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【evenアナラン】仙台藝術舎 / creek 成果発表展 Vol.5「つくるところ」

2024.01.28 Sunday | ギャラリー情報 > even/TURN ANOTHER ROUND

【情報随時更新しています!】

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仙台藝術舎 / creek
成果発表展 Vol.5「つくるところ」

https://fb.me/e/8bkspuLeM

■日時|2024.2.10 sat - 2.15 thu 10:00 - 20:00
■会場|TURN ANOTHER ROUND(仙台フォーラス7F even内)

◎テーマ「つくるところ」について
現在、表現活動をめぐる状況は、高度に戦略的に見えます。SNSやデザインツール、AIをはじめとする様々なメディア環境によって、作品を授受することのグローバルな拡散性に満ちている一方、自身の表現を問い、生み出す困難さやしがらみを感じることも多々あります。 翻って、私たちが暮らす場所に立ち返ると、地方都市「仙台」で表現することにおける、どこか「むず痒い」感覚も同時にあることでしょう。必要なのは、そのむず痒さを土着のクリティカルな感性の種とし、耕し育むことだと考えます。 例えば、私たちが(仙台…etc.)で働き、学び、生活している理由を、一般的な現実や状況に求めるのではなく、極私的な好奇心や探究心、作品を制作する感性にまで開いてみること。これもまた、技術の習得と同等 な「つくること」、そして「つくるところ」へのプラクティスであるはずです。
── キュレーター・丹治圭蔵(5期生)


展示者(5期生)
阿部利基 礒部実穂 イトウモモカ 遠藤真理
赤瀬川沙耶 白川舞 丹下未央 丹治圭蔵
南城拓哉 三浦佳奈 村上ヒロユキ 柳谷理紗
※creekコース受講生に加え、基礎コース受講生の作品も展示予定です。


◎会期中イベント 
1)「花壇を歩く ー 琵琶首と、その奥 ー」
https://fb.me/e/8f1WNeb0o
 日時 2.11 sun 10:00~12:00 要予約
 集合 Gallery TURNAROUND
   (仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F)
 内容 広瀬川と経ケ峯に囲まれた冬の花壇の地を歩きます。
 申込みフォームはコチラ
 企画 柳谷理紗(5期生) 
 協力 Gallery TURNAROUND, TTT−地域探検隊−
 
2)「くつ下人形でふしぎな世界のお友だちをつくろう」
https://fb.me/e/9KM0zUcCu
 日時 2.11 sun 14:00〜17:00 予約不要
 内容 縫わずに作れるくつ下人形で、なりたい自分の分身や
   空想の世界のキャラクターを作ってみよう!
 企画 イトウモモカ(5期生)


●会場:even(仙台フォーラス7階)
〒980-8546
宮城県仙台市青葉区一番町3-11-15
TEL:022-796-3308
URL:http://even-sendai.com
<交通案内>
 JR |仙台駅より徒歩15分
地下鉄|南北線 広瀬通駅 西4出口より徒歩1分
    東西線 青葉通一番町駅 北1出口より徒歩4分
 車 |駐車場は近隣コインパーキングをご利用ください
●お問い合わせ
仙台藝術舎/creek事務局 担当:関本/長内/安部
Email:info(at)turn-around.jp ※(at)を@にかえて送信してください

主催:仙台藝術舎/creek
共催:アートノード(せんだいメディアテーク)
協力:廾丯巛(きょうかいせん)


◎仙台藝術舎 /creek について
2016年に設立したアートの学校「仙台藝術舎/creek」は、パンデミックに伴う3年間の休講を経て再始動しました。今期は既存のcreekコースのほか表現の基本を体験的に学べる基礎コースを新設し、6ヶ月間に渡り多彩な講師による授業や実践の試行錯誤を行ってきましたが、この度、受講生による成果発表展を開催いたします。テーマは「つくるところ(仙台、せんだい、センダイ、sendai、etc.)」。クリエイションの場としての仙台について、受講生の表現から考える機会となれば幸いです。
── 仙台藝術舎 /creek 事務局

講師:青野文昭、五十嵐太郎、清水建人、木村良、大嶋貴明、小岩勉


◎会場アクセス
TURN ANOTHER ROUND (仙台フォーラス7F, even内)
〒980-8546 仙台市青葉区一番町3丁目11-15
TEL:022-796-3308 / Email:info@even-sendai.com
https://www.instagram.com/turn_another_round/
<交通案内>
JR|仙台駅より徒歩15分
地下鉄|南北線 広瀬通駅 西4出口より徒歩1分
    東西線 青葉通一番町駅 北1出口より徒歩4分
お車|駐車場は近隣コインパーキングをご利用ください


◎フライヤー 二つ折りCDジャケットサイズ

フライヤー表

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◎お問い合わせ
仙台藝術舎/creek事務局(担当:関本/長内/安部)
Facebook https://www.facebook.com/sendai.creek
X https://twitter.com/creeksendai2017
〒980-0805
仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F ターンアラウンド内
Email:info@turn-around.jp
TEL:022-398-6413(月休)


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2月2日金曜夜、選択講座のご案内

仙台藝術舎/creek 選択講座 vol.07
タイトル:◯△□(まる さんかく しかく)の表現論
https://fb.me/e/3pUPZxcTd
講師:笹原晃平(アーティスト)
日時:2024年2月2日(金)19:00-20:30
会場:even(仙台フォーラス7階)
一般参加費:500円 *コース受講生は無料
予約フォーム:https://forms.gle/ankHfBvr1AkqdLXV7
主催:仙台藝術舎/creek
共催:アートノード(せんだいメディアテーク)
協力:廾丯巛(きょうかいせん)

講師コメント・略歴
皆様はじめまして、笹原です。今回のレクチャーではそのタイトルの通り、視覚芸術→参画芸術→縁覚芸術と、3つの表現分野についてお話いたします。また、作品制作の話だけでなく、これまで作家活動と並行して取り組んできたキュレーションや、デザイン・出版の個人事業や、アルバイトの経験などもご紹介しつつ、アーティストの「職能」をどのように定義できるかの試論を行います。そして、それらの延長上にあり、現在取り組んでいる「作品ではない表現の方法」や「展覧会ではない発表の仕方」のもつ可能性について、皆様と一緒に考える機会となれば、これ幸いにございます。それでは皆様のご参加を心よりお待ちしております。

●笹原晃平|ささはら・こうへい
アーティスト/1984年東京都出身。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。周辺環境への取材とその場の関係性の構築から出発し、インスタレーション作品を発表するアーティストである。表現メディアに固執せず様々な方法論で制作を行う一方、一貫して「人間の生活」を探求することにより、美術のみならず人類学や建築学などの総合的な分野への接続を試みている。2007年《Home and Away》により川俣正賞を受賞。2008年《Soup and Recipe》によりブリティッシュカウンシルのシティースケーパーズ・グラントを、2012年《P.I.V.O》で野村財団の芸術文化助成を受給。2016年《スポンテイニアス・ビューティー》により京都芸術センターのキュレータードラフトに選出。2022年《ダイアゴナル・ワークス》によりアーツサポート関西の上町台地現代アート創造支援寄金助成を、《廾丯巛 - きょうかいせん - 》によりおおさか創造千島財団の創造的場づくり助成を受給。国内外でのプロジェクト多数。
https://arahasas.com