木村剛士「台座という領土、境界という不安」
2026.08.14 Friday | お知らせ > Gallery TURNAROUND

木村 剛士
「台座という領土、境界という不安」
主催 : TURNAROUND
会期 :
2026.8.26 Wed – 9.6 Sun
月曜定休
展覧会内容 :
このたびGallery TURNAROUNDでは、彫刻家・木村剛士の個展「台座という領土、境界という不安」を開催します。
木村剛士は仙台で美術を学んだのち、各地で制作と発表を重ねてきました。彫刻を、単独の物体にとどまらず、身体を取り巻く環境や社会との関係のなかで捉え直す実践を続けています。これまでART MIYAGI 2019(宮城県美術館)をはじめ仙台で作品を発表する機会はありましたが、Gallery TURNAROUNDでの個展は本展が初めてとなります。
本展の出発点には、引っ越しを機に自身の土地へ打ち直された一本の境界杭があります。それは「ここから内側は自分の領土である」という安心を与える一方、その向こう側を他者の領域として分かつ線でもあります。内と外、帰属と排除、安心と不安。木村は身近な出来事から立ち上がるこうした感覚を、彫刻がたどってきた「物体の輪郭」から、身体の知覚や人の関わりによって生まれる「場」へと開かれていく歴史に重ねます。
台座は作品を支えるための基盤であると同時に、作品の領土を定める装置でもあります。木村の作品は、その足元にある境界を静かに問い直しながら、私たちが国家や地域、暮らしのなかで日々引いている無数の線を揺るがします。彫刻と空間、そして鑑賞者の身体との関係を通して、境界が固定された壁ではなく、関わり方によって変容しうるものとして現れる展覧会です。
オープニングトークには、今年仙台へ拠点を移した現代美術家・宮崎竜成さんをゲストに迎えます。
【オープニングトーク】
宮崎竜成(現代美術家)×木村剛士(彫刻家)
「読んでいない本について堂々と語る方法」
日時:2026年8月26日(水)17:00-
ターンアラウンド・カフェスペース
予約優先 定員15名程度
作家略歴 :
木村 剛士 Takeshi KIMURA
1980 東京生まれ
1985 宮城県仙台市に移る
現在、東京都在住
2007年 多摩美術大学院 美術研究科彫刻専攻修了
2005年 東北生活文化大学 家政学部生活美術学科卒業
近年の主な展覧会
2024年 時間に耐えたくない/大阪(TEZUKAYAMA GALLERY)
2023年 第4回小砂環境芸術祭KEAT2023/栃木(小砂地区)
ART OSAKA 2023/大阪(クリエイティブセンター大阪)
2022年 FOCUS/大阪(Tezukayama Gallery)
小田原城町芸術祭2022/神奈川(小田原市御幸の浜プール)
越後妻有 大地の芸術祭 2022/新潟(十日町)
博多旧市街フェスティバル2022/博多(冷泉公園)
2020年 新鋭作家展<ざらざらの実話>」/埼玉(川口市立アートギャラリー・アトリア )
六甲ミーツアート芸術散歩/神戸(六甲山)
2019年 アートみやぎ2019/宮城(宮城県美術館)
Instagram @takeshi.kimura.7334504
トークゲスト略歴 :
宮崎 竜成 Ryusei Miyazaki
1996年、京都府生まれ。石川県/茨城県在住。2023年、金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科博士後期課程を修了。博士(芸術)。
リズムや循環など、物事が生成消滅しながら持続する運動のプロセスに着目し、絵画や音響、インスタレーションからパフォーマンスまで様々なメディアでその形を質的に体感する装置としての作品を制作する。
主な展覧会に「ありあまる富」(0地点/苗穂基地、北海道、2025)、「c/o」(ミッドタウン日比谷、東京、2025)、「グレゴリオの疲弊/東山区」(HAPS KYOTO、京都、2024)など。主な企画・演出に「原っぱ運動会」(しいのき緑地、2023〜2025)、「密室、風通しの良い窓、ぎこちないモンタージュ」(名古屋市民ギャラリー矢田、愛知、2022)など。
Instagram @ryusei.miyazaki
ハガキ :


会場 :
Gallery TURNAROUN
仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1階
TEL 022-398-6413 Instagram @galleryturnaround
11時〜19時30分、日曜は17時、最終日15時迄 、月曜定休
仙台地下鉄東西線「大町西公園駅」西1出口から徒歩6分
無料駐車場3台あり
◉作品リストをご希望の方は主催ターンアラウンドまでお問い合わせ願います。
info*turn-around.jp *を@に。


