タナランブログ

『キヲイツニスル - あお - 』 (Artist:佐貫巧)

2017.08.31 Thursday | ギャラリー情報

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『キヲイツニスル - あお - 』
(Artist:佐貫巧)

会期 2017.9.5(火)-17(日)、(9/11月休)
   11:00-20:00(日曜-18:00)
   入場無料

会場 Gallery TURNAROUND
   仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1階
   地下鉄東西線「大町西公園駅」より徒歩5分


Artist statement|

『軌(揆)を一にする』とは、「行き先を同じにする」「同じ過程を経る」を意味する。

17世紀 = 物活論(アニミズム)から機械論(メカニズム)へ移行した時代。
それまでは、「人間」と同様に「地球」や「宇宙」も生き物として捉えていた。
「大地を流れる川の流れ」と「血液の流れ」が同義だった。

異なるメカニズムが解け合い

星々の動きに
地球の形に
人間の頭部の形に

『円環』を見い出していた完璧な世界。

科学の進歩に隠されてしまった「神秘」に思いを馳せ、繋ぎ止めておく方法を探していきたい。


プロフィール|
佐貫巧(SANUKI Takumi)
1982年静岡県生まれ。多摩美術大学美術学部油画専攻卒業。
東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修了。
同大学教育研究助手を経て現在、八戸学院大学短期大学部幼児保育学科美術専任講師。
観る者と呼応して現れる「かたち」が、生活の中で感じるイメージや記憶と密接に関わることをテーマとし、絵画を軸に彫刻や写真など様々な媒体に展開。現代芸術教室「アートイズ」代表。現代アート展「インシデンツ」を企画運営し、アーティストとして国内を中心に多数展覧会に参加。


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【作品写真】題名「One」1000mm×1000mm(キャンバスにアクリル絵具)


※佐貫さんは、この個展期間中の9/9土曜に、『TALK あそぶ、こども、あーと ~創造力を引き出す教育~』(仙台・向山こども園)にゲスト出演されます。合わせてお楽しみください。※こちらは定員となりました
2017年9月9日(土)14:00-16:00
※13:00から向山こども園ガイドツアーをおこないます。
会場 認定向山こども園 (仙台市太白区八木山緑町21-10)
https://artnode.smt.jp/event/20170718_1597

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TALK|岡本光博・タノタイガ 『表現規制とユーモア』

2017.08.30 Wednesday | お知らせ

【満員となりました】
当日券はありませんのでご了承ください。
ありがとうございました。


2016年度よりせんだいメディアテークがスタートした「せんだい・アート・ノード・プロジェクト(略して「アート ノード」)」は、「優れたアーティストのユニークな視点と仕事」と、地域の「人材、資源、課題」をつなぐプロジェクトです。
https://artnode.smt.jp/
その内、「TALK」企画に関して、昨年度に続き今年もパートナーとして関わらせていただきます。

タナラン、昨年度の企画はこちら↓
 http://turn-around.jp/sb/log/eid548.html
 http://turn-around.jp/sb/log/eid553.html
 http://turn-around.jp/sb/log/eid564.html

そして、今回企画はこちら↓


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タイトル
「表現規制とユーモア」
------------------------------
出演
岡本光博
(美術家、「KUNST ARZT」主宰)
タノタイガ
(美術家)
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今回のTALKは、京都市東山区の現代美術ギャラリー「KUNST ARZT」の主宰で美術家の岡本光博氏と、東京、仙台を中心に活動する美術家、タノタイガ氏をお招きし、「表現規制とユーモア」についてお話しいただきます。
社会問題や著作権問題を題材に、批判的な作品の発表やキュレーションを続けているお二人に、アートが表現としてどのような効果があるか、また、これまで実際に起きた企業との問題や、制作発表するにあたり対策していることなど、インターネット・SNS の普及により誰しもが世界に様々な形で表現できる今日の状況の中、アーティストの視点でアートと表現について語って頂き、共に考えたいと思います。

会場は、仙台市青葉区錦町にあります「仙台藝術舎/creekアトリエ」です。



■日時:2017年9月8日(金)
    19:00-21:00 開場18:40

■会場:仙台藝術舎/creekアトリエ
 (仙台市青葉区錦町2-5-49-1F

 -会場アクセス-
 ●仙台駅西口より徒歩12分
 ●市営地下鉄南北線「勾当台公園駅」 より徒歩12分 
 *駐車場はありません。公共交通機関等をご利用ください。
 *こちらのアトリエは普段は一般の方は入場できません。
  お問い合わせはTURNAROUND迄お願いします。

■定員:30名 要予約

■予約メール:info*turn-around.jp(*を@に)

■参加費:1,000円 当日

プロフィール
岡本光博(おかもと みつひろ)
京都生まれ。滋賀大学大学院教育学修了。 1994-2006年アメリカ、ドイツを中心に、スペイン、インド、台湾など海外のレジデンスプログラムに参加。
2012年京都市内にギャラリー「KUNST ARZT」<http://www.kunstarzt.com>を開廊。2000年「おくだけ」が警察沙汰になる。 2006年「橋仔頭神社境内再現プロジェクト」にて台湾の外省人から殺害予告を受ける。2010年ルイ・ヴィトン社のクレームを受けて、神戸ファッション美術館の展覧会会期中に「バッタもん」が撤去される。2015年青森県立美術館の前庭に「未確認墜落物体-UFO」を突き刺す。現在、「ART ZUID 2017」アムステルダムにて「覆面パトカー」、横浜・寿町にて8月10日から9月18日まで「DADAモレ」、「ドザえもん」登場。
<http://www.okamotomitsuhiro.com>


タノタイガ
東京生まれ、仙台育ち。美術家。立体造形、映像、パフォーマンス等、多様な表現手法によって、既存の社会制度やルール、法律などを介在させた記号性と媒体性を誇張した風刺的表現をおこなう。主な展覧会に、2006 年「コネクティング・ワールド」(NTT インターコミュニケーション・センター [ICC]/東京)、2007 年「アートみやぎ 2007」(宮城県美術館)、2009 年 「T+ANONYMOUS(タノニマス)」(個展、現代美術製作所/東京)、2009 年「現代美術も楽勝よ」(水戸芸術館/水戸)、2011 年「タノンティア資料室」(個展、 せんだいメディアテーク)、2012 年「水と土の芸術祭 2012」(新潟)など。
8月6日〜10月1日まで札幌国際芸術祭2017に参加中。
<http://www.taigart.com>


★申し込み先と会場が異なります。ご注意ください。

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当イベントについてのお問い合わせ
▷Gallery TURNAROUND
 TEL:022-398-6413
 E-mail: info*turn-around.jp(*を@に) 
 http://turn-around.jp/

企画運営 TURNAROUND
主催   せんだいメディアテーク(公益財団法人 仙台市市民文化事業団)

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TALK|Chim↑Pom『アフタースペクタクル』

2017.08.28 Monday | お知らせ

【満員となりました】
当日券はありませんのでご了承ください。
ありがとうございました。

2016年度よりせんだいメディアテークがスタートした「せんだい・アート・ノード・プロジェクト(略して「アート ノード」)」は、「優れたアーティストのユニークな視点と仕事」と、地域の「人材、資源、課題」をつなぐプロジェクトです。
https://artnode.smt.jp/
その内、「TALK」企画に関して、昨年度に続き今年もパートナーとして関わらせていただきます。

タナラン、昨年度の企画はこちら↓
 http://turn-around.jp/sb/log/eid548.html
 http://turn-around.jp/sb/log/eid553.html
 http://turn-around.jp/sb/log/eid564.html

そして、今回の企画はこちら↓


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タイトル
TALK Chim↑Pom『アフタースペクタクル』
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出演
Chim↑Pom
(アーティストコレクティブ)

聞き手
和多利浩一
(キュレーター/Reborn-Art Festival制作委員,ワタリウム美術館)

進行 関本欣哉(TURNAROUND)
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福島県での展覧会や、現在石巻市で開催されている「Reborn-Art Festival」にも参加しているChim↑Pomをお迎えし、彼らのこれまでとこれからについて伺います。スペクタクルを超え、リアルへ。

会場は、仙台市青葉区錦町にあります「仙台藝術舎/creekアトリエ」です。



■日時:2017年8月30日(水)
    19:00-21:00 開場18:40

■会場:仙台藝術舎/creekアトリエ
 (仙台市青葉区錦町2-5-49-1F

 -会場アクセス-
 ●仙台駅西口より徒歩12分
 ●市営地下鉄南北線「勾当台公園駅」 より徒歩12分 
 *駐車場はありません。公共交通機関等をご利用ください。
 *こちらのアトリエは普段は一般の方は入場できません。
  お問い合わせはTURNAROUND迄お願いします。

■定員:35名 要事前申し込み(当日なし)
■予約メール:info*turn-around.jp(*を@に)
 フェイスブックの参加表明だけでは予約となりませんのでご注意ください。
 mailのみで受付となります。
 また、今回はChim↑Pomはフルメンバーでは参加しません。
 メンバー内から3名の予定です。ご了承願います。
■参加費:1,000円 当日

プロフィール
Chim↑Pom(チン↑ポム)

卯城竜太・林靖高・エリイ・岡田将孝・稲岡求・水野俊紀が、2005年に東京で結成したアーティスト集団。時代のリアルを追究し、現代社会に全力で介入したメッセージの強い作品を次々と発表。世界中の展覧会に参加するだけでなく、自らもさまざまなプロジェクトを展開する。2015年アーティストランスペース「Garter」を東京にオープンし、同時代のさまざまな表現者たちの展覧会もキュレーションしている。また、東京電力福島第一原発事故による帰還困難区域内で、封鎖が解除されるまで「観に行くことができない」国際展「Don’t Follow the Wind」の発案とたちあげを行い、作家としても参加、同展は2015年3月11日にスタートした。以来、最近はさまざまな「ボーダー」をテーマにしたプロジェクトも展開しており、2017 年には、メキシコと アメリカの国境沿いで制作したプロジェクト「The other side」を発表。2015年、Prudential Eye AwardsでEmerging Artist of the Year」およびデジタル・ビデオ部門の最優秀賞を受賞。

主な個展:
“The other side,” 無人島プロダクション, 東京, 2017
“また明日も観てくれるかな?,” 歌舞伎町振興組合ビル, 東京, 2016,
“SUPER RAT,” Saatchi Gallery, ロンドン, 2015,
“広島!!!!!” 旧日本銀行広島支店, 広島, 2013,
“Chim↑Pom,” Parco Museum, 東京, 2012,
“Chim↑Pom,” MoMA PS1, ニューヨーク, 2011,

主なグループ展:
“第20回シドニービエンナーレ (Don’t Follow the Wind),” Carriageworks,シドニー, 2016
“釜山ビエンナーレ2016,” Busan Museum of Art, 釜山, 2016
“Don’t Follow the Wind” 東京電力福島第一原発の事故に伴う帰還困難区域内, 福島, 2015,
“Zero Tolerance,” MoMA PS1, ニューヨーク, 2014,
“第9回上海ビエンナーレ – REACTIVATION,” 上海現代美術館, 上海, 2012,
“第29回サンパウロビエンナーレl – There is always a cup of sea to sail in” Ciccillo Matarazzo Pavillion, Ibirapuera Park, サンパウロ, 2010

著作に『Chim↑Pomチンポム作品集』(河出書房新社、2010年)、『なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか』(阿部謙一との共編著、無人島プロダクション、2009年)、『芸術実行犯』(朝日出版社、 2012年)、『SUPER RAT』(パルコ、2012年)、『エリイはいつも気持ち悪い エリイ写真集 produced by Chim↑Pom』(朝日出版社、 2014年)、『Don’t Follow the Wind: 展覧会公式カタログ2015』(河出書房新社、2015年)がある。


■和多利浩一(わたりこういち)

1960年生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。 83年美術メディア出版社イッシプレス設立。90年よりワタリウム美術館キュレーターを務め現在に至る。92年ドクメンタ9で日本人として初めて働く。95年第1回ヨハネスブルグ・ビエンナーレの日本代表コミッショナー。2001年地域ボランティア活動として「原宿・神宮前まちづくり協議会」を発足させ、その初代代表幹事を務めた。



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当イベントについてのお問い合わせ
▷Gallery TURNAROUND
 TEL:022-398-6413
 E-mail: info*turn-around.jp(*を@に) 
 http://turn-around.jp/
★申し込み先と会場が異なります。ご注意ください。

企画運営 TURNAROUND
主催   せんだいメディアテーク(公益財団法人 仙台市市民文化事業団)
協力   Reborn-Art Festival実行委員会

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夏季休暇のご案内(お盆は営業しております)

2017.08.13 Sunday | ギャラリー情報

残暑見舞い申し上げます。

梅雨明けから雨ばかりの仙台でしたが、今日は久しぶりに太陽がでました。
お盆の入りですが、タナランは通常営業となります。(月曜は定休日です)
夏季休暇として、翌週の8/21-27の期間店舗はお休みさせていただきます。

【夏季休暇】
2017.8.21月曜-27日曜

出勤している日もありますが、基本的には電話は出られなくなります。
御用の方は下記までメールをお願いします。
info@turn-around.jp

よろしくお願いいたします。


Gallery TURNAROUND

『騒輪 -sourin-』 中村望乃×石川 愛

2017.08.10 Thursday | ギャラリー情報

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第43回東北生活文化大学生活美術学科 学科内コンクール
TURNAROUND賞受賞者による企画展覧会

『騒輪 -sourin-』
中村望乃石川 愛


●会期|2017.8.29tue-9.3sun
 11:00-20:00 最終日-18:00

アーティストトーク
 2017.9.2sat 16:00-17:00
 ▶中村望乃、石川愛
 聞き手:関本欣哉(TURNAROUND)
 ▶入場無料、予約不要

●会場|Gallery TURNAROUND
 仙台市青葉区大手町6-22-1F
 地下鉄東西線「大町西公園駅」より徒歩5分


昨年度の同校学科内コンクールにおいて、当ギャラリーでは3名の生徒の作品を選出させて頂きました。内、4年生の中村望乃さんによる企画展覧会です。
展覧会、トーク共に、皆様どうぞ足をお運び頂ければと思います。よろしくお願いいたします。


出展作家プロフィール:

■中村望乃 Nono Nakamura
1995年 岩手県北上市出身
2014年 岩手県立北上翔南高等学校 卒業
2014年 東北生活文化大学 生活美術学科 入学
2016年 月刊コミックジーン 月例杯 銀賞 受賞
 第6回いわてマンガ大賞 大賞 受賞
 東北生活文化大学生活美術学科内コンクール/TURNAROUND賞受賞
2017年 コミックいわて.ログ 掲載
いわてマンガプロジェクト スペシャルBOOK 掲載

‐マンガやイラスト制作を中心に活動中‐


■石川 愛 Ai Ishikawa
1995年 宮城県仙台市出身
2014年 宮城県宮城野高等学校 卒業
2014年 東北生活文化大学 生活美術学科 入学
2015年 高知県ゲームキャラクターデザインコンテスト 特別賞 受賞
    宮城県大和警察署イメージキャラクター「ななつもり」リニュー
    アル
2017年 Panda Graphics内イラストコンペ 銀賞 受賞

‐キャラクターデザインや、カードイラストでクリエイターとして活動中‐



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