タナランブログ

企画展「青野文昭展」「よろずのかみ」(秋田)

2014.01.29 Wednesday | 美術

※2/1-2及び2/9は秋田出張のため
ターンアラウンド・ハングアラウンド店舗はお休みさせて頂きます。
宜しくお願いいたします。

***

1.29-2.9の約二週間、秋田市の「ココラボラトリー*ギャラリー」にて
ターンアラウンド企画展を開催します。

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■青野文昭展 
2014.1.29(水)-2.9(日) 
水曜-土曜11:00-19:00、日曜-17:00、
月曜・火曜休館日 入場無料
※2月2日日曜日は「よろずのかみ」開催の為展示は12時30分close。
□立体造形作品の展示
−青野文昭 宮城県出身・在住−
仙台で最も重要なアーティストの一人、青野文昭。
震災とは無関係に、以前から断片の「修復」をテーマに制作活動を続けており、むしろ震災を経て、その元々の仕事に深まりをみせていると思われます。
震災後3年が経とうとしていますが、これまでなかなか取り上げられていなかった、震災を体験し、被災地に暮らすアーティストの作品をより多くの方に観ていただければと思います。
昨年夏には「あいちトリエンナーレ2013」に出展しており、その後、国内外を問わず注目を集めています。彼自身秋田では初の展示ということもあり、とても興味深い展覧会になると思います。


■よろずのかみ
2014.2.2(日) 14:00スタート
入場料:予約 1,000円/当日 1,500円
予約先:info@turn-around.jp までメールで
ターンアラウンドWEBSHOPからもお求めいただけます↓
TURNAROUND WEB SHOP

出 演:千葉瑠依子(ダンスパフォーマンス)
    中里広太(サウンドデザイン)
□即興にこだわったパフォーマンス<音・ダンス>
『よろずのかみ』
−千葉瑠依子 岩手県出身・仙台在住−
−中里広太 宮城県出身・在住−
即興でパフォーマンスをすることにこだわった場、「よろずのかみ」。 
2カ月に一度、ギャラリーターンアラウンドを舞台に公演を重ねています。
土地、時間など即興にこだわった実験的なパフォーマンスは、「自分は何者であり、何をなすべきか」という 観るものすべてのアイデンティティへ問いかけてくる作品です。


■共に会場は、
ココラボラトリー*ギャラリー
秋田県秋田市大町3丁目1-12 川反中央ビル1F 
Tel/Fax 018-866-1559 
http://cocolab.jugem.jp/

*本企画についてのお問合せは
ギャラリーターンアラウンド まで。
仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1階
Tel 022-398-6413 info@turn-around.jp

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■青野文昭 Aono Fumiaki  1968年宮城県生まれ
2013 
「あいちトリエンナーレ2013―揺れる大地―われわれはどこに立っているのか―場所、記憶、そして復活」出展
個展 「それぞれの床面・流出・移植2013」(トークイベント 福住廉×青野文昭) ギャラリイK、東京
「Play with Nature, Played by Nature」 SATOSHI KOYAMA GALLERY、東京
「青野文昭展」 ギャラリー ターンアラウンド
2012 個展 『どくろ杯・供渋昭埓と不可避性について―』(トークイベント椹木野衣×青野文昭) ギャラリー ターンアラウンド、宮城 
2011 個展 「髑髏杯」 ギャラリー ターンアラウンド、宮城
    「会津・漆の芸術祭〜東北へのエール」 会津若松市・喜多方市、福島
2008 「いのちの法則・生をひもとくための三つの書」 足利市立美術館、栃木
2007 個展「N.E.blood21 vol.28 青野文昭」 リアスアーク美術館、宮城
2001 「VOCA展2001 現代美術の展望−新しい平面の作家たち」 上野の森美術館、東京
2000 「アートみやぎ」 宮城県美術館、宮城
http://www1.odn.ne.jp/aono-fumiaki/

■千葉瑠依子 Chiba Ruiko  1985年岩手県生まれ
仙台在住。5才からモダンダンスを始め、踊ると元気が出るからだになる。大学で身体表現の世界に魅了され舞進中。
現在は、ソロパフォーマンスとともに美術作品や音とのコラボレーションパフォーマンスを積極的に行う。
"自分で自分の心とからだをメンテナンス”を合言葉にダンスだけにとどまらない、からだのワークショップの企画・運営も行う。Aiファクトリーダンス講師。
飯田茂実演出『ドゥリ談 ディス誕(2005)』、『仙台芸術遊泳2007』、『ACkid2008、2010』、『会津・漆の芸術祭2010、2011』、『登米アートトリエンナーレ2010』、『中米ニカラグア国際ダンスフェスティバルvol.30(2010)』等に参加又は出演。 2012年より即興でパフォーマンスをすることにこだわった場、「よろずのかみ」を開始。2カ月に一度ギャラリーターンアラウンドでパフォーマンスを行う。

■中里広太 Nakasato Kota  1983年宮城県生まれ
宮城教育大学で学ぶ。大学時代には、多数のLIVEを経験する。2007年身体表現と映像作家ヒグマ春夫氏との映像がコラボした作品へ、音響として参加。それ以来、即興で表現することの楽しさ、難しさを体験することで自分の道を模索し始める。その後、ダンス・演劇・映像などとのコラボレーション舞台を数多く経験する。また最近では、ピアノ・サックス・パーカッションなど、音楽家とのライブも行っている。
2008年『鎌倉・円覚寺境内(水と空気の変容展)』参加、2009年『越後妻有アートトリエンナーレ2009』参加、2010年『会津漆の芸術祭』参加、『登米アートトリエンナーレ』参加、『せんだい21アンデパンダン展2011-2012』参加、
2011年『2011アート@つちざわ』参加。 2012年より即興でパフォーマンスをすることにこだわった場、「よろずのかみ」を開始。2カ月に一度ギャラリーターンアラウンドで即興パフォーマンスを行う。 

青野文昭展

2014.01.16 Thursday | ギャラリー情報

開催中の青野文昭展、
仙台展は今週いっぱいで終了となります。

最終日1/19日曜日15時〜
青野文昭・関本欣哉(TURNAROUND代表)による
アーティストトークを開催します。

昨年のあいちトリエンナーレや東京展の報告会、
また今後の活動についてなど大変興味深い内容になると思います。

カフェスペースで行いますので
定員は20-30名、先着順で入場無料です。

どうぞ宜しくお願いいたします。

*

青野文昭展は1/29〜
秋田・ココラボラトリーへ巡回(一部作品入れ替え)します。
会期中2/2には「よろずのかみ」ライブイベントもございますので
秋田方面の皆様、どうぞ宜しくお願いいたします。

※2/1-2はスタッフ全員秋田出張のためタナラン店舗はお休みさせていただきます。

TURNAROUND WEB SHOP

2014.01.15 Wednesday | ギャラリー情報

TURNAROUND WEB SHOP

新設しました。

今後徐々に商品アップしていきます。

まずは、2/2日曜日の「よろずのかみ」秋田チケット
宜しくお願いいたします!

2014山形蔵王温泉 "OMOTENASHIアート" フェスティバル

2014.01.15 Wednesday | 美術

2014山形蔵王温泉 "OMOTENASHIアート" フェスティバル

山形蔵王温泉高湯通り商店街で1/15〜開催のアートフェスティバルに
ターンアラウンドがアート部門として参加させて頂いています。

こちらが参加作家の皆様。

タノタイガ
 1/15-1/31迄立体作品展示(能登屋裏手)
非公式物産展
 1/18.19.25.26(高砂屋)
酒井聡
 1/15-2/1まで展示(上湯付近)
・渋谷翔
 1/15-2/1まで展示(商店街各所)
・宍戸貴紀
 1/18.19のみ展示(バスターミナル)
・石川霞
 1/15-1/31まで展示(蔵王体育館)
・奥村拓郎
 1/15-1/31まで展示(蔵王体育館)
・青野文昭
 1/18-1/31まで展示(バスターミナル2階)
・中里広太
 1/18.19.24.25.26ライブ(能登屋付近) 
つれづれ団
 WS「こけしになろう」1/19(日)13:00-16:00(堺屋旅館)
多賀城をあそぶプロジェクト(仮)
 WS「温泉バッグを持って街に出よう」1/19(日)13:00-16:00(堺屋旅館)
・板垣康之
 1/26(堺屋旅館)
・関本欣哉
 1/25 缶バッチWS(堺屋旅館)

(順不同・敬称略、
作品場所は下記添付のチラシでご確認下さい。)

作家の皆さんにはお忙しいところ、
また時間のない中ご協力頂きありがとうございました。

冬の蔵王はスキー・スノボ・温泉と遊びがたくさんです。
中でも1/18、19にはスキージャンプの大会が山形蔵王で開かれます!
大会は午前中で終了しますので、午後からは是非商店街に
遊びにいらしてください。

蔵王アートフェス2013改7.pdf

青野文昭展/Gallery TURNAROUND企画展

2014.01.08 Wednesday | ギャラリー情報

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青 野 文 昭 展/Gallery TURNAROUND企画展
Planned Exhibition by gallery TURNAROUND.
Aono Fumiaki Exhibition.

会期:2013.12.22sun−2014.1.19sun
火曜〜土曜11:00-20:00 日曜18:00迄
月曜(12/23.1/13休)及び12/30-1/6休廊

会場:Gallery TURNAROUND
宮城県仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F
022-398-6413
入場無料


□アーティストトーク 2014年1月19日(日)15:00
・・・あいちトリエンナーレ、東京個展等報告会


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■2013年9月 東京・ギャラリイKで開催
青野文昭展「それぞれの床面・流出・移植2013」
トークイベントゲスト、福住廉氏による展評
青野文昭展  修復超え別の造形に

 傷ついた心を癒すのか、復興の具体策を提案するのか、それとも暗い社会を希望の光で灯すのか。
 東日本大震災以降、突きつけられた「何を表現するのか」という問いに、美術家ならではの一つの答えを示したのが青野文昭である。「青野文昭展 それぞれの床面・流出・移植2013」が、東京都中央区のギャラリイKで開催された。
 青野がこれまで制作してきたのは、廃棄された日用品の破損した部分を修復した作品。カセットテープやたんすなど、大小様々なものの形や色を想像力で直すのである。
 本展でも、いくつもの修復された座卓が展示された。一見すると何の変哲もないのだが、よく見ると表面に色とりどりの模様が広がっている。津波で流失した家屋に残された床面を移植したらしい。破壊された床面と廃棄された座卓を融合することで、新たな造形として再生させたのだ。まるで私たちの足を支えていた平面に4本の足が生え、どこかに勢いよく走り出すかのようだ。
 面白いのは、青野にとっての「修復」や「融合」が、必ずしも「復元」とは限らないことだ。それらはしばしば原型の忠実な再現にとどまらず、原型から逸脱し、拡張したかたちとして現れている。青野の想像力は、物に生じた欠落をふさぐどころか、そこからあふれ出す。
 とはいえ青野の作品は、見慣れた事物に違和感をもたらす「異化効果」を狙っているわけではない。違和感がないわけではないが、事物としてあまりにも自然なため、その存在をあるがままに肯定できるのだ。
 座卓の作品にしても、融合のつなぎ目が溶け合っているように見えるからなのか、印象深いのは事物の異形というより、むしろ事物の自立した存在感である。青野の想像力は奔放に飛翔するというよりは、重力になじんでいるのかもしれない。
 想像力によって傷を修復する美術家は数多い。しかし、傷の修復を超えて新たな造形として自立させる美術家は少ない。震災以後の美術に希望があるとすれば、それは青野の作品に見出すことができる想像力の質量ではないだろうか。

福住廉(美術評論家)

共同通信・記事 2013年