企画展|写真12人展 dialogue/樋口徹展 epilogue
2026.09.29 Tuesday | ギャラリー情報 > Gallery TURNAROUND

企画展|写真12人展 dialogue/樋口徹展 epilogue
2025年2月に亡くなられた写真家・樋口徹さんを偲び、
二つの展覧会を続けて開催いたします。
Exhibition 1
写真12人展 dialogue
― 樋口徹さんを偲び、11人が集う ―
会期:
2026.10.21 wed. – 11.1 sun. 月曜休廊
11:00〜19:30、日曜〜17:00、最終日〜16:00
出展作家
伊藤克彦、伊藤トオル、小野茂、片倉英一、黒田克夫、小岩勉、
佐々木隆二、高橋力、高橋吉勝、山内英寿、渡辺克博、樋口徹
主催:写真12人展 dialogue
共催:TURNAROUND
企画:高橋力、伊藤トオル
特別協力:樋口佳絵
Exhibition 2
樋口徹展 epilogue
会期:
2026.11.4 wed. – 11.15 sun. 月曜休廊
11:00〜19:30、日曜〜17:00、最終日〜16:00
主催:TURNAROUND
特別協力:樋口佳絵、写真12人展 dialogue、高橋力、伊藤トオル
クロージング懇親会
11月15日(日)14:00–16:00
二つの展覧会の締めくくりに、ささやかな懇親の場を設けます。
ドリンク・軽食をご用意します。
どうぞお気軽にご参加ください。
展覧会について
本展は、2025年2月に亡くなられた写真家・樋口徹さんを偲び、樋口さんと親交のあった11名によるグループ展と、樋口徹さんの個展を続けて開催する企画です。
グループ展のタイトル「dialogue」は「対話」を意味し、樋口さんと11名の作家、そしてそれぞれの作品が互いに呼応するイメージから名付けられました。
続く個展「epilogue」は、「物語の結び」や「後日談」を意味します。樋口さんの歩みを振り返るとともに、ここで完結するのではなく、その作品や記憶がこれからも続いていくことを意図しています。
Gallery TURNAROUNDでは、2015年に樋口徹さんの個展「土台 dodai 3.11 report いえのあったばしょ」を企画・開催しました。東日本大震災後、東北の沿岸部に残された家々の土台を撮影した写真とともに、セメントや砂でつくられた土台の模型、錆びた鳥籠、コンクリートでつくられた小さな家などが展示されました。写真を撮るだけでなく、ものをつくり、あつめ、それらを空間に置いて展示を組み立てることも、樋口さんの表現の一部だったように思います。
その後も樋口さんはたびたびギャラリーに立ち寄ってくださり、「次の写真集がまとまったら、また個展を」と話していました。その機会をつくれないままになってしまったことは、今も心残りです。
樋口さんには定点で撮影していた場所がいくつかあり、そのひとつに、繰り返し撮影していた桜の木がありました。ある日、「これから夜桜を撮りに行く」と話されていたことを覚えています。
今回の個展では、そのときに撮影された未発表の桜の写真を、ご家族のご協力のもとプリントし、展示します。ご本人に確認することは叶いませんが、あのとき話していた桜の写真を、どうしても見てみたいという思いがありました。
樋口さんはTURNAROUNDのことを、何度か「ここはパッションギャラリーだね」と言ってくださいました。とても嬉しい呼び名をもらったようで、今も大切にしています。
亡くなる三日前には、
「路地入れば パッションギャラリー ジンジャーエール」
という句を届けてくださいました。
写真12人展「dialogue」の皆さま、樋口佳絵さん、そしてご家族の皆さまのご協力により、この二つの展覧会を開催できることに感謝いたします。
Gallery TURNAROUND
関本欣哉、安部朝美
作家略歴
樋口 徹|HIGUCHI Toru
1943年、宮城県名取市生まれ。仙台市を拠点に活動。
1968年、日本カメラ誌最優秀作家賞。1997年、宮城県芸術選奨受賞。
主な個展に、1988年「奥の細道」ギャラリーK(福島)、「曇天海上」「場所 Vol.1, 2, 3」フォトギャラリー杉崎(仙台)、1996年「山ふところ Vol.1, 2」ギャラリースクラップ(仙台)、1997年「砂箱遊び Vol.1」ニコンサロン(東京)、「砂箱遊び Vol.2」ニコンサロン(大阪ほか)、1998年「草叢」フォトギャラリー杉崎(仙台)、2012年「五冊の余熱」ニコンサロン(東京・大阪)、2015年「土台 dodai 3.11 report いえのあったばしょ」Gallery TURNAROUND(仙台)など。
主なグループ展に、1986年より「集団仙台写真展」仙台市民ギャラリー、2021年「樋口徹・高橋力・伊藤トオル 三人展 No.1」SARP(仙台)、2022年「HTI写真三人展 Vol.2」、2024年「HTI写真三人展 Vol.3」Gallery TURNAROUND(仙台)など。
『カメラ毎日』『日本カメラ』などに作品を多数発表。写真集に『砂箱遊び』(2000年)、『町の跡形3.11』(2011年)、『土台3.11』(2015年)、『そこいらのこと』(2022年、いずれもスクラップ舎)がある。
2025年2月逝去。
フライヤー(B4二つ折りサイズ)


会 場
Gallery TURNAROUND
980-0805
仙台市青葉区大手町6-22 久光ビル1F
Tel:022-398-6413
Mail:info@turn-around.jp
Instagram:@galleryturnaround
11:00〜19:30
日曜日は17:00、各展最終日は16:00まで
月曜定休
仙台市地下鉄東西線「大町西公園駅」西1出口より徒歩6分
駐車場3台あり(仙台宮城ICより約10分)














