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企画展|橋本尚恣展 イシキノリンカク

2026.08.02 Sunday | ギャラリー情報 > Gallery TURNAROUND

橋本尚恣展


橋本尚恣展
イシキノリンカク



会期 : 2026.9.9wed.--9.20sun. 月曜休廊
    11:00〜19:30、日曜-17:00、最終日-16:00

オープニングレセプション : 9.9 wed. 16:00–
予約不要です。お気軽にご参加ください。

主催 : TURNAROUND
助成 : (公財)仙台市市民文化事業団
 





展覧会内容 :

このたびGallery TURNAROUNDでは、青森在住の版画家・橋本尚恣(はしもと なおつぐ)の個展「イシキノリンカク」を開催いたします。

橋本さんとのご縁は、東京芸術専門学校(TSA)まで遡ります。TSAは、現代美術家の斎藤義重らによって設立され、型にはまらない自由な表現と個別指導を特徴とした美術専門学校でした。当ギャラリー代表の関本も在籍しており、橋本さんはその先輩にあたります。年は少し離れているものの、卒業後もグループ展などでご一緒してきました。仙台で2010年に開催された「表現される現在2010 : ゼロイスト宣言in仙台」も、このTSAの卒業生たちによる展示でした。

その後、Instagramなどを通じて、青森で制作を続けられている橋本さんの作品を拝見してきました。お互いあまり歳をとる前に、また仙台で作品をお迎えしてお話を聞きたいと思い、今回の個展をお願いしました。

橋本さんは、金属板に直接針で線を刻み込む「ドライポイント」を中心に、モノタイプとして作品を刷り上げます。制作において大切にされているのは、置かれた線と余白のあいだに生じる張りつめた空気感や微妙な均衡です。
画面に現れる黒は単なる色合いではなく、インクの重なりや版の傷が生み出す「質感」であり、空間全体に静かに響く「気配」そのものです。明確な答えを示すのではなく、意味と無意味のあわいに漂うような曖昧さ、言葉になる前の原初的な感覚にこそ、表現の可能性が見出されています。

「版の傷や凹みから刷り取られた線質やマチエールは、別世界に属しているかのようです。それは意識の存在であり、問いかけです。答えはまだないのです。」

長年探求されてきた表現の現在地と、作品が纏う繊細な線の奥にある気配を、ぜひ会場でご覧ください。







作家略歴 :

橋本尚恣(はしもと なおつぐ)

青森県青森市在住|2026年7月現在

1957年 函館市生まれ
1981年 岩手大学 教育学部 特設美術科で版画と出逢う(大学は中退)
1985年 斎藤義重の指導する「東京芸術専門学校(TSA)」卒
1996年 AURA版画工房を青森市に開設
2009年 平成20年度 岩手県美術選奨受賞

Instagram
https://www.instagram.com/hashimoto_naotsugu/

個展
1996年 「靜かな呼吸」ギャラリイK(東京)
1997年 版画展「漂流図形」OONUKI&ASSOCIATES(東京)
1999年 版画展「イシキノリンカク」あるち(青森)
2006年 版画展「浮力の実」ギャラリー青城(仙台)
2008年 版画&水彩「Pendulum - 振子往還 -」田中屋画廊(弘前)/ギャラリー彩園子 開廊30周年記念企画 橋本尚恣展 ギャラリー彩園子(盛岡)
2009年 版画展「赤い垂直線を」Gallery NOVITA(青森)
2010年 版画展「曖昧の肯定」- モノタイプ版画による - SARP(仙台)
2011年 版画展「残響の器」Galerie TURM(秋田)
2012年 版画展「カゲヲオトス」田中屋画廊(弘前)/橋本尚恣展 日常 - 通過点・到達点 - 八丁土蔵ギャラリー(花巻)/橋本尚恣展「惑星玩具」Gallery ぷると(花巻)
2016年 橋本尚恣展 Galerija Zavicajnog Museum Knjazevac(クニャジェヴァツ/セルビア)
2020年 橋本尚恣版画展「漂流図形2020」Saule Branche Shincho(八戸)
2021年 橋本尚恣版画展「漂流圖形2021」ギャラリークレイドル(青森)
2024年 橋本尚恣版画展 ギャラリークレイドル(青森)
2026年 橋本尚恣展「漂流圖形」KI Gallery(スイス)
他 多数

グループ展 他
1998年 「北日本現代版画展」(ウラジオストク/ロシア)/「北の画家たち展」すどう美術館(東京)/「あおもり版画大賞展」青森市民美術展示館(青森)
1999年 「19th MINI PRINT INTERNATIONAL OF CADAQUES」(カダケス/スペイン)
2000年 「第4回 英国国際版画展」Bankside Gallery(ロンドン/イギリス)
2001年 「21th MINI PRINT INTERNATIONAL OF CADAQUES」(カダケス/スペイン)/「あおもり版画トリエンナーレ 2001」青森市民美術展示館(青森)
2002年 「キッズ・アートワールドあおもり2002 こどもの時間」(三戸)/「斎藤義重と教育展」朋優学院高等学校内 T&Sギャラリー(東京)
2003年 「思考眼 SHIKOGAN」展 国際芸術センター青森(青森)
2004年 「あおもり版画トリエンナーレ 2004」青森市民美術展示館(青森)/「あかりのありか」(〜2014)Gallery NOVITA(青森)
2005年 「こども わーくしょっぷ」岩手県立美術館(盛岡)
2006年 「怒濤のっ! あおもりアート商店街」青森市駅前商店街(青森)
2007年 「あおもり国際版画トリエンナーレ 2007」国際芸術センター青森(青森)
2008年 「京橋 3-3-8」藍画廊(東京)/「開廊30周年記念企画 橋本尚恣展」ギャラリー彩園子(盛岡)
2009年 「アート@つちざわ」- 藝術商店街美降臨門前払 - 東和町土沢(花巻)
2010年 「表現される現在[ゼロイスト宣言 in 仙台]」せんだいメディアテーク(仙台)/「あおもり国際版画トリエンナーレ 2010」青森公立大学 国際芸術センター青森(青森)
2011年 「プリン同盟10周年記念展」岩手町立 石神の丘美術館(岩手町)/「アート@つちざわ〈土澤〉おふだプロジェクト Vol.3(反復)」東和町土沢商店街(花巻)
2012年 「New Year 2012展」アートプレイス K(さいたま)
2013年 「gallery wagon 〜移動する屋台式ギャラリープロジェクト〜」土手町(弘前)/Art NPO harappa 企画
2014年 「interior 和のエッセンス展 Vol.3」Cafe & Gallery Paper Moon(青森)/「ワークショップ お好み焼き的版画(石膏版画)津軽森 2014」桜林公園(弘前)/「第13回 プリン展」ギャラリー彩園子(盛岡)/「ミチバタ版画」ワークショップ(青森)/「アートでオン!」事務局企画/「アート@つちざわ 街かど美術館 おふだプロジェクト Vol.4(指し示す - 街かどの記号論 -)」東和町土沢商店街ほか(花巻)/「北奧気圏 第10號」記念號(400部)にオリジナル・モノタイプ版画(400点)を挿入/「第11回 あかりのありか『+・−』」Gallery NOVITA(青森)
2015年 「グループ展 版画 10人の日本人版画家による」(ブリスベン、ケアンズ/オーストラリア)
2016年 「Tribuna graphic 2016」日本人版画作家30人による版画展 The Art Museum of Cluj-Napoca(クルジュ=ナポカ/ルーマニア)
2017年 「1+9人展」MORIOKA第一画廊(盛岡)/「ひろさき美術館 2」旧弘前市立図書館(弘前)
2020年 「現代版画7人展 - その多様性と可能性 -」implexus art gallery(盛岡)/「橋本尚恣 版画展:漂流図形2020」Saule Branche Shincho(八戸)
2021年 「みずえ三人展」(野坂徹夫、田村晴樹、橋本尚恣)百石町展示館(弘前)
2022年 「MONO JAPAN 2022」LOODS6(アムステルダム/オランダ)
2023年 「版画旅行 18」gallery morning(京都)
2024年 「版画三人展」田村晴樹・伊藤由美子・橋本尚恣 implexus art gallery(盛岡)/「Small Art Exhibition」implexus art gallery(盛岡)/「みずえ三人展」旧石井県令邸(盛岡)/「版画旅行 19」gallery morning(京都)
2025年 ミニアチュール展 implexus art gallery(盛岡)/「版画旅行20」gallery morning(京都)/「フェイバリットアート展」gallery morning(京都)/「winter group exhibition japanese and swiss artists」KI Gallery(スイス、〜2026年3月)
2026年 「Small Art Exhibition」implexus art gallery(盛岡)/「The International Art Fair of Lausanne 2026」(ローザンヌ/スイス)
他 多数








フライヤー : ハガキサイズ
橋本尚恣展1

橋本尚恣展2







会場 :

 Gallery TURNAROUN
    仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1階
    TEL 022-398-6413 
    Instagram @galleryturnaround
    月曜定休
    仙台地下鉄東西線「大町西公園駅」西1出口から徒歩6分
    無料駐車場3台あり



◉作品リストをご希望の方は主催ターンアラウンドまでお問い合わせ願います。info*turn-around.jp *を@に。
会期中にオンライン販売も予定しています。