「表現される現在2015 ゼロイスト:人間というこわれやすい生き物」仙台展
2015.12.26 Saturday | ギャラリー情報
表現される現在2015 ゼロイスト:人間というこわれやすい生き物
仙台展
-石川雷太 今村 仁 宇留野隆雄 古賀 飛 関本欣哉 松本真一-
□会期
2016年1月6日(水)〜17日(日)
11:00-20:00、日曜-18:00、最終日-17:00迄
月曜(1/11)定休
□会場
Gallery TURNAROUND
仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F
022-398-6413
地下鉄東西線「大町西公園駅」より徒歩4分
□展覧会内容
本展は、2015年12月14日〜19日に東京京橋のギャラリイKで開催の「表現される現在 2015 ゼロイスト:人間というこわれやすい生き物」 展を再編したものです。
メンバーは一部入れ替わり、6名の作家による平面、立体作品の展示です。
昭和初期から2001年に他界するまで抽象芸術のパイオニアであり続けた美術作家、斎藤義重が、晩年に独自の教育理念を具現化させたのが東京芸術専門学校(Tokyo School of Arts = TSA)でした。その卒業生有志が毎年開催するグループ展が、「表現される現在」です。
副題となっている「ゼロイスト」とは、1950年の斎藤義重作品題名にちなみ、恩師へのオマージュを表するとともに、常に自らの表現のゼロ地点に回帰しつつ、また旅立つということを意味しています。
今回のテーマである「人間というこわれやすい生き物 」は、医師ルイス・トマスの著書『人間というこわれやすい種』 (晶文社1996 訳:石館康平、石館宇夫/ Lewis Thomas "The Fragile Species "1992 )に基づいています。地球の生命全体に包摂されながら、多様な他者と共存していくことが人間の絶対条件であり、作品をつくり表現するという行為も、その中の一環であるという思いが込められています。
主催:TSA ANNUAL 2015実行委員会
協力:ギャラリイK、TURNAROUND