タナランブログ

岡本光博個展 「GEIST」

2018.10.14 Sunday | ギャラリー情報

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OKAMOTO Mitsuhiro solo exhibion 'GEIST'
岡本光博個展「GEIST」


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「GEIST」とはドイツ語で「幽霊」を意味するとともに「精神」や「心」の意味もあります。
「GEIST」は、仙台という場所性を通して、鑑賞者が交感するための場になります。
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▼dm作品▼
ST#435 Jack Okamoto lanterns
右:世沙弥コレクションより「草間彌生」作品


●2018年10月26日(金)−11月10日(土) *月曜休廊

●11:00-19:30、日曜-17:00まで

●岡本光博アーティストトーク
 10月26日(金)19:00-20:45
 1部 ナビゲーター|関本欣哉(TURNAROUND)
 2部 ナビゲーター|工藤健志(青森県立美術館学芸員)
 定員25名 info@turn-around.jp迄メールで予約 参加費500円
 撮影、録音禁止


岡本光博 (おかもと・みつひろ)

1968年 京都市生まれ
1994年 滋賀大学大学院教育学修了
1994-96年 アート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨーク(USA)在籍
1997-99年 CCA北九州 リサーチアーティストプログラム在籍

2001年からドイツでのレジデンスを中心に活動(インド・スペインほか)、2004年から2年間、台湾・沖縄を拠点に活動。その後、2007年から拠点を京都に移し作家活動を行い、2012年にはギャラリー「KUNST ARZT」をスタートさせる。近年の主な展覧会に、個展「THE ドザえもん TOKYO 2017」(2017・eitoeiko/東京)、「ラブラブショー2(2017・青森県立美術館)、「ウォーホル美術」(2017・KUNST ARZT/京都)、「UFO after」(2016・苫小牧市美術博物館/北海道)、個展「69」(2016・eitoeiko/東京)、「化け物」(2015・青森県立美術館)、「ディズニー美術」(2015・KUNST ARZT/京都)、「美少女の美術史」(2014・青森県立美術館、静岡県立美術館、島根県立石見美術館)などがある。

http://www.okamotomitsuhiro.com/ 


工藤健志 (くどう・たけし)
1967年生まれ。青森県立美術館学芸員。企画展=「縄文と現代──2つの時代をつなぐ〈かたち〉と〈こころ〉」「ラブラブショー」「ロボットと美術──機械×身体のビジュアルイメージ」「Art and Air──空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語」ほか。また成田亨、海洋堂、プラモデルの箱絵等をテーマにした展覧会のキュレーションも行なっている。


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press release

プレスリリース TURNAROUND岡本光博展.pdf


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●主 催:TURNAROUND
●助 成:(公財)仙台市市民文化事業団
 (アーティスト・イン・レジデンス(Artist in Residence)とはなにか−−−)
●協 力:コトバ事務所

「海のトレース」 菅野泰史 個展

2018.10.14 Sunday | ギャラリー情報

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菅野泰史 個展 「海のトレース」
"Trace of the sea" YASUSHI KANNO

震災から5年目を節目に海の記録を始めた。
福島県〜青森県までの沿岸部をできるだけ隈なくめぐり、現在の状況と場の空気を感じ、
その現実をもたらした水−海の諸相を短い映像とともに記録し蓄積する。
各地で記録した海の写真を、石の板の表面にトレースし、写し取った痕跡を押し込めるようにその表面を削り、磨く。石を「水−海」にしていく。
その場所の現在と空気を内包した光に反射する水面が、再びその石の表面に立ち現れ、訪れた場所場所の「水−海」が一列にならぶ時、5年目以降の現実と海の諸相が見えてくる。

これは個人的に行っているアーカイブスなのかもしれない。

この作品は、見ようとして近づけば近づくほど、見えなくなる視覚的構造を持っている。
それは現実の暗喩とも思え、見えているものは石の表面に反射する光の形でしかない。

この作品には表現的な操作が入り込む余地がない。ただ写し取った線に沿って道具を動かし、磨く行為を蓄積することでのみ成立している。唯一この作業を始めようとする衝動こそが表現的なものなのかもしれない。

この石という素材は記録するメディアとして選択している。
その物理的特徴のとおり、人類をはるかに超えた時間軸の中に存在し続け、その存在自体がアーカイブスとなる。
様々な記憶を記録する媒体として。
デジタルなものに消して置き換わることのない実在として。

(菅野泰史 個展memo~)



会期
2018年10月16日(火)〜10月21日(日)
11:00-19:30、日曜17:00終了

会場
Gallery TURNAROUND
仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F
市地下鉄東西線「大町西公園駅」より徒歩5分


略歴

菅野 泰史 YASUSHI KANNO
 
1971 宮城県生まれ
1994 東北生活文化大学 卒業
1997 愛知県立芸術大学大学院美術研究科 修了

個展
2000 個展 GALERIE 141
沈下する記憶 ギャラリイK (東京)
2002 曖昧な違和感 ギャラリイK
peatland GALERIE 141
2003 霧の思考 「知性の触覚2003それぞれの他者」ギャラリイK企画 推薦作家展2003・6人・60日
2005 〜Unit TOKI Art Space (東京)
2006 〜霧の思考 GALERIE 141
2008 画廊からの発言ー新世代への視点2008 ギャラリイK
2009 ー記憶の塊ー 2009年企画シリーズ "media" vol.7 TOKI Art Space
2012 ー月光ー ギャラリイK
2016 「手向けの作法」 2016年企画シリーズ "Real/Matereal" vol.2 TOKI Art Space
「手向けの作法」 Gallery TURNAROUND (仙台)
2018 海のトレース ギャラリイK
海のトレース Gallery TURNAROUND

グループ展
1998 ―深層へ― 菅野泰史・小林花子展 GALERIE141 (名古屋市)
2003 家祀 −古民家を展開する立体表現− (豊田市本田立太郎宅)
2004 Projekat IN situ -VISION- Galerija Dvorište(Panečvo,Serbia and Montenegro)
ギャラリイK「知性の触覚」日本コラージュ16景 part2
仙台市錦町公園OPEN記念野外彫刻展 優秀賞 (宮城県仙台市)
2005 ギャラリイK「知性の触覚」日本コラージュ18景 part1
2006 ニュー・アート・コンペテイション・オブ・ミヤギ 大賞 (仙台市)
2007 ART×NIGATA 西区deアート2007 企画「家/再考」 旧樋木邸(新潟市)
2010 企画「旧家の薬壺」築100年の古民家で展開する一ヶ月間の展覧会 小林邸(長岡)
TOYOTA ART Competition2010 豊田市美術館
2011 東日本大震災支援企画 アーティストチャリティー「今わたしたちにできること」小林邸 (長岡)
2013 今日のオブジェ展-その可能性と不可能性- ギャラリー湯山(十日町)
みつ色の景色  Hibari-sya(長岡)
2014 Contemporary Art from JAPAN part供Sodertalje Konsthall (Sweden)
2015 OKURAYAMA EXPRESSIONS 2015  大蔵山スタジオ山堂(丸森)
2016 CONTEMPORARY ART FROM SWEDEN part2 横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜)
2017 チャリティー・ことばのはがき展「 ことの葉と空と 」 ギャラリイK(東京)
変貌する彫刻 gallery YUYAMA(新潟)
2018 みやぎ芸術銀河 平成28年度宮城県芸術選奨受賞者作品展 東京エレクトロンホール宮城(仙台)

URL : http://hibari-sya.net



※2018/9/17~9/29、東京・京橋のギャラリイKにて、
 同タイトル個展開催
 http://galleryk.la.coocan.jp/second/schedule/schedule.html



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おおだいら まこ 絵画作品展 「見て、見る、見ること」

2018.10.14 Sunday | ギャラリー情報

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おおだいら まこ 絵画作品展
「見て、見る、見ること」



 展覧会とは鑑賞者と作品または作者が何かしらの意思疎通を図るためのツールであると思います。その意思疎通を図る上で欠かせない〈見る〉という行為について考えるため、この展覧会を開催することにしました。

 〈見る〉という言葉には様々な意味があり、視覚的な意味以外も含まれます。展覧会タイトルである「見て、見る、見ること」には、そういった視覚的な意味だけではない〈見る〉であったり、鑑賞者や作者などの異なる立場における〈視点〉、見てほしいや見てみたいという〈感情〉などの様々な意味や言葉が含まれていると考えてください。

 今回の展覧会では鑑賞をしていくなかで作者の意図を感じる作品が幾つかあると思います。その気づきを通して見るという行為そのものについて少しでも考えていただければ幸いです。


おおだいら まこ



会期:
2018年11月13日(火)-11月18日(日)
11:00-19:30、最終日-15:00迄

会場:
Gallery TURNAROUND
仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F
地下鉄東西線大町西公園駅より徒歩5分

略歴:
おおだいら・まこ
1995年 青森県生まれ
2018年 秋田公立美術大学ビジュアルアーツ専攻 卒業


展覧会作品画像mini.jpg
『パーラル トゥ ザ ウォール』
1760×815×h1700弌.ャンバス、アクリル


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日本画合同展示『へべれけ』|榎本葵 木村直広 小松茉央 盒粁

2018.10.01 Monday | ギャラリー情報

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日本画合同展示
『へべれけ』

−榎本 葵 木村直広 小松茉央 盒供[福



東北芸術工科大学日本画コース卒で同期の4人。
学生から社会人になった現在に至るまで様々な会話や議論を重ねてきた。
そんな時、私たちの手元にあったのは絵筆、ともう一つ。それはお酒。
どうして私たちは飲まずして語れないのか、描けないのか、そもそも果たして飲む必要があるのか。
へべれけ共が描いた世界を居酒屋で隣のテーブルに着いてしまった感覚で楽しんでもらう絵画展です。


会期 2018年10月9日(火)〜10月14日(日)
   11:00〜19:30、日曜〜17:00迄
   入場無料

会場 Gallery TURNAROUND
   仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F
   地下鉄東西線「大町西公園駅」より徒歩5分


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第7回 せんだい21アンデパンダン展2018

2018.09.19 Wednesday | ギャラリー情報

※会期中のタナランカフェ営業は縮小します
 (一部のドリンクのみで、お席はありません、、)

※9/24-25は設置等のため店舗はお休みします

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第7回 せんだい21アンデパンダン展2018

自由と独立を意味する[independants]を冠した無審査の美術展。
仙台から。いよいよ7回目。
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せんだい21アンデパンダン展、今年も市内5つの美術館・ギャラリーと、野外展示会場、野外パフォーマンス会場の計7会場で開催します。
今年は過去最多の214点の作品数となりました。

1884年、フランスのパリからはじまった自由と独立を意味する[independants]を冠した無審査の美術展[アンデパンダン展]。表現者にとってかけがえのないその精神は日本、そして仙台にも伝わってきました。そして21世紀の仙台、無審査で出品される表現は観るものにどんな 感動を伝えてくれるだろう。本展は仙台のギャラリースペースが協力、連携し、誰にでも等しく開かれた場を設け、新たな時代の表現を目撃しようとする試み。 あなたの自由な精神に満ちた出品作品に期待します。フランスではアンリ・ルソーが、アメリカのインディペンデント展ではマルセル・デシャンが、そして仙台では糸井貫二(ダダカン)がアンデパンダン展から登場しています。

本展では、ジャンル、趣向、年齢、経歴、主張、価値… あらゆる垣根を越え、誰にでも等しく開かれた、表現の場であることが目指されます。



●会期:2018.9.26(水)-10.7(日) *今年は水曜スタートです
    ★10/1(月)は全会場お休みします
    ★パフォーマンス日:9/30(日)

●会場:
 ・中本誠司現代美術館
  仙台市青葉区東勝山2丁目20-15
  営業時間 11:00〜18:00(最終日は16時まで)

 ・GALLERY ECHIGO
  仙台市青葉区双葉ヶ丘1-8-2ロイヤルハイツ105
  営業時間 14:00〜20:00(最終日は16時まで)
 
 ・SARP -space.a
  仙台市青葉区錦町1-12-7 門脇ビル1F
  営業時間 11:00〜19:00(最終日は16時まで)

 ・ギャラリーチフリグリ
  仙台市宮城野区五輪1-11-12(よしぎん内)
  営業時間 11:00〜18:00(最終日は16時まで)

 ・Gallery TURNAROUND
  仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F
  火-土:11:00〜19:30(日曜は17時まで、最終日は16時まで)
  地下鉄東西線「大町西公園駅」下車徒歩5分  

 ・のりっぱ(野外展示会場)
  仙台市青葉区大手町4
  評定河原球場の隣の法面(のりめん)
  11:00〜17:00(最終日は16時まで)
  https://www.facebook.com/norippa/
  ターンアラウンドから徒歩3分位

 ・野外パフォーマンス会場(9/30日のみ)  
  定禅寺通りグリーンベルト(メディアテーク前)
  12:00-18:10予定

せんだいアンパンweb
http://sendai21-independants.com/

TURNAROUND会場 作家一覧(順不同)
•青空瑞希
•青野文昭
•彩海
•荒木睦月
•有村あかり
•石垣加也
•石倉美萌菜
•イシハマサキ
•今村仁
•浦 和南
•A子
•ヱでん
•川村 千紘
•菅野結香
•木村 良
•キラーギロチン
•くるみゆう
•小岩瞳子
•昆 憲英
•さくまいずみ
•佐藤ジュンコ
•幸
•たかはしはる
•佐々木 樹
•佐々木克真
•ショウジミカ
•盒興拇
•chie(2点)
•千葉朱実
•tsu@tk
•ナカヤケイスケ
•はっと
•杜野リカ
•ミキ
•Muto Megumi
•もゆる
•山岸玄武
•山村祥子
•湯浅 万貴子
•YUBE(ユーブ)
•吉原かおり
•LOW-TECH-KING
•渡辺由美子

[映像部門]
•浅野託矢
•EMILI
•尾形 魁
•川崎光克 × 濱田直樹


主催:せんだい21アンデパンダン展実行委員会
助成:公益財団法人仙台市市民文化事業団
後援:河北新報社、KHB東日本放送、仙台放送、TBC東北放送、ミヤギテレビ
題字協力:糸井貫二(ダダカン)

募集チラシ
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ポスター
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DM
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会期用パンフレット(A3十字折り)
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菊池敏直個展|MINE − Yama You cannot see the wood for the tree.

2018.09.09 Sunday | ギャラリー情報

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MINE − Yama 
You cannot see the wood for the tree.

菊池敏直 個展



 絵画はイメージそのものです。それは一般的に、図像、形態、色彩などから鑑賞者が受取る感覚≒心象のように思われますが、ではなく、物体であり幻影であり、どちらでもないということです。それを私は、ある種の装置のように考えていて、更にArtの機能と親和させることを夢想しているのだと思います。
 この作品の発端はアトリエの目の前にある峰山。ある朝、散歩の途中で見慣れたはずのノカンゾウの小さな群落が目に留まり「絵にすべき」と直感したことでした。それまでのテーマは空間と影、或いは風と落下、海と浜や雲等々、意識することは“境界”に纏わることをイメージの関係性という視点で描いてきました。
 私の思考自体に大きな変化はないと思いますが、今展の作品をどのように見ていただけるか楽しみです。

菊池敏直



■会期
 2018年9月11日[火]〜23[日] (9/17月休)
 11:00-19:30、日曜-18:00、最終日-16:00迄
 入場無料

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アーティストトーク 「イメージと再現」
(仙台藝術舎/creek 特別講義|公開)

 artist : 菊池 敏直 
 聞き手 : 大嶋 貴明(宮城県美術館学芸員)

 9月11日[火] 19:00-20:30
 参加費500円 
 予約制 定員約25
 ご予約はinfo@turn-around.jpまで、
 お名前と連絡先をお知らせください
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■会場
 Gallery TURNAROUND 
 仙台市青葉区大手町6-22 久光ビル1F
 E-mail info@turn-around.jp 
 市営地下鉄東西線「大町西公園駅」から徒歩5分 


菊池 敏直  KIKUCHI TOSHINAO

1953 東京生まれ
1979 東京芸術大学絵画科油画専攻卒業
1986・87 シュトットガルト造形芸術大学留学、Prof..L.シャフラークラス
1988~92 東京芸術専門学校(TSA)講師

個展
1979 藍画廊(東京)
1981 Gアートギャラリー(東京)
1982 ギャラリーホワイトアート、コバヤシ画廊(東京)
1983 真和画廊(東京)、ASG(名古屋)
1988 お茶の水画廊(東京)
1991 淡路町画廊(東京)
1992 麻布美術工芸館(東京)
1993 調布画廊(東京)
1995 ギャラリーαM(東京)
1996 游アートステーション(長野)
1997 ギャラリー21+葉(東京) (’94)
2004 文房堂(東京) (’99)
2006 ゆーじん画廊(東京)、ギャラリーかれん(横浜)
2007 ギャラリー カフェニモード(東京)
2016 プラザ・ギャラリー(東京) (’10)

グループ展
1978 DISCUSSION(藍画廊)、第12回日本国際美術展
  (東京都美術館、京都市立美術館)
1979 UENO ‘80(東京芸術大学展示室)
1980 INLANDSCAPE展(駒井画廊、東京)
1982 現代美術の最前線 ‘82(画廊パレルゴン、東京)
1983 「臨界芸術 ‘83の位相」展(村松画廊。東京)
1984 三人展(池田雅文、長谷宗悦、ギャラリー射手座、京都)、
    「迂回のパッサージュ」展(淡路町画廊)
1985 山口の現代美術(山口県立美術館)
1986 SPRING SHOW(ギャラリーK、東京)
1987 クンストフェアライン・アルスドルフ(アルスドルフ市庁舎、ドイツ)
1988 「ing Theater」展(スペース1−11−1、東京)
1989 「ing Theater」展(スペース1−11−1、東京)
    三人展(リュウ・ビョング ハク、ガブリエレ・クレーフェルド、ギャラリーインデコ、ソウル)
1990 クラス・シャフラー展(ギャラリーデリック、ドイツ)
    クラス・シャフラー展(ベルーフスアカデミーモスバッハ、ドイツ)
1992 KREIS展(お茶の水画廊)、
軽井沢ドローイングビエンナーレ1993(脇田和美術館、MIMOCA)
1994 「絵画の構造 思考する色彩」展(文房堂ギャラリー)、
フィールドワークイン藤野94(藤野町、神奈川)
1995 「視ることのアレゴリー」展(セゾン美術館)
1997 「庭園の会話」展(文房堂ギャラリー)
1998 フィールドワークイン藤野98(藤野町、神奈川)
2000 クンストフェアライン アルスドルフ(アルスドルフ市庁舎、ドイツ)
2001 「庭園の会話」展(文房堂ギャラリー)
2003 「絵を描く人々の集い」展(ギャラリーかれん、横浜)
2004 「straight no chaser」展(人形町エキジビットスペース ヴィジョンズ、東京)
    「絵を描く人々の集い」展(ギャラリーかれん)
2005 「Confluentes II」展、ルードヴィッヒ美術館、コブレンツ/ドイツ
    「絵を描く人々の集い」展(ギャラリーかれん)
2008 「あの音/あの色/あの光」展 関連ワークショップ、
神奈川県立近代美術館 鎌倉
2009 Philosopliae naturalis principia artificiosa 展、
東京アートミュージアム
2013 「ガーデンズ」展 神奈川県民ギャラリー



主催:
TURNAROUND(TSA ANNUAL 表現される現在 ゼロイスト 仙台個展シリーズvol.2)
協力:
TSA ANNUAL 2018実行委員会

TSA ANNUAL 表現される現在 ゼロイスト 仙台個展シリーズ
美術作家、斎藤義重が晩年に独自の教育理念を具現化させ設立した東京芸術専門学校(Tokyo School of Arts = TSA)の卒業生有志が1998年以来ほぼ毎年開催するグループ展「表現される現在」に関連したもので、同校に関係した作家個々に焦点をあてた仙台での個展シリーズです。



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近藤愛助展「The Past in the Present」

2018.08.16 Thursday | ギャラリー情報

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近藤愛助展
「The Past in the Present」 
 


 現在ベルリンで活動中の近藤は、「物質と記憶−存在と不在」をコンセプトに作品制作を行なっています。近年では近藤自身の曾祖父の47年間に亘った米国生活と、太平洋戦争中米国に設置され日系人約12万人を収容した強制収容所をテーマとして扱っています。

 本展は、 「現在の中に現れる過去」をコンセプトに、近藤が昨年ACC日米芸術交流プログラムを受けて実現させた収容経験者へのインタビュー、そして、日系アメリカ人についてのリサーチを基に制作された映像を中心に、写真、ドローイングを交えて構成されます。他者と自己、現在と過去、そして自国と他国という多視点を含んだ本展覧会は「移民 −アイデンティティ」という今日的なテーマを、過去と現在の交差点から問いかける試みでもあります。


□会期|
 2018年8月28日(火)- 9月9日(日)
 11:00-19:30、日曜-18:00、最終日-16:30、月休
 入場無料
*作家在廊日:8/28、29

□event|8月28日(火)
 18:30〜19:00 レセプションパーティー
 19:00〜20:30 アーティストトーク&アーティスト・イン・レジデンスについての話
 出演:近藤愛助、関本欣哉(TURNAROUND)

*参加費500円
*予約優先、定員約20名、ご予約はメールでお願いします

□会場|
 Gallery TURNAROUND
 仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F
 info@turn-around.jp
 


東日本大震災と日系人収容所
市原 研太郎

世界の現代アートに、社会的、政治的表現が目立って増えてきたのは、20世紀末のことだった。それは、アートの活動における多文化主義の潮流の隆盛と機を一にしていた。すなわち、社会的、政治的なメッセージを発信する切迫した必要が、それまでアートの主流を形成してきたマジョリティ(欧米の白人男性)ではなくマイノリティの側にあり、それが彼らの称揚する文化的多様性とともに作品化されたのである。
しかし、なぜマイノリティは、アートの本来の価値である美的なものを差し置いて、社会的、政治的内容を優先したのだろうか? それは、マイノリティが社会的、政治的な弱者として指定され、その不平等の不利益を被ってきたからである。
世界のマイノリティ、先進国のジェンダー、レイス、エスニシティ、セクシュアリティのマイノリティに止まらず、中心の先進国に対する周縁の新興国の人々(それ自体が世界のなかのマイノリティである)から、差別や抑圧に抗議の叫びを上げるアーティストが次第に多くなった。だが、それがアートの世界で常識となるのは、21世紀を待たなければならなかった。
しかし、なぜか日本ではその表現の傾向に火が点くのが遅かった。その理由は簡単である。日本は自らをマイノリティとも、日本にマイノリティがいるとも、ほぼ無意識に認めなかったからである。しかも日本は、他のアジアの諸国のように植民地化されることがなかった。逆に、西欧の列強に対抗してアジアの侵略を企図したのだ。しかも戦後は、不都合な真実には蓋をするかのように、戦前・戦中の軍国主義の軌跡を忘れ去ろうとした。
その日本に社会的、政治的表現が出現するようになったのは、自然の猛威とその余波で深甚な被害を蒙った東日本大震災以後である。人工であれ自然であれ被害者にならなければ、その痛みは理解できないということなのか? 日本にもマイノリティの犠牲者がいたのにもかかわらず、アートは彼らを代弁することはなかった。
第二次世界大戦におけるアメリカの日系移民も、そうした差別と迫害を受けたマイノリティの人々である。彼らの経験や声は、戦後長らくアメリカのみならず日本でも関心を抱かれたり知られたりすることはなかった。
そこに自らの曾祖父にアメリカ移民を持つ一人の日本人アーティストが現れ、日本の故郷と曾祖父が生活したアメリカの西海岸に赴き、地道にリサーチしながらドイツに在住する自らの経験と重ね合わせて作品を構想した。その成果は、日本の故郷とドイツのベルリンで幸いにも日の目を見た。
彼にとってまさにかけがえのない表現となる祖先のリサーチとその成果の作品が、大震災の被災地である仙台に、今回お披露目されるという。その意義は小さくない。というのも、マイノリティ(震災の被害者もマイノリティである)の経験の共有という意味で、彼の表現が仙台の地でどこまで深く浸透し受容されるのか。そして、その応答というかたちで大震災の被害と記憶が再確認されるのかが、彼の個展によって試されるからである。
その時、アメリカの西海岸にあるアーティストの曽祖父が送られた日系人収容所と大震災の被災地である仙台は、時空を越えてつながるだろう。そして、展覧会に居合わせる観賞者を介して響き合うはずである。



近藤愛助 Aisuke Kondo

1980年静岡生まれ、2001年Bゼミ修了。 08年にはベルリン芸術大学造形学部マイスターシュラー課程を修了、現在ベルリンを拠点に活動を行う。12年にはクンツェ芸術財団(ドイツ)より芸術活動助成を受ける。 17年にはACCの日米芸術交流プログラムにより、サンフランシスコとロサンゼルスに滞在、18年9月からは文化庁新進芸術家海外研修制度によるサンフランシスコ研修を予定している。これまでの主な展覧会に「PRIVATE / PUBLIC」 ヴォルフスブルク市民ギャラリー、ドイツ、2015) 、「サンフランシスコに移民として暮らしていた曾祖父について(またはベルリンに移民として暮らしている私について)」(京都芸術センター・ギャラリー北、2016)、「About M.K.」 ( 東京アートミュージアム、仙川、2016)、「here where you stood」(MINTMOUE、ロサンゼルス、2017)、「diasporaMemoria」(ベルリン・シュテーグリッツ区市民ギャラリー、ドイツ、2018)などがある。



Art Exhibition "The Past in the Present"
When: August 28-September 9 (Closed Monday)
Opening reception & party 8/28 from 6:30PM (reservation requested)
Artist Aisuke Kondo creates works around the concepts of matter and memory, existence and non-existence. He was inspired by great-grandfather's life in the United States, and the internment of 120,000 Japanese-Americans in prison camps during World War II. This exhibition of drawings and photos was based on deep research on Americans of Japanese descent, and reflection on the past hidden in the present, the self and other, and migration and identity.


チラシ A5/4P
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衝突爆裂ATTACK!!! -episode.4-/木須健一・脇山樹人・天満秀人・清水直土・佐藤英矢

2018.08.12 Sunday | ギャラリー情報

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衝突爆裂ATTACK!!! -episode.4-

木須健一・脇山樹人・天満秀人・清水直土・佐藤英矢

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東北生活文化大学生活美術学科平成22年度卒業生5名によるグループ展第4弾!
平面作品あり、立体作品あり、映像作品ありの愉快なグループ展!

展覧会タイトルは、昨年の河北美術展洋画部門最高賞の河北賞、今年度宮城県芸術協会賞を受賞した、THE!天満秀人氏 が考案しました。
どうぞ気楽に「爆裂展(BAKURETSU!)」と呼んで下さい!


世界よ!これがDASAKKAKOIIだBA・KU・RE・TSU!!


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会期
 2018年8月21日(tue)〜8月26日(sun)
 11:00-19:30、最終日16:30迄

会場
 Gallery TURNAROUND
 仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F
 022-398-6413
 地下鉄東西線大町西公園駅より徒歩5分


profile:
〇木須健一 Kisu Kenichi  
1977年 宮城県仙台市出身
2010年 三島学園東北生活文化大学生活美術学科卒業
障がい者支援を行うNPO法人生活支援きょうどう舎のグループホーム・作業所で支援員として働きながら利用者 の芸術活動の支援もしている。(きょうどう舎アートカレンダー制作・展覧会企画「きょうどう舎それいろ展」など)
趣味で子供達とのお絵かきサークル「おえかき+ものづくり」を不定期で開催している。

〇天満秀人
1987年 宮城県仙台市出身
2010年 三島学園東北生活文化大学生活美術学科卒業
2016年 西会津国際芸術村商工会長賞
2017年 第80回河北美術展 河北賞
       第54回宮城県芸術祭絵画部公募の部  奨励賞
2018年 第81回河北美術展 宮城県芸術協会賞
2018年より宮城県芸術協会入会

その他グループ展等多数


〇清水直土 Shimizu Naoto
1987年12月24日 宮城県仙台市出身
宮城農業高校ボクシング部に所属 ウェルター級インターハイ16位、東北総体優勝
名取市教育委員会よりスポーツ功労賞受賞

2006年4月 三島学園東北生活文化大学入学
2008年4月 「第 72 回河北美術展」入選/仙台藤崎(他 73、75、78、79 回 入選)
2010年2月 「第 42 回東北生活文化生活美術学科卒業制作展」買取賞/せんだいメディアテーク
三島学園東北生活文化大学卒業
2014年4月 「第 77 回河北美術展」東北放送賞 /仙台藤崎
2015年2月 清水直土第一回個展「清水直土は個展まつり」/Gallery TURNAROUND(仙台)
     9月 「第 52 回宮城県芸術祭彫刻展」せんだいメディアテーク (他第 54 回)
2016年9月 「第 53 回宮城県芸術祭彫刻展」河北新報社賞/せんだいメディアテーク
2017年4月 「第 80 回河北美術展」東北電力賞/仙台藤崎
     9月 「第 81 回新制作協会 彫刻公募展」入選/国立新美術館
2018年4月 「第 81 回河北美術展」宮城県芸術協会賞/仙台藤崎

グループ展
2008年8月 「GoTenGoTen アート湯治祭」/東鳴子
        「衝突爆裂 ATTAKCK!!!展」大手町那須マンション(他10年、11年)
2009年9月 「すけべ横丁」/アートルームエノマ(仙台)
2010年3月 「GO!GO!5five Stars★★★★★」/晩翠画廊(仙台)
    12月 「新現美術協会 60 周年記念 若手アーティスト招待展」/せんだいメディアテーク
2013年8月 「ケンイチとヒデトとナオトとエリとナホと…ととと展」/アートルームエノマ
2014年4月 「GW はどこ行く?ココでしょ!楽園ジャングル観光ツアー」/アートルームエノマ
2016年9月 「せんだいアンデパンダン展」/Gallery TURNAROUND
2017年12月 「層 vol.2」 /ギャラリーストークス(南青山)
2018年2月 「TURNAROUND小品展」/Galley TURNAROUD(仙台)
     4月 「第 80 回河北美術展 受賞者展」 /晩翠画廊(仙台)




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DMデザイン:早坂奈穂

三陸万玉・自然からの贈り物−認知症予防的実験的作業療法−

2018.08.11 Saturday | ギャラリー情報

三陸万玉・自然からの贈り物
−認知症予防的実験的作業療法−


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近江三喜男
「作業療法キット “Rolling Stones 3000”」
2018年


会期|
 2018年8月14日(火)-19日(日)
 11:00~19:30、最終日16:30迄

会場|
 Gallery TURNAROUND
 宮城県仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F
 入場無料


三陸万玉・自然からの贈り物
−認知症予防的実験的作業療法− 

近江三喜男


 人口の高齢化に伴って認知症患者の割合は年々増加の一途を辿っているが、高齢になっても脳機能が維持されている人も珍しくはない。専門家によれば認知症予防的対応の一つとして知的行動習慣(読み書き、計算、塗り絵、折り紙、ゲーム、パズルなど)が示され医療や介護の場では常識となっている。私は医師ではあるが認知症に関しては素人に近い。
 今回は三陸海岸の浜(広田半島・小祝浜と田野畑村・ハイペ海岸)で波に洗われ太陽に輝く美しい石たちの写真を素材として、指先を動かし写真を切り揃え、配置を考え組写真を作成する作業によって、認知症予防目的とし知的行動習慣の改善の試みを行った。因みに私の父は血管性、母はアルツハイマー型認知症であり、今回の試みは言わば認知症予防的”実験的“作業療法であり、作品は細かい写真、数千〜万枚を用い作業療法で作製された組写真群である。

 私は3.11の時は広田半島の診療所で仕事をしていた。津波のダメージは大きく生活も困難であった。一方、過大な精神的ショックのためか、それまでは気付かなかった足元の小さな自然に目が向きそれがとても愛おしく感じられた。津波ショックにより美に対する感覚閾値が変化したと思われる。小祝浜では美しい模様の石の写真を飽きるほど撮った。撮影時は単純に美しい石の写真を撮ったつもりでいたが、PCに取り込み編集作業を行うと多くの”類像(simulacra)*“に遭遇した。編集作業では明るさ、色合い、コントラストなどを変化させたが、一段と美しい色彩の画像が得られ(この操作を“電脳的絵取り”と名付けた)、想定外の”美のスペクトル“の広がりに驚かされた。プリントした写真を台紙に切り貼りし(”タイル貼り“)組写真にすると美の世界がさらに拡がった。タイル貼りでは写真をランダム配置、単純配置、リズム感のある配置や同一写真4枚による万華鏡的回転配置などを試みた。これらは単なる美しい石の写真とは趣を異にする種々の美的要素が加味されて楽しい画像の創出となった。
 デジカメを携えて浜で波に追われつつ写真を撮り、PC上で編集作業を行いプリントし、切り貼りして美しい組写真を創出し“知的行動習慣”を体得する。この認知症予防的作業療法はデイサービスや介護施設で行われている定型的な認知症予防的作業療法に比較してより興味深い内容と思われた。

 今回の作業療法を通じて以下のことが推測される。
1)「類像の発見〜電脳的絵取り〜美のスペクトルの分析〜写真のプリントと切り出し〜タイル貼り」の一連の作業が脳機能を活性化させる。
2)回転配置や単純で揺れるようなリズムの配置が脳を刺激し眩暈を誘発する。
3)美は自然を手本に考えられ進化し、古来好まれる模様には単純な模様の繰り返しリズムを伴うものが多いことから、これら1〜3)は脳機能の近い領域に属する機能を反映しているものと考えられた。

 認知症予防には食習慣、運動習慣、対人接触、知的行動習慣、睡眠習慣が重要とされる。今回の認知症予防的実験的作業療法は知的行動習慣の改善に役立つと思われる。類像の発見からタイル貼りまでの一連の作業と美の認識は、衰えゆく認知症患者の脳機能に原初的なレベルで呼応するものがあり、この予防的作業療法の効果が期待できる可能性が大きいと推測される。
 ただし、この人体実験的試みの限定的個人的結論を得るに当たっても、私が飽きることなくこの作業を継続することが最も困難な基本的必要条件となっているところに最大の問題がある。
 
*類像(simulacra):3点が作る図形があれば人や動物の顔に見えるとする虚像であり、古く 人類の脳細胞にプログラムされた脳機能である。あたかも夜陰に紛れて人間を襲う獣に対する自己防衛の為の脳の仕掛けと考えられる。




◎略歴
近江 三喜男 (おおみ みきお)
1948年、岩手県生まれ。1973年、東北大学医学部卒業。東北大学胸部外科(現、心臓血管外科)、南カリフォルニア大学(米国)、山口大学第一外科などで心臓血管外科を専門に仕事に従事。2004年、国立仙台病院(現、仙台医療センター)心臓血管外科医長、東北大学医学部臨床教授を経て、2006年4月から陸前高田市国民健康保険広田診療所所長、2017年1月から国民健康保険田野畑村診療所所長。現在に至る。
著書に、『広田の神様・仏様 ぐるっと参り』(2015年2月)、『広田半島の宝石箱 2015』(2015年10月)、『ジンジョウ海岸への誘い』(2016年3月)、『浜の類像・変像図鑑』(2016年11月)(文芸社)、『トリイの浜』(2018年1月)がある。
主な展覧会に、写真展「広田半島の宝石箱」(ドイツ、デュッセルドルフEKO-Haus日本文化センター/2017年3月)、展覧会「広田半島の宝石箱(電脳的絵取りと美のスペクトル分析)」(仙台、Gallery TURNAROUND/2018年3月)がある。


◎Facebook「三陸万玉」 @SanrikuMangyoku




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大曽根朝美「おすそわけの里をひらく」

2018.08.03 Friday | ギャラリー情報

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大曽根朝美「おすそわけの里をひらく」


日時:
 2018年8月7日[火]〜12[日]
 11:00-19:30 最終日は午後17:00まで
会場:
 Gallery TURNAROUND
 仙台市青葉区大手町6-22 久光ビル1階
 地下鉄東西線大町西公園駅より徒歩5分
 入場無料
企画:
 長内綾子(Survivart
主催:
 Gallery TURNAROUND



  • 誰かの着古した衣類などを用いて、大量のぬいぐるみ型作品を発表してきた作家が、新作をひっさげて仙台にやってきます。

    「人様からいただいた布でできたものたちは、
    だれか・なにかに似ている気がして、それがずっとひっかかっています。
    それは、いただいた人ではないし、もとが服だとしたら
    身体のかたちが出てくるのは必然なのかもしれません。──大曽根朝美」

    作家の生み出すもの達はどれもこれも抽象的なかたちのクッションのよう。なのにどうして、あれは松子、そっちは桃太、これはベン!と名前をつけたくなってしまうのか──。それは作家が語るように、古着に記憶された持ち主の体温なのか、はたまた見る側に刷り込まれた社会性に由来するのでしょうか。

    大曽根朝美「おすそわけの里をひらく」は、通常の展覧会とはすこし違います。会場にはたしかに、たくさんのもの達が置かれていますが、それは「見る」だけのものではありません。どのように「おすそわけ」を受け取るのかは、あなた次第。
    そんな謎めいた<おすそわけの里>へ、ぜひ足をお運びいただけましたら幸いです。

    *作家在廊日:2018年8月11日(土)、12日(日)


    ◎「おすそわけ」のお礼(物々交換)をしてくれる方を探しています。

    あなた自身の所有物で、今後とくに使う予定はなく不要であるにもかかわらず、さまざまな理由から捨てることなくしまっておいているモノと展示品を交換できます。ご自身で会場まで運べる大きさ・重量のもの・個人のプライバシーを侵害しないもであれば、なんでもかまいません。

    交換方法は、会場に掲示のインストラクションに従って交換してください(先着30品)。
    集まった「お礼品」は、作家が手を施し、新たなかたちとなって来年展示予定です。




  • 【関連イベント】
     
    「おすそわけ」談義

    2018年8月11日(土)18:00-20:00 予約優先
    参加費:お一人様1ドリンク以上オーダー制

    大曽根朝美(おすそわけする人)、長内綾子(おすそわけしすぎた人)、関本欣哉(おすそわけのお礼をしたがる人)が集い、「おすそわけ」を深掘りするトークイベントです。食べ物の「おすそわけ」持参大歓迎!参加を希望の方はメールにてお申し込みください。

    *メールタイトル:おすそわけ談義予約 本文に氏名、参加人数を明記し、以下のアドレスまで送信してください。
    E-mail|info*turn-around.jp(*を@に)



  • [展示者]大曽根朝美|おおぞね・ともみ
    1982年茨城県生まれ。2008年より『ともだち100人できるかなプロジェクト』を開始。プロジェクト代表作としてぬいぐるみ型作品「ワイフさん」等がある。作品をレンタルして身体に巻きつけ街を練り歩いてもらう、作品を道ばたに落として拾ってまた別の場所に落としてもらうなど、鑑賞者を巻き込む方法で作品を展開している。主な個展に「おすそわけの山をおりる」(2012-2013年、3331 Arts Chiyoda、東京)、作品掲載誌に『ずがこうさく 1・2 下 みんなおいでよ』(開隆堂出版株式会社 小学校図画工作教科書 平成27〜31年度)がある。

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    『ずがこうさく 1・2 下 みんなおいでよ』(開隆堂出版株式会社 小学校図画工作教科書 平成27〜31年度)掲載画像


    [企画者]長内綾子|おさない・あやこ
    1976年北海道生まれ。2004年、アーティストの岩井優らとSurvivart(サバイバート)を立ち上げ、展覧会やイベントを企画。以降、現代アートの現場に限らず、問いを立て応答を引き出す場の設計、およびキュレーションを行っている。2011年11月より東京から仙台へ拠点を移し、自宅の一軒家を『全部・穴・会館<ホール>』と命名。上映会やトークイベントなどを不定期で開催している。



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