タナランブログ

ドキュメンタリー映画の上映とトーク「まちとまなざし」

2024.02.19 Monday | お知らせ > Gallery TURNAROUND

ドキュメンタリー映画の上映とトーク
「まちとまなざし」

https://note.com/petra_yf/n/n8100db3bc556?sub_rt=share_pw
主催 ペトラ(福原悠介)

ペトラ1
ペトラ2

・会期 2024年2月23日(金・祝)、24日(土)、25日(日)
・会場 ギャラリー ターンアラウンド
 (仙台市青葉区大手町6−22 久光ビル1階)
 駐車場は3台分ございますが、確保がむずかしいため
 公共交通機関のご利用をおすすめします。
 最寄り駅は地下鉄東西線「大町西公園駅」西出口より徒歩6分程

・料金 1プログラム 1,000円
 要予約・各回定員15名
 ※下記アドレスまで「お名前」「人数」「予約する日時」をお知らせください。
 fukuhara at petrajp.com


上映会について
「まちとまなざし」と題されたこの上映会は、わたしたちの暮らす「まち」とは何か、そこで表現するとはどういうことかについて、ドキュメンタリー映画の上映とトークを通じ、考えていくための試みです。
人形劇団の記録『ポンコレラ(仮)』ほか、ここ仙台で制作された作品をはじめ、福岡の地に祖父が残した絵を辿る風景映画の傑作『ヒノサト』、パレスチナ出身の監督が故郷の難民キャンプを記録した『我々のものではない世界』など、さまざまな「まち」を映したドキュメンタリーを上映します。
「まなざし」をもって「まち」を問い直す三日間、この機会にぜひお越しください。


上映作品
■ Aプログラム
『ポンコレラ(仮)』(2024/日本/時間未定)
監督:福原悠介
出演:工藤夏海 ほか
美術家・工藤夏海が主宰する「人形劇団ポンコレラ」についての記録。1997年から仙台で立ち上がった「ポンコレラ」の人形たちとその劇は、素朴でありながらも一筋縄ではいかない独特の魅力にあふれている。古着や段ボール、日用品などの身近な素材を使った人形制作や、公民館での公演のようす、作家のインタビューなどを通して、その現在の一端に触れる。

『老人と家』(2021/日本/58分)
監督:福原悠介
仙台市の立町にある古い一軒家に住む老婆が、家のまわりをほうきで掃いたり、昼寝をしたり、逃げ出した猫を追いかけたりする日々の風景。彼女ひとりでの淡々とした日常の時間を、説明的な描写やナレーション、音楽を排して記録した作品。2017年制作の『家』、および短編『家にあるひと』(東京ドキュメンタリー映画祭2019短編部門奨励賞)に追加撮影をおこない、再編集したロング・ヴァージョン。


■ Bプログラム
『ヒノサト』(2002/日本/43分)
監督:飯岡幸子
祖父が一人で手作りし、一度だけ回してその音を確かめ出征したという古い蓄音機の物語をきっかけに、監督は画家であった祖父の残した絵を辿って日の里の町を歩き始める。静かに映し出される町の風景。絵。そして挿入される小さな文字。画家のアトリエに光が射し込む時、流れる三つの時間がにわかに接近する。

『void』(2023/日本/28分)
監督:福原悠介
出演:菊池聡太朗
「荒れ地」をテーマに絵画を中心とした作品をつくる、美術家・菊池聡太朗の制作を記録したドキュメンタリー。人のいない、名前もついていないような場所を描きつづける作者がその行為や作品に見出しているものを、アトリエ/自宅の空間、パステルや筆のストローク、モチーフになった風景などの映像・音響的なイメージと、作者自身の言葉によって映し出す記録映画(『自分ひとりの部屋』より改題)。


■ Cプログラム
『我々のものではない世界』(2012/パレスチナ、アラブ首長国連邦、イギリス/93分)
監督:マハディ・フレフェル
レバノン南部のパレスチナ難民キャンプ、アイン・ヘルワで育ち、現在はデンマークで生活している映像作家。アイン・ヘルワを故郷として愛する彼が毎年里帰りして撮りためた映像に、父の遺したホームビデオなどを織り交ぜ構成された本作には、ある家族の物語と、この数十年のパレスチナの歴史、キャンプ内部の変容が映し出される。仮住まいだったはずの「難民キャンプ」に長年暮らし続けざるをえない人々の現実に、当事者でもなく完全な外部者でもない監督が迫る。タイトルは、1972年に暗殺されたパレスチナ人作家ガッサン・カナファーニーの小説のタイトルに基づく。



タイムテーブル
開場は各回30分前です。

2月23日(金・祝)
13:00 A
15:30 B
18:00 C+トーク 福原悠介(映像作家)

24日(土)
13:00 C
15:30 A
18:00 B+トーク 菊池聡太朗(美術家、『void』出演)×福原悠介(映像作家)

25日(日)
13:00 B
15:30 C
18:00 A+トーク 工藤夏海(美術家、『ポンコレラ(仮)』出演)×福原悠介(映像作家)

◎予約◎
以下アドレスまで、予約する日時と人数をお知らせください。
fukuhara at petrajp.com


主催 ペトラ(福原悠介)
助成 公益財団法人仙台市市民文化事業団

ごあいさつとごあんない

2024.01.10 Wednesday | お知らせ > Gallery TURNAROUND

あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。

【1月臨時休業日のご案内】
・1/16火曜
・1/17水曜
・1/25木曜
・1/26金曜
このほかに、月曜日はお休みとなります。
仙台フォーラス7階evenは通常営業です。

どうぞよろしくお願いいたします。


ターンアラウンド

臨時休業のお知らせ

2023.10.15 Sunday | お知らせ > Gallery TURNAROUND

今週の営業は下記のとおりとなります。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。


●10/16月曜 定休日
●10/17火曜〜21土曜 臨時休業
●10/22日曜 通常営業


●次回展覧会
10/23〜 
吉田愛美個展
PORTRAIT
http://turn-around.jp/sb/log/eid982.html

企画展|三上秀夫 個展「色面構成 − 同一平面上の奥行について −」

2023.06.12 Monday | お知らせ > Gallery TURNAROUND

三上秀夫

三上秀夫 個展
色面構成 − 同一平面上の奥行について −

この度、ターンアラウンドでは、埼玉県生まれ、宮城県在住の美術家、三上秀夫の個展を開催します。1986年より染色平面作品の発表をはじめ、現在は、「非空間性を主題とした色、形、素材による画面構成」をテーマに、素材にとらわれない平面作品の制作を行っています。本展は、キャンバスにアクリル絵具で表わされた新作を含む7点の平面作品で構成されます。同一平面上に繰り広げられる図形、素材、色彩の配置がどのように空間に作用し、新たな視点をもたらすのか、ぜひご高覧いただければ幸いです。


色面構成
同一平面上の奥行について

Composition with color planes
-Coplanar Depth-



前回の個展の準備段階から、「同一平面上」に図形を配置するということの困難さを思い知った。平面上の奥行と、どう向き合えばよいのか。
主題を“同一平面上の図形の配置”から“同一平面上の色面分割”に変更することで、その場を切り抜けようとした。それと同時に用いた苦肉の策が、イリュージョンの活用であった。そもそも絵画における「イリュージョン」とは、二次元的平面に描かれたものが三次元的奥行きを持ち、空間として存在しているかのように見なされる視覚効果をいう。その平面に現れた奥行きに対して、同じイリュージョンを逆向きに用いることで、奥行きを打ち消そうと考えた。その逆向きの操作で生じたものを「二次元的イリュージョン」とし、平面の非空間性を取り戻すための手段とした。色と形、素材や顔料は、空間を打ち消しあい、補完しながら、平面を維持するように働く。

以上のような制作方法で「同一平面上の図形の配置」を可能にしたいと思っている。その方法はいずれ、作品の素材や厚み、作品を取り囲む壁や空間にまで、「同一平面=非空間性」として作用させたい。


三上秀夫


●会期|2023.6.20tue―7.2sun 月曜休廊
●時間|11:00-19:30 日曜日17:00まで
●会場|Gallery TURNAROUND 
 980-0805 宮城県仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F 
 E-mail|info*turn-around.jp(*を@に) Tel|022-398-6413
 仙台市地下鉄東西線「大町西公園駅」西1出口より徒歩5分
●入場無料

●作家略歴
三上 秀夫 Mikami Hideo
1962年 埼玉県生まれ
1986年 染色平面作品の発表をはじめる。
2006年 素材にとらわれない平面作品の制作をはじめる。
    主に個展、グループ展で作品発表を行う。
    現在の作品制作のテーマ
     「非空間性を主題とした色、形、素材による画面構成」    
【個展】
1986
真和画廊/東京
1999
アートスペース香/東京
2000
ギャラリー五番街/宮城('02)
2005
ギャラリーなつか/東京(’05、’06、'08、'10、'13、’16、’19)
2010
SARP仙台アーティストランプレイス/宮城(’10、’12、’15、’16、’17)
2023
ギャラリー ターンアラウンド/宮城

【グループ展】
1988
「埼玉県展」(県議会議長賞)
1996
「シルク博物館染織作品展」(奨励賞)
1997
「昭和シェル石油現代美術展」(入賞)
1998
「現代の巨匠と青年展」パリ(招待出品)
1999
「EU-JAPON現代美術交流展」
2007
「国際アートエキスポ」平澤市 Lake pyung taek Art Museum Ball Hall/韓国
2008
「南星国際アート展」ソウル市 Namsong Art center/韓国
「シルク博物館全国染織作品展」シルク博物館/神奈川(奨励賞)
2011
「北京国際学術検討会交流作品展」北京工業大学芸術設計学院美術館(研究発表、作品出品)/中国
2013
「アート ジェオ コンストゥルイ仙台研究会展(’14、’15、’16、’17、’18、’19)「遊びと幾何学構成展」サトル・サトウ・アート・ミュージアム/宮城
2016
「登米アートトリエンナーレ2016幾何学構成アートの祭典」サトル・サトウ・アート・ミュージアム/宮城



●ハガキ
post_YY [三上秀夫展2023]5 1.jpg
post_YY [三上秀夫展2023]5 2.jpg


主催 ターンアラウンド
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臨時休業のお知らせ

2023.03.03 Friday | お知らせ > Gallery TURNAROUND

【お知らせ】

3/6~16の期間、大手町店舗はお休みさせていただきます。
在店日もございますが、御用の際は前日までにメールにてご連絡いただけますと助かります。よろしくお願いいたします。

ターンアラウンド

臨時休業のお知らせ

2023.01.31 Tuesday | お知らせ > Gallery TURNAROUND

【臨時休業のお知らせ】


2/1水曜、2/4土曜、2/6月曜〜8水曜はお休みさせていただきます。

次回展覧会は2/9木曜日より、「にがつの ねこといぬ」展です。

どうぞよろしくお願いいたします。


ターンアラウンド

公募|猫と犬のチャリティー作品展 「にがつの ねこといぬ」

2023.01.11 Wednesday | お知らせ > Gallery TURNAROUND

応募は締め切りました。
申込いただいた皆様へは順次メールをさせていただきますので
よろしくお願いいたします。 2023.1.11



にがつのねこといぬ


【cat!cat!cat!2023●show-ten-gai】
TURNAROUND会場

猫と犬のチャリティー作品展
「にがつの ねこといぬ」(第4回)
公募出品募集中

本展は、「2月22日=猫の日」から猫の月として定着しつつある2月に行う、cat&dog&me主催の「cat!cat!cat!2023●show-ten-gai」企画に賛同したチャリティアート展です。招待作家のほか、公募によって集まった皆様の犬と猫をテーマ・モチーフにした作品を店舗及びオンラインショップで展示販売し、収益の一部をチャリティーとして寄付します。あなたの猫と犬の作品、お待ちしております。

◎寄付先▷ cat & dog & me 飼い主のいない猫の不妊手術基金 
 2016年設立、代表/樋口佳絵(画家) 
 https://cat-dog-me.org/

※2023年もスタンプラリーは行わず店頭及びWEBも活用しての展示販売となります。参加作家の皆様には、WEBへの掲載やSNS広報等に作品写真や詳細を使用させていただきますことをあらかじめご了承ください。
イベント全体の企画については主催者webをご覧ください(準備出来次第掲載されます)
http://cat-dog-me.org/



-開催概要-

猫と犬のチャリティー作品展「にがつの ねこといぬ」(第4回)

〇会期:2023年2月9日(木)〜23日(木祝) 月曜休廊
〇時間:11:00~19:30 日曜祝日は17:00まで
〇会場:Gallery TURNAROUND
    仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1階
    http://turn-around.jp/
〇オンラインショップ:2月16日〜2月23日まで期間限定オープン
   https://shop.turn-around.jp/
〇招待作家:16名 
〇公募作家:20名程度予定


-募集要項-

チャリティー展ですので、全作品販売対象とさせて頂きます。

〇応募条件:
 発送元が日本国内の方で、主にメールでの連絡やデータのやりとりが可能な方に限らせていただきます。
〇作品規定:
 猫、犬をモチーフ、テーマとした平面作品。
 サイズは小品が望ましく、キャンバス、パネルは4号まで。
 シートは額装済でA4程度で、展示可能な状態で納品してください。
 作品には必ずサインを入れて納品してください。
〇撮影等について:
 WEBへの掲載やSNS広報等に作品写真や作品情報を使用させていただきますことをあらかじめご了承ください。また、本展は来場者による写真撮影も常識の範囲内で許可しております。
〇参加費:
 2,000円(お一人様2点まで) 
 ※事務手数料30%をのぞいた額を下記基金へ寄付します。
  ▶寄付先:cat & dog & me 飼い主のいない猫の不妊手術基金
 ※搬入搬出にかかる費用は参加者側のご負担となります。
〇参加費支払い方法:
 振込又は搬入時にご持参ください。
 口座番号は出展確定後お知らせします(振込手数料はご負担願います)
〇売上実績手数料:
 30%、内5%をチャリティーとして寄付します。
 寄付先:cat & dog & me 飼い主のいない猫の不妊手術基金
〇清算方法:
 閉会後1か月以内を予定しています。
 現金もしくは振込(振込手数料差し引き)にて。
〇作品提出日:
 2月5日(日) 14:00〜17:00(設営は後日スタッフが行います)
 ※宅配便の場合も上記の時間帯でお願いします。
 ※宅配便の方は搬出用の着払い伝票を同梱して下さい。
〇作品搬出日:
 閉会後の2月23日以降、調整のうえ返却します。
〇募集締切日:
 2023年1月10日(火)約20点を予定
 *応募者多数の場合は個展歴のある方を優先させていただきます。
〇応募方法:
 下記専用フォームにてエントリーしてください。
 〒住所、氏名、作家名、電話、メールアドレス、点数、作品サイズ、
 素材・技法、販売価格(税込表記)、制作年、
 プロフィールまたは活動歴など100〜300字程度。
 (プロフィールはファイリングして場内に設置します)
 ▼応募フォーム▼
 https://forms.gle/QzNb768jE3JnTmuE8
 *メールや電話でのエントリーは受け付けておりません。
 *出展可否は締め切り後にメールでご連絡させていただきます。

〇公募フライヤー:
にがつのねこといぬ1
にがつのねこといぬ2


皆様のご応募お待ちしております!


主催:cat&dog&me 
共催:TURNAROUND
問合せ:Gallery TURNAROUND(担当:安部)
info*turn-around.jp(*を@に・月曜その他臨時休業あり)



★昨年のご報告はコチラ↓
http://turn-around.jp/sb/sb.cgi?eid=865

臨時休業のお知らせ

2022.07.02 Saturday | お知らせ > Gallery TURNAROUND

臨時休業のお知らせ

誠に恐れ入りますが、
7/23土曜日、
7/29金曜日、
7/30土曜日、
7/31日曜日 はお休みさせていただきます。

また、7/26火曜日は13時より営業、
7/27水曜日は別会場でイベントのため、16時半で閉店します。

仙台フォーラス7階evenは通常営業しております。
恐れ入りますが、宜しくお願い致します。


南城 拓哉 個展「夢の跡のうたげ」
会期|2022年7月23日土曜―7月28日木曜
   10:00―20:00、最終日は18:00終了 
会場|TURN ANOTHER ROUND
  仙台フォーラス7階 even 内ギャラリー

第10回 仙台アート・ジェオ・コンストゥルイ研究会展
会期|2022年7月30日[土]−8月4日[木]
   10:00-20:00、最終日は18:00迄 
会場|TURN ANOTHER ROUND(アナラン)
  仙台フォーラス7階 even 内ギャラリー