タナランブログ

本を、つくってみた -アーティストブックの制作と展示-

2017.11.24 Friday | ギャラリー情報

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本を、つくってみた −アーティストブックの制作と展示−
ARTISTS’ BOOK EXHIBITION SENDAI⇄TOKYO

Chapter 5|Gallery TURNAROUND


本展は、仙台・東京で活動する作家総勢22名が参加し、11月初旬から来年1月まで、仙台と東京の6ヶ所の会場で異なる編成で行われるリレー形式のグループ展です。参加する作家は普段、それぞれ様々な表現方法で作品を制作していますが、今回は各々が考える”アーティストブック”を制作、発表します。図録や作品集とも違う、作家が考える“本”とはどのようなものになるのか。仙台会場では初日夜に美術家・丸山常生によるパフォーマンスや、建築批評家・五十嵐太郎氏、美術家・OJUN氏によるディスカッションも行います。

 
ステートメント|「本を、つくってみた」

2014年、仙台のギャラリーターンアラウンドで私たちは『きたかぜとたいよう』というグループ展を開いた。今展の作家でもある今村仁氏がギャラリストの関本欣哉氏に打診し私たちに呼びかけ開いた展覧会だった。会期中、作家で次の展示について話していた時にふとアーティストブックの構想を得た。このギャラリーはカフェと併設されていて、片側の壁は書棚になっていてたくさんの本が並んでいた。その大半は美術書と文学書で、人の蔵書であったり、関本氏のものだそうだ。カフェの席で何んとなしに本の背を見ながら話していたからかもしれない。しかし、「アーティストブック」という言葉を聞いたことはあっても私たちの中で誰もそれを作った者がいなかった。作品集とはどうも違うようだ…絵本はどうなのか?ドローイングファイルは…?そもそもそれは「作品」なのか?そうでないのか?では、それをやってみようということになった。この時のグループ展は6人だった。本に興味があるといっても、読書することと本そのもの造りや形に関心がある者とでは興味の向かうところが違う。それからめいめいが人を誘い、また伝え聞いて集まった参加者はいつの間にか22人になった。学生、画家、版画家、彫刻家、写真家、パフォーマー、プリンター、製本家など様々な美術家と職種の者が参加するのだがおそらく、本の捉え方や考え方も様々だろう。本にしたってその来歴は、書(描)かれたもの、刷られたもの、訳されたもの、造られたもの、写されたもの、焼かれたもの、等々様々だ。それに臨む私たちの共通点は、「本」になにがしか興味を覚える、だから「本」をつくる、の2点だ。
今展は、東京、仙台のギャラリー等各所で順次リレー式に開かれる。スタートは美術書の専門書店ナディッフだ。また今展に用意したカタログにも「本」への私たちの問と試みが各頁に挟み込まれている。併せて楽しんでいただけたら幸いである。展覧会のタイトルは、今展の初日を迎えるその日までの私たちの「本」を巡る顛末と始末を想定して付けた。
 
O JUN



Chapter 5|Gallery TURNAROUND会場

■ 参加作家 10名|
板津 悟、今村 仁、O JUN、大久保あり、大嶋貴明、
大槻英世、木村俊幸、櫻胃園子、中野浩二、水戸部七絵
*初日パフォーマンス:丸山常生

■ 会期|
2017年11月28日(火)— 12月17日(日)
OPEN 11:00−20:00(日曜 −18:00/最終日 −17:00)月曜休廊

■ イベント情報|
2017年11月28日(火)
 丸山常生パフォーマンス:「トランジション」シリーズより
 時間:18:45-19:15
 出演:丸山常生(美術家・パフォーマンスアーティスト)

 仙台藝術舎/creek 五十嵐太郎 公開講座
 「紙でしかできない、本づくりを設計する〜『s-meme』の試みを中心に」

 満員御礼・締め切りました
 時間:19:30-21:00
 出演:五十嵐太郎(建築批評家、東北大学大学院教授)、O JUN(美術家)
 入場料:500円
 予約制:定員になりました。ありがとうございます。

*イベント前、18:00−18:45 オープニングレセプション開催


■ 所在地|
Gallery TURNAROUND
〒980-0805 宮城県仙台市青葉区大手町6-22 久光ビル1階
tel: 022-398-6413 email: info@turn-around.jp
http://turn-around.jp/

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「本を、つくってみた −アーティストブックの制作と展示−」
ARTISTS’ BOOK EXHIBITION SENDAI⇄TOKYO

◆ 全体出展作家(22名)
青木可奈、青野文昭、板津悟、伊部年彦、今村仁、岩熊力也、O JUN、大久保あり、
大嶋貴明、大槻英世、川窪花野、貴志絵里、木村俊幸、櫻胃園子、新津保建秀、
瀬尾夏美、中野浩二、夏目ふみ、丸山常生、三井田盛一郎、水戸部七絵、山本修路

◆ 全体会期
2017年11月3日(金・祝)— 2018年1月21日(日)

◆ 会場
・Chapter 1|NADiff a/p/a/r/t
 2017年11月3日(金・祝)— 11月26日(日)
・Chapter 2|void+
 2017年11月7日(火)— 11月25日(土)
・Chapter 3|switch point
 2017年11月16日(木)— 12月2日(土)
・Chapter 4|HIGURE 17-15 cas
 2017年11月18日(土)— 12月10日(日) 
・Chapter 5|Gallery TURNAROUND
 2017年11月28日(火)— 12月17日(日)
・Chapter 6|LOOP HOLE
 2017年12月2日(土)— 12月23日(土)
 2018年1月11日(木)— 1月21日(日)

主催:「本を、つくってみた -アーティストブックの制作と展示-」実行委員会
助成:公益財団法人野村財団、公益財団法人朝日新聞文化財団、公益財団法人仙台市市民文化事業団

〇公式サイト
 http://artistsbookexhibition.com/
 デザイン:田中良治(Semitransparent Design)
〇公式Facebook
 https://www.facebook.com/Artistbook2017/
〇公式Twitter
 @artisits_book
〇問合せ
 『本を、つくってみた −アーティストブックの制作と展示−』実行委員会
 email: artistsbookexhibition*gmail.com(*を@に)


本展の開催にあわせた図録が刊行されます
◆図録概要

タイトル『本を、考えてみた』
発 行:『本を、つくってみた −アーティストブックの制作と展示−』実行委員会
発売日:2017年11月3日
価 格:2,500円(税込)(予価)
寄 稿:五十嵐太郎氏(建築批評家/東北大学大学院教授)
    神山亮子氏(府中市美術館学芸員)
サイズ:A5変形(予定)
頁 数:160ページ(予定)
デザイン:小池俊起
印 刷:analog

◆ ショップ情報
展示会場以外で、本展カタログ・関連書籍等の販売を行うショップ情報です。
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1)カネイリミュージアムショップ6(11月中旬以降取扱い予定)
〒980-0821
宮城県青葉区春日町2-1 せんだいメディアテーク1F
tel: 022-714-3033
http://www.kaneiri.co.jp/store/museum-shop6.html
————————————————————
2)府中市美術館ミュージアムショップ/府中市美術館美術図書室
(12月初旬頃〜取扱い予定)
〒183-0001
東京都府中市浅間町1-3
tel: 042-336-3371(代表)
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/shop.html
————————————————————
3)analog(11月中旬以降取扱い予定)
〒984-0011
宮城県仙台市若林区六丁の目西町2-26
tel: 022-290-9655
email: info@analogpress.net
http://www.analogpress.net/contact

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工藤夏海 個展 『世の中グラデーション』

2017.11.19 Sunday | ギャラリー情報

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工藤夏海 個展『世の中グラデーション』
Natsumi Kudo Solo Exhibition "gradation is there"



日常と想像の世界を絶えず行き来する
作家の眼差しを通して、現在地をただよう。


工藤夏海は大学で美術を学んだ後、友人らとミニコミ紙を立ち上げその編集に携わったことをきっかけに、自身の創作世界に閉じこもることなく、つねに社会との接点を持ち続けながら、現在に至るまで日常的に表現活動を行ってきました。それはまるで、他者との関わり方を探るような行為であったともいえるかもしれません。
本展は、工藤が近年積極的に取り組んでいるドローイング作品を中心としつつも、多様な表現媒体を自在に扱う作家の活動を一堂に集め紹介するものです。会期中に開催する各種関連イベントと合わせ、『世の中グラデーション』というタイトルに潜む眼差しの先にはどんな景色があるのか、多くの方にご覧いただけましたら幸いです。
なお、展覧会開催を機に、約二十五年間に及ぶ作家活動の軌跡をまとめた作品集も発行しますので、ぜひご期待ください。


●会期:
 2017.12.20 (wed) - 2018.1.14 (sun)
 11:00-20:00(日曜のみ18:00迄) 入場無料
 *月曜休廊|12月31日(日)〜1月5日(金)まで年末年始休廊

●会場:
 Gallery TURNAROUND
 宮城県仙台市青葉区大手町6-22 久光ビル1階
 地下鉄東西線「大町西公園駅」より徒歩5分
 022-398-6413

 主催:「世の中グラデーション」実行委員会
 企画:長内綾子
 協力:喫茶ホルン
 twitter: natsu_gradation
 facebook: gradation.is.there


[関連イベント]
オープニング・レセプション
 日 時:2017年12月20日[水]18:30-20:00
 参加費:無料、予約不要

トーク「グラデーションのあいだ」
 話し手:工藤夏海×志賀理江子×長内綾子
 日 時:2017年12月24日[日]10:30-12:00
 参加費:500円、定員30名、要予約
 *工藤夏海の世界を愛する写真家・志賀理江子とともに、
  新作を中心とした展示作品と表現に迫ります。

人形劇団ポンコレラ一人公演
 日 時:会期中の木曜日、15:00-15:20
 参加費:無料、予約不要
 演 目:『ホーリーとムシュク』『テーブル劇場』など
 *小さなお子さんから大人までどなたでも楽しめます。

人形劇団ポンコレラ新春公演
  『開けてびっくりポンコ箱!』

 日 時:2018年1月6日[土]18:00-19:30(開場17:30)
 会 場:全部・穴・会館<ホール>
     仙台市青葉区大手町3-2
     *小径の奥にある古い一軒家で大変わかりづらい場所にございます。
      お越しの際には、必ずウェブサイトよりアクセスマップのページを
      ご確認ください。
 参加費:1000円(小学生以下無料)、定員35名、要予約
     *終演後、新年会を同会場で行います。参加を希望される方はご予約時に
      「イベント番号+新年会参加希望」と明記し、当日+1000円を受付にて
      お支払いください。飲食持込大歓迎!

◆↓ね縮麒法:
 11/末より受付開始予定です。今しばらくお待ちください。


[グッズ販売]
ポストカードやブローチ、バッグなどのオリジナルグッズを販売いたします。

[作品集『世の中グラデーション』 同時発売!]
イラストやドローイングからパペットや手芸品にまで及ぶ約25年間の創作活動の軌跡をまとめた一冊。パートナーの澁谷浩次(yumbo)による詩のほか、工藤を知る方々による寄稿と展覧会キュレーターによるエッセイを集録。会場やネット通販のほか、リトルプレスを扱う店舗での販売も予定しています。
仕様:B5版, 152頁, カラー, 限定700部
発行: 2017年12月 定価:2,200円(税別)

[個展&作品集制作サポーター11/末迄大募集中!]
金額に応じて全5コースあり。御礼として作品集+作家オリジナルグッズを進呈します。詳細はサポーター募集チラシ(喫茶ホルン・TURNAROUND等に設置)またはウェブサイトをご覧ください。http://survivart.net/gradation/


[展示アーティスト]工藤夏海|くどう・なつみ
1970年宮城県南三陸町志津川生まれ。1988年より仙台市在住。ミニコミ誌『TEM』('94-98)の制作のほか、拾った家具や古着に絵を描いて販売したり、壁画を描いてもいい壁を募集し制作するなど、美術と生活と社会のあわいで多様な表現活動を行う。1997年人形劇団ポンコレラ結成。2011年より喫茶ホルン経営。yumboの管楽器担当。みやぎ民話の会叢書第14集『語りたいこんな民話』(再話 小野和子、2015)では、挿絵を担当した。

[トークゲスト]志賀理江子|しが・りえこ
1980年愛知県生まれ。ロンドン芸術大学チェルシーカレッジ卒業。2008年より宮城県に拠点を移し制作活動を行っている。主な個展に、「螺旋海岸」(せんだいメディアテーク、2012)、「志賀理江子 ブラインドデート」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2017)がある。

[企画者]長内綾子|おさない・あやこ
1976年北海道生まれ。2004年、アーティストの岩井優らとSurvivart(サバイバート)を立ち上げ、展覧会やイベントを企画。以降、現代アートの現場に限らず、問いを立て応答を引き出す場の設計、およびキュレーションを行っている。2011年11月より東京から仙台へ拠点を移し、自宅の一軒家を『全部・穴・会館<ホール>』と命名。上映会やトークイベントなどを不定期で開催している。

[イベント]人形劇団ポンコレラ
1997年、仙台の劇団、三角フラスコの生田恵と工藤で結成。初期は生田が台本を、工藤が人形を担当し二人で繰演した。初演作品は『へったれへータロウ』。現在は台本、人形ともに工藤が担当し、6人の団員と活動している。代表作に『ユックリさんとスバヤクさん』『みち子とベス』などがある。子供向けというわけでもなく、ただひたすらな人形劇。http://twitter.com/ponkorera/

[主催]「世の中グラデーション」実行委員会
安部朝美、長内綾子、関本欣哉、高橋創一の4名が2016年の晩夏に集い組織。それぞれの得意分野と技術を生かしながら、工藤とともに個展および作品集の準備を行っている。


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▶YouTube
◎2017年8月13日(日)@ book cafe 火星の庭
「かえるさんとシブヤくんと小森さん」トーク&ライブにて
細馬宏通さん(かえるさん)が即興でサポートソングを歌ってくれました!
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育てるだけでいいと言われたのに 枯らす
捺印を押せばいいと言われたのに この書類をうまく埋められない
藁人形に顔はないが 寝ているうちに眉間に皺がよる
私の思い出を詰めた押入れは あなたの家にありますか
そこのホヤ お前は私の記憶をどこまで吐き出すのか
お前を剥けば あとは食べるだけ
そして お前の記憶も食べられる
ああ 藁人形で出来た馬も 風船を擦る音でサブイボが出る
ああ そんな馬にムチを打っても 心がこもってはいない
世の中グラデーション
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https://youtu.be/iks5q-x-VJQ


ありがとうございます!


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雲をつかむできごと  石川卓磨 + 多田由美子

2017.10.27 Friday | ギャラリー情報

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雲をつかむできごと 
石川卓磨 + 多田由美子

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vol.1|仙台

2017.11.14火曜−11.26日曜
11:00-20:00、日曜-18:00 休廊日/月曜

Gallery TURNAROUND
980-0805 仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1階
http://turn-around.jp/

【トークイベント】
11.23木曜 13:00-14:30
出演:
成相 肇(東京ステーションギャラリー学芸員/基礎芸術/美術批評)
石川卓磨×多田由美子


*初日19時〜オープニングレセプション
ご自由にご参加いただけます

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vol.2|東京

2018.1.18木曜−2.3土曜
11:30-18:30 休廊日/火曜・水曜

switch point 
185-0012 東京都国分寺本町4-12-4 1F
http://www.switch-point.com



 このたび、展覧会「雲をつかむできごと 石川卓磨+多田由美子」を以下のとおり開催する運びになりました。
 タイトル「雲をつかむできごと」は、「雲をつかむような話」という具体性のない絵空事のような言葉から転じています。それは「〜ような話」という曖昧模糊とした説話というよりも、「雲をつかむ」というような非現実的な事柄を事実性のある出来事と結びつけることによって、事実/非事実のあわいを示すことになりレンジを広げられるのではないかと考えました。「雲」というテーマは、人文学史上で様々に解釈され多岐に渡る文学作品が成されており、美術史上でも西洋東洋を問わず、多くの作品を生み出す重要な役割を担ってきました。それはキリスト教美術やロマン主義以降の近代絵画の流れを汲み、ある時は天上の乗り物を指し、ある時は透視図法に括ることができない形象として、表象可能性と表象不可能性の間を巡るもの、様々な現象を連続的に繋ぎ超越するものとして解釈されてきました。そのテーマは現代においても新鮮さを失わず、今もなお「雲」は色々な現在性を孕んだキーワードであるとも言えます。それは例えば、昨今の気象の急変にまつわる地球環境に根ざした課題として、象徴的な比喩「雲」を巡る新たな解釈を、あるいは政治経済などの社会的な曇りを匂わす暗雲のようなものとして、「クラウドコンピューティング」と呼ばれる仮想空間の位置づけなど、多様なワードとしての機能を探る事ができます。特に「クラウド」に至ってはもはや私達の日常の隣に位置し、それを意識せずに生活できるほど当たり前になりつつあります。いわばクラウドが多くのものをタイムラグなく繋ぐ時代にあって、宮城在住の多田と東京在住の石川、今回の展示会場となる仙台—東京という物理的な時間や距離がどのように認識され存在感を放つのでしょうか。
 石川卓磨は美術作家として、近年高速連写による写真からなる映像を発表してきました。その作品が写真、あるいは動画であると簡単には断言できない表現が含まれています。高速写真の一枚を抽出してみると古典的な絵画が匂い、しかし写真が連鎖することで明らかに動画以外の何ものでもなくなります。石川は、写真でもあり動画でもあり、もしかしたら絵画でありさえする、この未分化な領域を意識的に示唆する新しい表現領域の可能性を探る作品を制作しています。そしてまた石川は、美術作家としてのみならず美術批評家としても様々なメディアで活動しており、明晰な理論の担い手としても知られるところです。
 多田由美子は画家として、描くこと/書くことの関連性を巡って試行錯誤するという実践を繰り返してきました。近年は絵画という固有の領域を解体し、絵の具と筆の代わりに日用品を使ってキャンバスに見立てたテーブル上を絵画として構築する作品や、レディメイドを絵画に見せかける作品を制作して絵画とともに併置することで、絵画を問う展示を行ってきました。また展示とともに、新たな小説のジャンルとして仮定した長編小説『美術小説』シリーズ、随筆や詩などを発表しています。
 石川、多田ともに絵画を出自として、絵画というメディアの根底を探ることで制作を出発しており、ともに美術作品と文章の仕事を同時に手がけています。写真、映像、絵画、インスタレーション、様々な領域の固有のメディアを雲のようにかすめながら、雲をつかむことを逡巡しつつ、雲間に新たな表現を見つめることになるだろうと思います。                                

多田 由美子



略歴:
石川 卓磨 (いしかわ たくま)
1979年千葉県生まれ、東京都在住。
主な近年の展覧会に、“AIRS企画vol.53石川卓磨「真空を含む」”(国際芸術センター青森・ACAC AVルーム、2016年)、 “石川卓磨×山本良浩展 responsive/responsible” (teco gallery、2016年)、“教えと伝わり|Lessons and Conveyance”(TALION GALLERY、2016年)、“第9回恵比寿映像祭『マルチプルな未来』”(東京都写真美術館、2017年)、“石川卓磨、槙原泰介、ミヤギフトシ「犬死にか否か”(TALION GALLERY、2017年)、などがある。

多田 由美子 (ただ ゆみこ)
1965年生まれ。宮城県在住。
主な展覧会に「プレドニン旅行記2−番外編」(SARP仙台、2017年)、「プレドニン旅行記2」(ギャラリーなつか、2016年)、「東北画は可能か?— 地方之国現代美術展」(T-ART1Gallery寺田倉庫、2015年)、「ことばとかわすことでつくること 小林耕平×多田由美子」(SARP 仙台、2013年)などがある。その他に、林道郎、松浦寿夫責任編集『ART1TRACE PRESS 03』に美術小説掘崔司埔説」掲載など。


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主催:2人展実行委員会
助成:(公財)仙台市市民文化事業団

the scenery of sea 増川朋花 展

2017.10.26 Thursday | ギャラリー情報

the scenery of sea
増川朋花 展


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the scenery of sea
増川 朋花

2013年から2017年の間に海で描いたスケッチをもとに、感じたイメージを作品とドローイングに表し展示をする。

中国ではじまり、日本で古くから描かれている山水画は、鑑賞者が絵を見た時に、流れるような視点の推移と外へと拡がる空間感が特徴の一つとして挙げられる。
私は制作をする上で、そのように物理的な画面の中にその世界が納まるのではなく、外へと続く(繋がる)ような絵画にしたいと考えている。
それはつまり、ある一瞬を切り取ったということではなく、長い時間軸を表すことになると思うからだ。
一つの風景の中でピンポイントの時点ではなく、自分がその場所で経験した時間の流れ、そしてそこにある「場」が持つ、自然環境や人との関わりによってなされた形の形成と時間の蓄積による存在感を表現できればと考えている。


2017.11.7tue〜11.12sun
11:00-20:00 (last day-17:00)

Gallery TURNAROUND
仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1階
地下鉄東西線「大町西公園駅」より徒歩5分


増川 朋花 Tomoka Masukawa

1998  武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業
2000  筑波大学大学院芸術研究科美術専攻日本画分野修了
 
個展
2004  フタバ画廊(銀座)
2004 「カタチとかたち」 殻々工房(那須)(2004.12.3〜2005.5.4)
2006  フタバ画廊(銀座) 
2008  −切りとられた水− フタバ画廊(銀座)
2009 「しろい時間軸のある風景」 トキ・アートスペース (神宮前)

グループ展等
2000  第17回上野の森美術館大賞展 /上野の森美術館 
2000-’02 春季創画展 /日本橋眦膕
2000  TAMA・デ・アート2000 東京多摩ロータリークラブ賞受賞 /パルテノン多摩
2001-’02 神奈川県美術展 /神奈川県民ホール
2003   第14回臥龍桜日本画大賞展 /飛騨位山文化交流館・岐阜県美術館
2005   hope展 アートスペース羅針盤(銀座)
2005   Fractional remembrance SAN−AI GALLERY(日本橋)
2006  「様々なニホン画vol.1」 アートスペース羅針盤
2006  「art in your room vol.5 」GALLERY IDF (名古屋)
2006-’07 「自然の輝きと心の循環」 アートフロンティア ギャラリーd.g (中央区新川)
2008 「Drawing – 径と景 –」 SAN−AI GALLERY (日本橋)
2009 「complete? - ドローイングで綴る空間 - 」 SAN−AI GALLERY (日本橋) 
2013 ふたり展 SAN−AI GALLERY (日本橋)
2013 せんだい21アンデパンダン展 ギャラリー越後 (仙台)
2014 「和紙に描く」 トキ・アートスペース (神宮前)




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-ARAI TAKAHIRO 7th Exhibition Tour- RUST RAIL, LUST LAND

2017.10.25 Wednesday | ギャラリー情報

展覧会ご案内|

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-ARAI TAKAHIRO 7th Exhibition Tour-
RUST RAIL, LUST LAND



会期 2017.10.31tue-11.5sun
   11:00-20:00(最終日-18:00)
会場 Gallery TURNAROUND
   宮城県仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1階 

【event】11.4sat 17:30start ticket¥1500
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荒井貴裕 ARAI TAKAHIRO
1988年生まれ、東北生活文化大学卒業
http://blog.livedoor.jp/araitakahiro9303/



***

仙台終了後、東京、名古屋へ巡回するそうです。

[東京] Garage EDEN
11/20(月)-11/26(日)
東京都渋谷区恵比寿2-32-23エビアン広尾 B1-102 
月・水・金→来店要予約
火・木・土日祝→13:00-20:00 
http://garage-eden.ocnk.net/home

[名古屋] the SESSIONS
11/29(水)-12/6(水)
愛知県名古屋市中区大須3-36-48 
11:00-20:00
http://the-sessions.com/ 

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ふじさかほとり展/地域探検隊-TTT- 企画

2017.09.21 Thursday | ギャラリー情報

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ふじさかほとり展
3名の女性が見つめる地域とそこいら
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広瀬川にかかる大橋・評定河原橋あたりに暮らす、太田典子・宇津井カツ子・柳谷理紗が、仙台七坂の一つ・藤坂の近辺を写した写真を展示します。伝統行事の一コマ、川べりで起きる現象や、定めた点で撮影する日々の移ろい、それぞれの観点で捉えた地域が立ち現れています。人々の願いや想いを見つめ、様々な期待に応えるべくあらゆる活動を行う彼女たちの視点と、その地域についてご紹介します。なお、今回のイベントの様子と会場で集まった土地の「声」については、後日ブログにて報告の予定です。
地域探検隊-TTT-

◆写真展会期|
2017年10月25日(水)〜29日(日)
11:00-20:00 (日曜-18:00まで)入場無料

◆会場|
Gallery TURNAROUND
仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1階

◆event|
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スナックふじさか
出演:のり子ママ・かつ子ママ・りさママ ほか
料金:セット料金1,000円(ワンドリンク・おつまみ)
日時:10月25日 (水) 17時 開店 20時半ラストオーダー
場所:HANGAROUND(ギャラリー隣接cafe)

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ポストカード宛名 ふじさか展out.jpg


企画|地域探検隊-TTT- 
協力|ターンアラウンド、メディアスタディーズ(せんだいメディアテーク)

工藤夏海 個展&作品集「世の中グラデーション」 制作費サポーター募集!

2017.09.20 Wednesday | ギャラリー情報

工藤夏海 個展&作品集「世の中グラデーション」
制作費サポーター募集!


こんにちは。いつもお世話になっております。
今冬タナランで開催される工藤夏海個展「世の中グラデーション。
この展覧会開催にあわせて制作される作品集「世の中グラデーション」の制作費サポーターを11月末まで大募集しております。
下記御覧いただき、ぜひともご協力いただけましたら幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。


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工藤夏海 個展&作品集「世の中グラデーション」
制作費サポーター募集!
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仙台を拠点に、絵画・イラスト・人形劇・音楽とジャンルを横断し活動する
アーティスト工藤夏海の13年ぶりとなる個展を、
この冬 Gallery TURNAROUNDにて開催します。
また、展覧会に合わせ、これまでの作品をまとめた作品集も発行します。
いずれも、有志による「世の中グラデーション」実行委員会が鋭意準備を進めていますが、
主に作品集の制作費を賄うべく、制作費サポーターを募集いたします。
みなさまのご支援、心よりお待ちしております!

「世の中グラデーション」実行委員会:安部朝美、長内綾子、関本欣哉、高橋創一
 公式サイト:http://survivart.net/gradation/
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工藤夏海 個展&作品集「世の中グラデーション」
制作費サポーター募集!


◯ 個展「世の中グラデーション」

日常と想像の世界を絶えず行き来きする作家の眼差しを通して、現在地をただよう。
近作を中心とした13年ぶりとなる個展。

会 期:2017年12月20日(水)〜2018年1月14日(日)月曜休廊
    12月31日(日)〜1月5日(金)まで年末年始休廊
会 場:Gallery TURNAROUND
入場料:無料(関連イベント時は別途)
企 画:長内綾子(Survivart)
主 催:「世の中グラデーション」実行委員会
協 力:喫茶ホルン
 

◯作品集「世の中グラデーション」

イラストやドローイングのほか、パペットや手芸品にまで及ぶ約30年間の創作活動の軌跡をまとめた一冊。
澁谷浩次(yumbo)による巻頭詩のほか、工藤を知る方々による寄稿と展覧会キュレーターによるエッセイも集録。

仕様:B5サイズ、100頁、カラー、限定700部、2017年12月中旬発行
定価:1,800円(税込)
*仕様・定価はいずれも予定です
 

工藤夏海|くどう・なつみ

1970年宮城県南三陸町生まれ、1988年より仙台市在住。ミニコミ誌『TEM』('94-98)の制作のほか、拾った家具や古着に絵を描いて販売したり、壁画を描いてもいい壁を募集し制作するなど、美術と生活と社会のあわいで多様な表現活動を行う。1997年人形劇団ポンコレラ結成。2011年より喫茶ホルン経営。yumboの管楽器担当。みやぎ民話の会叢書第14集『語りたいこんな民話』(再話 小野和子、2015)では、挿絵を担当した。2017年12月には、久しぶりの個展「世の中グラデーション」(Gallery TURNAROUND, 仙台)が予定されているほか、これまでの作品をまとめた図録も発売予定。

 

-制作費サポーター概要-

サポートは金額に応じて全コースあり、お礼として作品集+作家オリジナルグッズを進呈します。

*複数口のお申し込みも可能です
*梅コース以外は作品集にお名前を記載させていただきます(希望者のみ)
*制作費サポーター募集チラシデータは公式サイトよりダウンロード可能です(PDF 1.2MB)

梅コース:1口 2,000円……作品集1冊
竹コース:1口 5,000円……作品集1冊+直筆イラスト入りノート
松コース:1口 10,000円……竹コース+手作りオリジナルブローチ
特コース:1口 30,000円……松コース+超オリジナル布製バッグ
超コース:1口 50,000円……特コース+超玉手箱
 
◯お申し込みの流れ
1.公式サイトにありますフォームよりお手続きください
2.フォーム送信後、以下の専用口座へ、選択コースの合計金額をお振込ください
  【ゆうちょ銀行】
  記号:18110 番号42266821 名義:世の中グラデーション実行委員会
  (他金融機関からのお振込の場合)
  店名:八一八 店番:818 普通預金 口座番号:4226682
 *ご入金後のキャンセルはお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください
3.お振込が確認でき次第、実行委員会よりEメールまたはハガキにて確認とお礼のご連絡をいたします
4.選択コースに応じたお礼品を発送いたします(2017年12月中旬〜下旬予定)
 
◯お申し込み締め切り
2017年10月31日(火)お振込完了分まで
→11月末まで延長しました!

◎お申し込み・お問い合わせ
〒980-0805 宮城県仙台市青葉区大手町6-22, 1F
Gallery TURNAROUND内「世の中グラデーション」実行委員会
TEL/FAX:022-398-6413
Email:gradation(at)survivart.net ※(at)を@に変更して送信してください。
Facebook:gradation.is.there
Twitter:natsu_gradation
URL:http://survivart.net/gradation
(専用サイトには夏美さんの作品がちょっとだけ載っていますよ◎)

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企画展:中島晴矢個展 「SURGE」

2017.09.13 Wednesday | ギャラリー情報

 このたび、当ギャラリーでは、東京都在住の中島晴矢氏(現代美術家/ラッパー)を招聘し、仙台では初となる個展「SURGE(サージ)」を企画、開催いたします。
 東日本大震災以降、誰しもが、“当事者”、“非当事者”である状況の中、表現の場であるギャラリーとして、“当事者”に寄り添いながらも、“非当事者”に閉鎖的にならず、様々な問題にどのように関わっていけばよいのか、日々模索しております。
 中島氏は近年“散歩”をすることで、時間や思考までも横断し、ストリートというリアルな現場において制作、発表をしてきました。それらをここ仙台でどのように展開するのか。
 映像などのインスタレーションで構成した展示のほか、中島によるラップパフォーマンスやゲストを招いてのアーティストトークも行います。この企画が、今後につながる展覧会になればと思っております。是非ご覧いただけけますようお願い申し上げます。 
   
関本欣哉



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「SURGE」(サージ)
Haruya Nakajima Solo Exhibition


 個展「SURGE」は、仙台の地を舞台としています。もっと言えば、仙台市街と、東日本大震災での津波被災地・荒浜の二カ所です。その内陸部と沿岸部を繋ぐのは、小説家・島崎藤村。
 1896年(明治29年)、今の仙台駅すぐそば、名掛丁の下宿「三浦屋」に一年間滞在した藤村は、遠く荒浜の潮の音を聞きながら処女詩集『若菜集』の詩を書いたと言います。その『若菜集』に収められている荒浜をうたった詩「潮音」の石碑は、荒浜に設置されていましたが、東日本大震災の津波で被災し、2015年、名掛丁の「藤村広場」に震災遺構として移設されました。詩碑に残る生々しい津波の傷が、いまも市の中心部でその惨状を伝え続けています。それは、市街地と荒浜のみならず、過去と現在を繋いでいるようでもあります。
 120年前に藤村に、そして6年前の3月に私たちの耳に聞えた「はるのしほのね」は、いまどのように響くのだろう?
2017年の仙台で、潮のうねり(=SURGE)に揺さぶられながら「聞えた」ものを、映像などのインスタレーションで構成します。

中島晴矢


2017.10.10tue - 10.22sun
closed on Mondays
OPEN 11:00-20:00,
Sunday -18:00.

Gallery TURNAROUND
980-0805 仙台市青葉区大手町6-22 久光ビル1F
URL|http://turn-around.jp/ 展覧会入場無料
地下鉄東西線「大町西公園駅」より徒歩5分

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event - 1
「WAKANA-SYU from SENDAI」
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APE TOPEのノイズサウンドをベースに、
島崎藤村が仙台に滞在して描いた処女詩集『若菜集』をテクストに中島が
ラップする、コラボ・パフォーマンス。
***
日 時 : 10.10tue 19:00-20:00
会 場 : Gallery TURNAROUND - 中島晴矢個展会場にて
出 演 : 中島晴矢、APE TOPE(中里広太・関本欣哉 DJ)
入場料 : 1,000円 1drink付
予約優先 info*turn-around.jp (*を@に)
定員約20名

event - 2
「SURGE - アーティスト・トーク」
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ゲストに文芸評論家の千石英世氏をお迎えします。
***
日 時 : 10.22sun 14:00-16:00
出 演 : 中島晴矢、千石英世 司会:関本欣哉(TURNAROUND)
会 場 : Gallery TURNAROUND - 中島晴矢個展会場にて
入場料:500円  
予約優先 info*turn-around.jp (*を@に)
定員約25名

■中島 晴矢(なかじま はるや)
現代美術家・ラッパー。1989年神奈川県生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業・美学校修了。美術、音楽からパフォーマンス、批評まで、インディペンデントとして多様な場やヒトと関わりながら領域横断的な活動を展開。重層的なコンテクストをベースに、映像や写真を中心としたミクストメディアで作品を発表している。近年は特に「散歩」を軸に据え、都市と身体を捉え直す試みを実践中。

主な個展
「麻布逍遥」(SNOW Contemporary/東京2017)
「ペネローペの境界」(TAV GALLERY/東京 2015)
「上下・左右・いまここ」(原爆の図 丸木美術館/埼玉 2014)
「ガチンコーニュータウン・プロレス・ヒップホップー」(ナオ ナカムラ/東京 2014)
主なグループ展
「INSECT CAGE」 (ANAGRA/東京 2017)
「小名浜竜宮」(萬宝屋/福島 2016)
web http://haruyanakajima.com/

千石英世 (せんごくひでよ)
1949年大阪府出身。アメリカ文学者、文芸評論家、立教大学名誉教授、京都産業大学客員教授。
アメリカ文学者として、メルヴィル、フォークナーに、文芸評論家として、小島信夫、徳田秋声、富岡多恵子に注意を向けている。著書、編書に、『アイロンをかける青年—村上春樹とアメリカ』『白い鯨のなかへ—メルヴィルの世界』(増補版)、『9・11 夢見る国のナイトメア—戦争、アメリカ、翻訳』『小島信夫—暗示の文学、鼓舞する寓話』、『異性文学論』、『無十—斎藤義重制作ノート』等がある。



企画|TURNAROUND
助成|(公財)仙台市市民文化事業団

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第6回:せんだい21アンデパンダン展2017

2017.09.12 Tuesday | ギャラリー情報

第6回 せんだい21アンデパンダン展2017

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今年で6回目を迎える「せんだい21アンデパンダン展」。
仙台市内5つの民間美術館とギャラリーが協力、連携して行う無審査の美術公募展です。
出品料を支払えば誰でも、どんな作品でも出品できる「アンデパンダン」形態を基本にしており、平面、立体、映像、インスタレーション、ハプニング、パフォーマンス等による出品が可能です。
回を重ねるごとに出展数も増えてきており、今年は過去最高、全会場合わせて190点を超える作品が展示されます。

******************

「第6回:せんだい21アンデパンダン展2017」


●展覧会会期: 2017年9月26日(火)〜10月8 日(日)
 *10/1(日)は全ギャラリー休み

●展覧会会場:仙台市内7か所 

・中本誠司現代美術館
(青葉区東勝山2丁目20-15)
 10:00〜18:00、最終日は16時まで

・GALLERY ECHIGO
(青葉区双葉ケ丘1-8-2ロイヤルハイツ105)
 15:00-19:00、最終日は19時まで

・SARP 仙台アーティストランプレイス-A
(青葉区錦町1-12-7 門脇ビル1F)
 11:00〜18:00、最終日は16時まで

・ギャラリー チフリグリ
(宮城野区五輪1-11-12(よしぎん内))
 11:00〜19:00、最終日は16時まで

・ギャラリー ターンアラウンド
(青葉区大手町6-22久光ビル1F)
 11:00〜20:00、最終日と月曜日は16時まで

・野外展示会場 「のりっぱ」
(花壇大手町 まちなか農園藤坂内)
 11:00〜17:00、最終日は16時まで

10/1(日)11:00-18:55 雨天決行・悪天候時中止 
 定禅寺通りグリーンベルト(メディアテーク前)にてパフォーマンス
 *パフォーマンス日のプログラムは下記チラシまたは公式サイト御覧ください

公式サイト
http://sendai21-independants.com/

1884年、フランスのパリからはじまった自由と独立を意味する[independants]を冠した無審査の美術展[アンデパンダン展]。表現者にとってかけがえのないその精神は日本、そして仙台にも伝わってきました。そして21世紀の仙台、無審査で出品される表現は観るものにどんな 感動を伝えてくれるだろう。本展は仙台のギャラリースペースが協力、連携し、誰にでも等しく開かれた場を設け、新たな時代の表現を目撃しようとする試み。 あなたの自由な精神に満ちた出品作品に期待します。フランスではアンリ・ルソーが、アメリカのインディペンデント展ではマルセル・デシャンが、そして仙台では糸井貫二(ダダカン)がアンデパンダン展から登場しています。
本展では、ジャンル、趣向、年齢、経歴、主張、価値… あらゆる垣根を越え、誰にでも等しく開かれた、表現の場であることが目指されます。

主催:せんだい21アンデパンダン展実行委員会
助成:公益財団法人仙台市市民文化事業団
後援:河北新報社、ミヤギテレビ、TBC東北放送、仙台放送、KHB東日本放送
題字協力:糸井貫二(ダダカン)



会期用パンフレット
A3横十字折り_表(外側) 2017アンパン入稿.jpg
A3横十字折り_裏(内側) 2017アンパン入稿.jpg
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佐々木 健 展 「Re:Groundless Pitch VII」

2017.09.05 Tuesday | ギャラリー情報

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佐々木 健 展  「Re:Groundless Pitch VII」

会期 2017年9月19日(火)- 24日(日)
   11:00-20:00 最終日18:00
   入場無料

会場 Gallery TURNAROUND
   仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1階
   地下鉄東西線「大町西公園駅」より徒歩5分


Artist statement|


「絵画の仕事、"Groundless Pitch" についての覚書」


●絵を描こうという時、絵画を描くことと見ることを合わせ持つ触媒としての作者の関数的経験は、名指しできな いタイムラグの中で、濃度として感知できるだろう。その感覚が、描く者と見る者を、共に分裂させる。

●分裂は、身体が自然であることとして要請される。そしてコントロールできないことの当然さを無理なく抱える ための、ペインティングという仕事。

●絵画が、現実の中に多様に見え隠れする意味と、いつかどこかで拮抗する可能性を想像し、描くことなのか、い かなる行為なのか、はたまたいかなる観測なのか、模索し、把握し、名指しすることを試し続ける。

●pitchは、時間軸に関係する。サステナブルな可制御性を持ち込むためのプラットフォーム。


http://www2u.biglobe.ne.jp/~capri/



作家プロフィール|  

佐々木 健 (KEN SASAKI) 略歴

1968 宮城県生まれ
1991 宮城教育大学B類美術科卒業
1994 第8回ホルベイン・スカラシップ奨学生
2011 宮城県芸術選奨

http://www2u.biglobe.ne.jp/%7Ecapri/NewFiles/biographyj.html


個展

1993 「平面の試行・3」 仙台市博物館ギャラリー/宮城
   「均質について・絵画 」 宮城県美術館県民ギャラリー
1994 「漸次的色層」 ギャラリー・ユキ/宮城
1995 「見るものから見る者へ」 リアスアーク美術館/宮城
   「漸次的色層 II」 一年間ギャラリー/宮城
1996 「新作PAINTING展」 青城2ndギャラリー/宮城
   「PAINTING・不定住と分裂展」 ギャラリー青城/宮城
1997 「GROUNDLESS PITCH」 WHAT'S ART GALLERY/宮城
1999 「GROUNDLESS PITCH II」 Gallery ART SPACE/東京
2002  個展 コバヤシ画廊/東京
2003 "Re:silent Pitch" コバヤシ画廊/東京
2004 "Re:silent Pitch II" コバヤシ画廊/東京
2005 "Re:silent Pitch III" コバヤシ画廊/東京
2006 "Groundless Pitch III" コバヤシ画廊/東京
2007 "Groundless Pitch IV" コバヤシ画廊/東京
2008 "Groundless Pitch V" コバヤシ画廊/東京
2009 "アカショウビンの声だけが聞こえる" コバヤシ画廊/東京
2010 "Re:Groundless Pitch" 仙台アーティストランプレイス/宮城
    "雨の日、魚のあくびを眺める" コバヤシ画廊/東京
2011 "Re:Groundless Pitch II" 仙台アーティストランプレイス/宮城
    "脱出の日、イモリのあくびを眺める" コバヤシ画廊/東京
2012 "基礎の平原と水のあるところ" コバヤシ画廊/東京
2013 "Re:Groundless Pitch III" 仙台アーティストランプレイス/宮城
2013 "メタリックブルーの仕草" コバヤシ画廊/東京
2014 "鈍色の刹那" コバヤシ画廊/東京
          "Re:Groundless Pitch IV" 仙台アーティストランプレイス/宮城
2015 "Re:Groundless Pitch V" 仙台アーティストランプレイス/宮城
    "見られる水のある所" コバヤシ画廊/東京
2016 "Re:Groundless Pitch VI" 仙台アーティストランプレイス/宮城
    "漸次的、切落し的、" コバヤシ画廊/東京

グループ展・他

1989  アパルトヘイト否!学生展 イーセンアーレンギャラリー/宮城
    平面の試行展・1 141ギャラリー/宮城
1990  プレ卒業制作展 宮城教育大学図書館ギャラリー
    平面の試行展・2 クリオギャラリー/宮城
1991  卒業制作展 宮城県美術館県民ギャラリー
1992  松島現代アート100展 松島町・西行戻しの松公園/宮城
    GROUP EXHIBITION'92 仙台市博物館ギャラリー/宮城
1993  第4回リキテックスビエンナーレ 渋谷西武Bフォーラム/東京
    表現の現状'93 宮城県美術館県民ギャラリー
1994  絵画における三つの展開  宮城県民会館5Fギャラリー
    宮城県美術館普及部「公開制作」 宮城県美術館創作室
    第49回ワークショップ展 宮城県美術館県民ギャラリー
1995  版画30人展'95 宮城県民会館5Fギャラリー
    CAPRICON UNIT展 宮城県美術館県民ギャラリー
    DRAWING EXHIBITION 青城2ndギャラリー/宮城
1996  うぶすな1996展 宮城県美術館県民ギャラリー
    版画みやぎ'96 仙台市民ギャラリー/宮城('96)('97)
1997  境界/分裂/流動 ギャラリー青城/宮城
1998  ubusuna1998 exhibition 宮城県美術館県民ギャラリー
    うぶすな展 東京都美術館
1999  EXHIBITION 1999 ギャラリー彩園子I・II/岩手
2000  UBUSUNA2000 ギャラリー青城/宮城
2001  Exposition D'UBUSUNA Cite Internasionale des Arts/PARIS
    版画みやぎ2001 せんだいメディアテーク/宮城 (01,02)
    第51回新現美術協会記念展招待出品 せんだいメディアテーク/宮城
2002  第5回日韓現代美術交流展 in Sendai せんだいメディアテーク/宮城
    ubusuna2002 FINAL 宮城県美術館県民ギャラリー
2003  MESSAGE 2003 コバヤシ画廊/東京 (’04-’16)
2004  手のひらサイズの作品展 ギャラリー五番街/仙台
    リアス・アーク美術館10周年記念展/宮城
2006  ホワイト大作戦 デビュー展 宮城県美術館県民ギャラリー
    Scale-out ヒューモス スウィング/宮城
2007  Scale-out2007 仙台卸町 creative space/宮城
2008  Scale-out2008 コバヤシ画廊/東京
2010  反響する星々 宮城県美術館県民ギャラリー
    ギャラリー青城クロージング展 ギャラリー青城/宮城
    SARPオープニング展 仙台アーティストランプレイス/宮城
    センダイモリオカアートプレ展 仙台アーティストランプレイス/宮城
2011  アートみやぎ2011 宮城県美術館
    センダイモリオカアート 宮城県美術館県民ギャラリー
     SARP 2nd season exhibition 仙台アーティストランプレイス/宮城
2012  仙台アンデパンダン展 ギャラリーチグリフリ/宮城
    抽象絵画 -分かるとは- 旧石井県令邸/岩手
    宮城県芸術選奨受賞者作品展 東京エレクトロンホール宮城/宮城