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多田 由美子 「一挿話」

2022.11.13 Sunday | ギャラリー情報 > Gallery TURNAROUND

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多田 由美子
「一挿話」

会期|2022年11月22日火曜− 12月4日日曜 月曜休廊
時間|11:00-19:30、日曜-17:00
会場|Gallery TURNAROUND
   宮城県仙台市青葉区大手町6-22-1F
   最寄り駅/仙台市地下鉄東西線「大町西公園駅」徒歩5分

絵画というメディアを、様々なスタイルが混在する展示によって還元する。日用品によるインスタレーション、形式や場所の引用、そこに絵画やドローイング、小説やテキスト等を加えて、絵画そのものの様式を問う。それは例えば、テーブル上に見慣れた日用品を形そのものや色彩や質、抽象的な要素に分解して配置することによって絵画として提示する「テーブル絵画」、場所や素材の形式を利用して絵画的な表現をする「形式を利用する」シリーズ、マグネットの多様性を生かした「マグネット絵画」、小説自体を美術として扱う「美術小説」というジャンルの仮説などである。
今回の展示は、堀辰雄の1940年に発表された短文『一挿話』にヒントを得て、『一挿話』に「挿話」するという設定になっている。堀の『一挿話』はリルケを主人公とし、ロダンに卓子を借りて『マルテの手記』を書いたという話である。そこで堀は、卓子に広がるであろう創作物に思いを巡らせる。堀とリルケ、そしてロダンの3人の思惑が淡々とした文章に重なる。堀が生きた1930年は、現代と重なる苦難の連続であった。

これまで、地元仙台での展示を基盤に関東方面や海外でも発表してきましたが、このたび2年半ぶりの新作発表は、仙台のギャラリーで行います。どうぞご高覧いただければ幸いです。

多田由美子



作家略歴
多田 由美子 ただ・ゆみこ
1965年 東京都生まれ、宮城県在住  2004年 マケドニア滞在

<主な個展> 
「X氏の最後の晩餐」(ATLIA 川口市)2021年/「STELL LIFE」(SARP仙台)2019年
/「雲をつかむできごと」(switch point 東京)2018年/「プレドニン旅行記2」
(ギャラリーなつか 東京)2016年 
<主なグループ展>
「雲をつかむできごと 石川卓磨+多田由美子」(Gallery TURNAROUND 仙台)2017年
/東北画は可能か?−地方之国現代美術展(T-ART Gallery 寺田倉庫)2015年
/「ことばとかわすことでつくること 小林耕平×多田由美子」(SARP仙台)
<書籍>
 林道郎 松浦寿夫責任編集「ART TRACE PRESS 03」(2015年)美術小説祁悩


ハガキ

多田由美子1
多田由美子2


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