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【更新】企画展 | フキダマリの発酵 ― 世界のその後のまたその世界 青野 文昭 小品展 

2023.01.10 Tuesday | ギャラリー情報 > Gallery TURNAROUND

●ご案内
 会期を延長いたします。
 ▶年末年始休暇 12/29〜1/9
 ▶展覧会延長期間 2023/1/10㈫〜1/15㈰


●延期しましたトーク日程です。
『トーク/2021〜22年を振り返る、ひそやかな雑談』 
 日 時:2023年1月15日日曜 13:30〜15:30
 登 壇:青野文昭
 聞き手:関本欣哉(TURNAROUND)
 定 員:6名
 参 加:500円 1ドリンクor1ソフトクリーム付き
 ★予約制 (info@turn-around.jpまでメールでお願いします)
 ★感染症対策にご協力をお願いします。狭い会場のためマスクの着用と、
  恐れ入りますが体調のすぐれない方はご遠慮願います。


青野文昭

フキダマリの発酵 ― 世界のその後のまたその世界
青野 文昭 小品展


会期:2022年12月14日水曜− 28日水曜 月曜休廊
   ・・・会期延長します:2023/1/10㈫〜1/15㈰
  *トーク日は上記の通り1/15となりました
時間:11:00-19:30、日曜及び最終日は17:00迄
会場:Gallery TURNAROUND
   宮城県仙台市青葉区大手町6-22-1F
   最寄り駅/仙台市地下鉄東西線「大町西公園駅」徒歩5分
企画:TURNAROUND

 1990年、大学の卒制時フィールドワークの場としてきた森が伐採され、「再生・循環」を志向してきた青野は、すでに90年代の段階においてその中核となる「なおす」ことのエッセンスを実作と論考において抽出してきた。
 その後、次なる段階として、あらためて実際的なフィールドワークの「現場」に密着し再考を試みる(2004~)。
 「現場」―すなわちこの現実世界―の構成物とその組成は、工場や母体から誕生したばかりの単体の新品達とは異なり、既存の様々な文脈を背負ったものごとが積層し絡み合いながら生まれかつ存在している(我々が住んでいるこの世界は、そのような意味で、常に「その後」の世界としてあるのかもしれない)。複雑怪奇なその組成は、あらゆるタイプの後天的変化が絡み合っており、いわゆるシンプルなかたちでの「なおす」(もちろん「つくる」ということでも)という所作で対応することは難しい。「なおす―延長、復元、集積、代用合体、侵入、乗っ取り、融合、住み分け、連置、連関、総合的復元、、、、」といった、これまで青野がこころみてきた作品上の類別・命名は、この実際的な「現場」に対応するためのやむにやまれぬものであった。東日本大震災後の展開、いくつかの具体的な場所や歴史をテーマにした大規模作品類も、基本的にはこの延長線上にある。

 「フキダマリの発酵―世界のその後のまたその世界」と題された本展は、そうした予期せぬ不穏な「事件」にあふれる「その後」の世界に、幾重にも取り巻かれ様々に関わり続ける、青野の普段のいとなみを、多様な小品群を通して、あらためて俯瞰し再考しようとするものである。


作家CV
青野 文昭  Aono Fumiaki
1968年宮城県仙台市生まれ。90年代より「修復」「なおす」をテーマにかかげ、各地で拾ってきた欠片へ様々なパターンの「なおし」を試みながら、多様な問題を浮かび上がらせようとしている。

- 近年の主な個展 -
2012 「どくろ杯・供渋昭埓と不可避性について―」Gallery TURNAROUND(宮城)
2014 「Reincarnation:Memories from the Great Tsunami 転生・大津波の記憶」 アラリオギャラリー(ソウル)
   「Time Sharing 隣り合わせの時間 第3期 青野文昭」沖縄コンテンポラリーアートセンター(沖縄)
2015 「パランプセスト―記憶の重ね書き」 gallery αM (東京)
2017 「コンサベーション_ピース ここからむこうへ partA 青野文昭展」 武蔵野市立吉祥寺美術館(東京)
2019 「青野文昭 ものの,ねむり,越路山,こえ」 せんだいメディアテーク(宮城)
2019~20 「青野文昭−その思考の変遷を辿る− 1989〜2019」Gallery TURNAROUND(宮城)
2020 「青野文昭−総合的復元」Gallery TURNAROUND(宮城)
2021 「次から次へと、、、」Gallery TURNAROUND(宮城)
2022 「谷間に生えだす―とあるタテモノのおもかげ」LOKO GALLERY(東京)
   「どこから来てどこへ向かうのか」上野の森美術館(東京) 

- 近年の主なグループ展 -
2013 「あいちトリエンナーレ2013―揺れる大地―」(愛知)
2016 「いま、被災地から ―岩手・宮城・福島と震災復興−」東京藝術大学美術館(東京)、「Royal Academy of Arts’ Summer Exhibition.2016招待出展」Royal Academy(ロンドン)
2017 「コンニチハ技術トシテノ美術」せんだいメディアテーク(宮城)
2019 「六本木クロッシング2019 つないでみる」森美術館(東京)
2020 「ヨコハマトリエンナーレ2020 AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」 横浜美術館(神奈川)、 「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2020」山形芸術工科大学(山形)
2021 高島屋創業190周年「悉皆(shikkai) −風の時代の継承者たち−」高島屋大型各店(大阪、京都、横浜、新宿)
2022 「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」森美術館(東京)
   「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ/現代山形考〜藻が湖伝説〜」旧県庁「文翔館」(山形)

- 主な収蔵先 -
宮城県美術館、愛知県美術館、金沢21世紀美術館、リアス・アーク美術館、
アラリオ・ミュージアム(韓国)、町田市立国際版画美術館、高島屋など。

- 主な受賞歴 -
2005 宮城県芸術選奨(彫刻)
2015 第26回タカシマヤ美術賞



チラシ 210×145
青野文昭1

青野文昭2


青野文昭3


・作品リストをご希望の方はギャラリーまでメールでお問い合わせください。初日以降メールで送付させていただきます。日時については確約できませんことご了承願います。
 info*turn-around.jp (*を@に)
・画像の無断転載を禁じます
・マスク着用等、感染症対策にご協力をお願いします。