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タイトル | 企画展「HTI写真三人展Vol.3 樋口徹・高橋力・伊藤トオル」、「仙台コレクション2024」 ~東西線が繋ぐターンアラウンドとIGOONE ARAIのART企画~ |
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期間 | 2024.4.9火曜~21日曜 (TURNAROUNDは月休) |
会場 | 会場A - TURNAROUND HTI写真三人展Vol.3 樋口徹・高橋力・伊藤トオル 会場B - IGOONE ARAI 仙台コレクション2024 |
時間 | 11:00-19:30、日曜-17:00 月曜定休 |
内容 | 東西線で繋がる二つの地域と、アーティストとの交流企画。 3回目の今回は、仙台で活動する写真家たちによる二つの写真展を開催します。 「仙台」の変わり続ける風景を集団撮影し、一万枚を目標に写真で残していくプロジェクト「仙台コレクション」。立ち上げ当初の2001年から、標準レンズを使い、できるだけシンプルに、個性を出さず、表現しないことに徹して撮り続け、2022年に目標の一万枚に達しました。2023年1月の仙台文学館での企画展では全作品を展示し、鑑賞者からはメンバーの思いを超えた大きな反響がありました。本展では、それらの中からセレクトされた作品と、今春刊行される「ベスト100」を記録した写真集を、イグーネ荒井のカフェやショップエリアにて展示、販売します。 ターンアラウンドで開かれるもうひとつの写真展、「HTI写真三人展」は、宮城県出身の写真家の樋口徹、高橋力、仙台コレクションの主宰でもある伊藤トオルによるものです。高橋と伊藤は、若かりし頃、樋口のもとで写真のあれこれを学びました。三人の間にまとう特有の空気感と絶妙なコンビネーションは、仕事現場での経験や、東北各地を共に撮影してまわった体験などによるものでしょう。本展では、それぞれのテーマで撮影し編集された作品群が並びます。「仙台コレクション」とはある意味対照的ともいえる、ひとりの写真家の強烈な世界観をお楽しみください。 主催 :TURNAROUND 共催:IGOONE ARAI 企画協力:写真家集団 仙台コレクション |
作家略歴 | ■樋口 徹 1943年生まれ。1979年 「恐山」カメラ毎日掲載。1988年 「砂箱遊び」日本カメラにて1年間連載。その他カメラ紙多数掲載。これまでの個展に、1997年「砂箱遊び」ニコンサロン東京・大阪、2012年「五冊の余熱」ニコンサロン東京・大阪、2015年 個展「土台 dodai 3.11 report いえのあったばしょ」ターンアラウンド 仙台など。その他グループ展多数。写真集『砂箱遊び』(2000年)、『町の跡形3.11』(2011年)、『土台3.11』(2015年)、『そこいらのこと』(2022年)をスクラップ舎より発行。 ■高橋 力 1955年生まれ。1978~1985年「日本写真家協会展」、「日本リアリズム協会展」など入賞、入選。1983年 カメラ毎日「五能線」掲載など活動多数。 1988年個展「東北ストーリー」(仙台)。1992年個展「細倉鉱山」(仙台)、2021年、2022年グループ展「HTI写真三人展」(SARP・TURNAROUND)など、他多数。 ■伊藤 トオル 2001年「仙台コレクション」を立ち上げ代表を務める。2012年からは世界約150カ国を巡回する写真展に参加した。コマーシャルスタジオに勤務し、樋口徹氏に師事したのち、1987年からフリーランス。1997年「DECONSTRUCT 1」で写真新世紀展優秀賞(森山大道選)、1998年間特別賞受賞。1999年度宮城県芸術選奨新人賞、2016年度宮城県芸術選奨受賞。2023年「瀧を描く」でふげん社写真賞で最終候補ノミネートに選出。これまで写真集『KUMANO』や『A series of deconstruct KOREA』、『夏芙蓉okinawa2003』等や、写真展多数。 |
会場(詳細) | ◎会場A - HTI写真三人展vol.3 ギャラリー ターンアラウンド 980-0805 仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F TEL. 022-398-6413 Instagram. @galleryturnaround 11:00-19:30、日曜-17:00 月曜定休 地下鉄東西線「大町西公園駅」西1出口~徒歩6分 ◎会場B - 仙台コレクション2024 イグーネ荒井 984-0030 仙台市若林区荒井東1丁目2-7 TEL. 022-762-5520 Instagram. @igoone.arai 10:00-18:00、会期中無休 地下鉄東西線「荒井駅」中央1出口~徒歩4分 https://igoone.jp/ |
タイトル | ゆきみせと 個展|身の周りのものたちの、安住と不定形 |
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期間 | 2024年4月23日㈫~28日㈰ |
時間 | 11:00~19:30、最終日16:00まで |
作家 | ゆきみせと |
内容 | 本展覧会では、2020年から現在までに制作した油彩の絵約50点と、伐倒した木、鞣した革などを展示します。 私が絵を描くのは、身の回りのものたちを傷つけることなくとどめておくためでもあります。草も木も動物も、何ひとつ変わらないでほしいです。変わってしまう前に絵にすることで少し安心します。そのため、日々の生活で見たものを描くことが多いです。 一方実際の生活では、私が生きているせいで、食物や燃料、建物、画材といった身の回りのものたちが傷ついています。そのことと向き合わなければならないと考え、去年から、木を伐倒したり、薪を焚べたり、鹿や熊を食べたり、皮を鞣したりと、自分の手で身の回りのものたちを変えていきました。 変わってほしくないものたちを私自身が変えてしまっているという、葛藤や諦めの中で生きていて、それが生活や制作、本展覧会に現れています。絵を描くことと、木を切ったり動物を狩ったりすること、その両端から、私が生きているということを考えています。 |
作家略歴 | 1998 新潟県生まれ 2022 東北大学 工学部 建築・社会環境工学科 卒業 東北大学大学院 工学研究科 都市・建築学専攻 入学 現在、同大学 在籍中 グループ展 2019 「東北大学学友会美術部 前期展」宮城県美術館 県民ギャラリー 「鳴展」せんだいメディアテーク 「東北大学学友会美術部 後期展」せんだいメディアテーク 2020 「東北大学学友会美術部 後期展」宮城県美術館 県民ギャラリー 2022 「東北大学学友会美術部 後期展」宮城県美術館 県民ギャラリー 「鳴展」せんだいメディアテーク 「東北大学学友会美術部 前期展」宮城県美術館 県民ギャラリー 2023 「東北大学学友会美術部 後期展」宮城県美術館 県民ギャラリー 「東北大学学友会美術部 前期展」エレクトロンホール宮城 2024 「季節の展覧会〈冬〉」東北大学付属図書館本館 X(Twitter) @yukimi_seto |
会場 | ギャラリー ターンアラウンド 仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1階 (地下鉄東西線「大町西公園駅」より徒歩5分) |
ターンアラウンドではギャラリーの貸出しも行っております。ご利用方法についてはメールでお問い合わせください。
ターンアラウンド | 1週間 | 70,000円(税込) | |
ターンアラウンド | 2週間 | 132,000円(税込) | |
ターンアラウンド(日単位:会場使用) | 1日 | 火~日・祝 | 19,000円(税込) |
カフェスペース(ギャラリーご利用の方のみ) | 1展示 | 5,500円(税込) |
月曜日 | 休廊日 |
火曜日〜土曜日 | 11:00〜19:30 |
日曜 | 11:00〜17:00(変動あり) |