タナランブログ

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【仙台藝術舎/creek】選択講座 vol.03「アートを映像で記録すること」

2023.10.16 Monday | お知らせ

仙台藝術舎/creek
選択講座 vol.03


仙台藝術舎/creekは、次世代のアーティストやアートに携わる人を育てる学校です。
2016年に設立したアートの学校「仙台藝術舎/creek」は、パンデミックに伴う3年間の休講を経て、creekコースと基礎コースの2コースで再始動しました。
この度、特別講師による第3回目の選択講座を開催します。コース受講生のほか、一般の方々も参加可能となっておりますので、ぜひご予約のうえご来場下さい。


「アートを映像で記録すること」
講師:福原悠介(映像作家)

・日 時:2023年11月19日(日)14:00-17:30
・会 場:even(仙台フォーラス7階)
・定 員:25名
・持ち物:ラップトップを持参可能な方はお持ち込みください
・一般参加費:2,000円 
 *コース受講生は無料
・15:40からの映画『エチュード』上映会のみ鑑賞希望の方は1,000円

●予約フォーム:https://forms.gle/MgWanGBbW83uvQGb7

現代のアートにおいては、インスタレーションやプロジェクトなど、直接体験ができない/できなくなる作品を何らかのかたちで残すことは、時にその記録自体が作品の一部となることもあり、単なる報告以上の意味を持つことも多くなっています。この講義では、せんだいメディアテークでおこなわれた展覧会・アートプロジェクトの映像による記録(「LOVERS 永遠の恋人たち」「川俣正 仙台インプログレス」など)を中心に取り上げ、それらを制作した在仙の映像作家・福原悠介による解説から、特に「アートを映像で記録すること」の意味を考えます。また、講義のあとには山形ビエンナーレでの砂連尾理によるダンスワークショプの記録から生まれた映画『エチュード』を上映。ドキュメンテーションからはじまったドキュメンタリー映画を通して、記録と表現の関係性についても思考を広げていきます。

タイムテーブル
14:00-15:20 講義 80分
15:20-15:40 休憩 兼 映画開場 20分
15:40-16:35 前説 5分、映画『エチュード』上映 80分
17:05-17:30 質疑応答 25分
合計210分(3時間半)


●講師略歴
福原悠介|ふくはら・ゆうすけ
1983年仙台市生まれ。映像作家。民話語り・アートプロジェクトなど地域の文化と、そこに暮らす人々の日常を記録する。おもな監督作に、映画『エチュード』『ロッツ・オブ・バーズ』『家にあるひと』など。また、小森はるか監督『空に聞く』をはじめ、『二重のまち/交代地のうたを編む』『うたうひと』ほかに参加。記録集『セントラル劇場でみた一本の映画』企画・編集。
https://www.petrajp.com/


●上映作品
映画『エチュード』
2023年/80分
監督:福原悠介
出演:砂連尾理 ほか
山形ビエンナーレ2022のなかでおこなわれた、砂連尾理が演出した市民参加型ダンスワークショップ「さわる/ふれる〜ここにいない人と踊るためのエチュード」の記録。障害のある人、ダンス未経験者、分身ロボットなどがともに関わりながらダンスを生み出していく時間を、サイレント=無音の映像で直裁的にとらえた作品。


●Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/3167880800178738/?ref=newsfeed

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●会場:even(仙台フォーラス7階)
 980-8546 仙台市青葉区一番町3-11-15
 TEL:022-796-3308
 URL:http://even-sendai.com
<交通案内>
 JR |仙台駅より徒歩15分
 地下鉄|南北線 広瀬通駅 西4出口より徒歩1分
     東西線 青葉通一番町駅 北1出口より徒歩4分
  車 |駐車場は近隣コインパーキングをご利用ください

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●仙台藝術舎 / creek
第5期:2023年8月〜2024年2月【受講生募集継続中】
最新情報は、仙台藝術舎/creekのFacebookまたはTwitterをご覧下さい。
https://www.facebook.com/sendai.creek
https://twitter.com/creeksendai2017

●お問い合わせ
仙台藝術舎/creek事務局 担当:関本/長内/安部
Email:info(at)turn-around.jp ※(at)を@にかえて送信してください