4日(金曜)(※定員になり次第締め切ります)
 →更新・8/12まで受付延長しました。入金は8/15までにお願いします

●エントリー:1点3,500円、2点6,000円(※サイズ規定あり)

●会 期:2023年9月27日(水)-10月8日(日)
     パフォーマンス日は10/1(日)
     定休日未定

●会 場:
 中本誠司現代美術館 (青葉区東勝山)
 GALLERY ECHIGO (青葉区双葉ヶ丘)
 SARP 仙台アーティストランプレイス-A(青葉区錦町)
 ギャラリーチフリグリ (宮城野区五輪)
 Gallery TURNAROUND (青葉区大手町)
 野外展示会場のりっぱ (青葉区大手町)
 TURN ANOTHER ROUND(青葉区一番町)
 野外パフォーマンス会場 (未定・決まり次第お知らせします)
  ・営業時間は会場ごとに異なります
  ・展示会場は実行委員会で決定します


その他詳細は応募用紙両面やwebでご確認下さい
https://sendai21-independants.com/


応募チラシ
アンパン1
アンパン2